中国が米国をWTOに提訴へ 新関税の導入に報復 2018年09月19日
https://jp.sputniknews.com/asia/201809195354550/
米国による中国製品への新たな関税導入問題で、中国がWTOに提訴を行った。中国商務省が明らかにした。
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中国商務省の声明には「中国は9月18日、米国の中国製品2000億ドル相当への新たな関税導入を受けて、
WTOに同国を提訴する手続きを開始した」と書かれている。
トランプ米大統領は先に、9月24日から今年末まで2000億ドル相当の中国製品に10%の関税を課すと
発表していた。なおその際トランプ大統領は、中国が報復措置を講じた場合、2670億ドル相当の中国製品に
関税を発動する可能性も排除していなかったものの、米国のこうした警告を無視して、中国は報復措置を
講じる方針を表していた。
中国商務省は、WTOへの提訴に踏み切ったことについて深い遺憾を表すると同時に、中国政府は報復措置を
取らざるを得ないと表明した。
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