香港 警察と市民の衝突ほぼ収まる 混乱の収束は見通せず
(VOVWORLD) -香港では、15日まで各地で見られた警察と市民の衝突がほぼ収まりましたが、16日も一部の幹線道路で若者らによる妨害活動のため通行止めが続いているほか、ネット上では引き続き、集会や抗議活動が呼びかけられていて、混乱が収束するかは依然見通せない状況です。香港では、16日も一部の地下鉄で一時、運行が停止されたほか、香港島と九龍半島を結ぶ幹線道路には、障害物が放置されて通行できないままになっていて、道路沿いにある大学の前に築かれたバリケードの周辺で黒い服を着た若者十数人が周囲を警戒していました。
ただ、15日まで各地で連日見られた警察と若者らとの衝突は16日になって大幅に減り、交通網も回復に向かっています。
昼すぎには、香港に駐留する人民解放軍の一部が、そろいのTシャツと半ズボン姿で、メディアの前で、付近の道路を塞ぐがれきの撤去を手伝う一幕もありました。
市民の1人は、「若者たちの行動によって道路が塞がれても、移動に遅れが出るくらいで大きな影響はない。政府が私たちの要求に応じていないことのほうが問題だ」と話していました。
香港政府は、市民の掲げる民主化などの要求を受け入れない姿勢を崩しておらず、SNS上には16日も、17日以降の抗議活動や集会の呼びかけが相次いでいて、混乱が収束に向かうかは依然見通せない状況です。(NHK)

混乱続く香港 日本人留学生に帰国の動き
2019年11月15日 18時42分
香港で、抗議活動による混乱が続くなか、激しい衝突が起きた大学に通っている日本人留学生の間で帰国する動きが始まっています。
中略
中文大学には日本からの留学生が50人ほどいましたが、ほとんどがここ数日のうちに帰国したり大学外に避難しているということで、香港にある日本総領事館が、大学から避難するためのバスを出すなどして支援しているということです。
台湾でも香港政府に抗議活動
香港で抗議活動が続いていることを受けて、台湾で15日、人権団体や学生の団体が、台北にある香港政府の出先機関の前に集まり、香港の警察による抗議活動の取締りは人権侵害にあたると非難しました。
参加者の中には、激しい衝突が起きた香港中文大学に在籍し、台湾に戻ってきたばかりの学生もいて「これまでキャンパスに警察が入ってきたことはなかったので、衝突が起きたときはとても怖かった」と当時の様子を語りました。
そして、「現地は日増しにとてつもない状況になっている。大学にまで入ってくる警察の行為や態度を香港市民は受け入れられない」と香港の警察を非難しました。
参加者の中には、激しい衝突が起きた香港中文大学に在籍し、台湾に戻ってきたばかりの学生もいて「これまでキャンパスに警察が入ってきたことはなかったので、衝突が起きたときはとても怖かった」と当時の様子を語りました。
そして、「現地は日増しにとてつもない状況になっている。大学にまで入ってくる警察の行為や態度を香港市民は受け入れられない」と香港の警察を非難しました。
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