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人を右か左かで分ける二分法の怪しさとは  ねずさんのひとりごとさんより

2018年06月11日 00時00分00秒 | 保守系お友達ブログ ねずさんのひとりごとさん、

ねずさんのひとりごとさんよりhttp://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3779.html

人を右か左かで分ける二分法の怪しさとは   

2018年06月08日

朱に染まれば赤くなるとはよく言ったものです。
自分が悪で、悪い仲間に入り込めば、ますます悪い仲間が増えていくし、自分がすこしでもより良く成長していこうとすれば、自然と、良い仲間が周囲に集まってくるものです。

よく保守派の人で、「アイツは左だ」、「彼は保守だから信用できる」などといったお話(ご意見)を聞くことがあります。
たいへん危険な発想なので、そういう分類はやめておいたほうが無難だと思います。
このような「ウヨクかサヨクか」、「保守か革新か」、「敵か味方か」のような二者択一は、実はたいへん大きな矛盾をはらんでいます。
なぜなら、圧倒的に多いはずの中間層、つまり「どちらともつかない人達を無視している」からです。
論理学の中では、これらは「誤った二分法」または「誤った二者択一」と呼ばれ、詭弁(きべん)に分類されます。

普通に考えればわかることです。
そもそも「右か左か」には、その線引の基準がありません。
「右ではない、保守なのだ」と言ったところで、ではその保守とはそもそもどのようなものなのか、という基準もありません。
言っている人が、自分を中心に、右か左かと二分しているにすぎないのです。
ということは、すこしきつい言い方をするなら、「ただの自己中」ということになってしまうかもしれません。

そもそも世間は、右でも左でもない人の方が圧倒的に多いのです。
それを物事が0か100かの二極しかないような分け方をするのは、1〜99までの圧倒的多数を最初から排除してしまっています。
これでは詭弁と言われても仕方がありません。
「本気になって日本を取り戻すのだ」、「日本を良くしたいのだ」と言いながら、世の中を0と100だけで捉えよてしまっているわけです。
これはいわば「味方でなければ敵だ、敵でなければ味方だ」と決めつけているようなもので、分裂と対立しか生みません。
それでは何のために日本を良くしようとしているのかさえ、不明になってしまいます。

国に尽くしたいと思うならば、そもそも自分を捨てることが先です。
0か100かの両極端ではなく、1〜99までの圧倒的多数の民衆の利益、民衆にとって、愛と喜びと幸せと美しさを実現できる、よろこびあふれる楽しいクニつくりに貢献することです。
すくなくとも、それが両極端の世界の中にあるようには、とても思えません。

だいたい人が書いていることや述べていることというのは、神様ではあるまいし、多くの場合、その中にたくさんの間違いが含まれているものです。
むしろ、述べていること、書いてあることの中で、ほんの1%でも、これが真実というものがあれば、まだマシな方といえるかもしれません。

そうであれば、その1%を日々、発見し、積み上げていくことが大事なのではないかと思います。
1日たったの1%です。
一日24時間は、わずかに1分の誤差があります。
その1分が4年積み重なると1日になります。うるう年です。
たった1分が24時間になるのです。

大切なことは0か100かではなくて、間にいる1〜99までの人達です。
その人達に1日1分で良いから毎日コツコツと伝える努力を重ねていく。
GHQが23万人を追放したなら、みんなの力で新たな50万人を生んでいく。
それが日本の力なのではないかと思います。

朱に染まれば赤くなるとはよく言ったものです。
自分が悪で、悪い仲間に入り込めば、ますます悪い仲間が増えていくし、自分がすこしでもより良く成長していこうとすれば、自然と、良い仲間が周囲に集まってくるものです。
ところがそう思って安心していると、その良い仲間の中に、政治的な意図を持った悪党が入り込んだりすることがあります。
江戸時代の寺子屋の教科書であった童子教は、これについて、
「そのような弟子を養えば、師弟ともに地獄に堕ちるべし」
と書いています。

また2015年6月に、日本弥栄の会が発行する機関紙、月刊『玉響』の同年6月号から、鶴見クリニック院長の鶴見隆史先生の論考として、「悪魔の見分け方」というものをご紹介したことがあります。
自分自身が、そうした悪魔の虜にならないように、また、悪魔に染められることがないように、気をつけたいと思います。

 

続きます

『悪魔の見分け方』
月刊『玉響』2015年6月号P36
鶴見クリニック院長の鶴見隆史先生の論考
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2660.htm

 



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