いじめ問題=鈍感な教師
「怒らないから、なめられていた」
(上)鈍感な教師「怒らないから、なめられていた」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120719/waf12071910360012-n1.htm
2012.7.19 09:22
一部抜粋
事を荒立てない
学校側は“予兆”を把握していた。9月、担任の男性教諭はプロレス技を
かけられ、半泣きになっている男子生徒を見かけ、同級生に「やりすぎるな」
「やめとけ」と声をかけた。同じころ、男子生徒の父親(47)は2度、
生徒の金遣いの荒さを担任に相談していた。
女子生徒からの報告もあった。「いじめられているのでは」との指摘を
受け、担任が男子生徒に確認すると「大丈夫」と返答。自殺6日前の
10月5日にはトイレで同級生とトラブルになっている現場に割って入り、
男子生徒から事情を聴いたが、やはり「大丈夫。これからも友達でいたい」
と答えたという。
放課後、担任や学年主任らが対応を協議したことは学校側が予兆に気づいて
いたことを示している。席上、「力の差が出ている」という指摘も出たが、
結論は「けんか」となった。
「やられている側が『大丈夫』といっているのだから…」。
学校側は、事を荒立てない方が得策と判断したにほかならない。
「けんかといじめの違いは力の差。互角の場合はけんかで、一方的な
場合はいじめととらえて対応しなければならない」。
元中学教員で長年生徒指導を担当した鳴門教育大大学院の阪根健二教授は
学校側の対応に疑問を投げかける。
続き
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120719/waf12071910360012-n3.htm
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いじめは「犯罪」学校に正義を取り戻すために
2012.07.18 ザ・リバティweb
大津いじめ自殺事件で、いじめを受けていた男子生徒の父親が18日、
加害者とされる同級生ら3人を、暴行や恐喝、窃盗など6つの容疑で
大津警察署に告訴し、受理された。父親は「いじめは犯罪。許しては
いけないという意思表示をしたい」と話している。
男子生徒の父親は、すでに昨年10月と12月に計3回、大津署を訪ねて
被害届を出そうと相談したが、同署は生徒がすでに亡くなっていることなどを
理由に受理しなかった経緯がある。
今回は、滋賀県警が学校と市教委に異例の家宅捜索をかけて1週間後、
「捜査は始まったが、息子のために父親としてできることをしたい」
「今後、息子のような犠牲者を出さないためにも、できることをして
いきたい」と、捜査中の段階で異例の告訴に踏み切ったという。
同日付毎日新聞朝刊には、「捜査 長期化の可能性」と題して、
滋賀県警幹部の次のような発言を載せている。
「『いじめ罪』という法律はない。学校の出来事を何でも摘発できるわけではない」
その理由として、14歳未満は刑事罰の対象外だが、捜査対象には
当時13歳の同級生も含めて、捜査手法に慎重さが求められること、
保護者の同席を認めること、男子生徒の自殺から時間が経過しているため、
物証が乏しいことなどを挙げている。
警察が3回断ったことや、今回も捜査が難航していることの根本原因は、
学校が"聖域化″して、一種の自治組織となり、外部の介入を
拒み治外法権化しているからだ。そのため、教員らが仲間意識から
悪事を隠蔽できる状態になっている。
教育委員会もグルになっていることは、市の教育長がこの期に及んでも
「いじめと自殺との因果関係はない」などと言って、市教委への抗議が
1万件を超えていることを見ても分かる。
大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は著書『生命の法』で
次のように述べている。
「いま必要なことは外部による厳しいチェックです。
一度、教育界を保護している厚いベールを剥いで、白日の下に晒し、
人々の目に触れるようにして、『そこに真実が行われているか。
そこに正義が行われているか』ということを
明らかにする必要があると思います」
これらを実行した上で、「いじめ処罰法」や「いじめ防止法」を制定し、
「いじめは犯罪である」ことを大人も子供もしっかり認識できるように
すべきだろう。学校に正義を取り戻すために、対症療法だけでなく
根本的対策を立てねばならない。
だが、「日教組のドン」が幹事長として座っている民主党政権では、
教育改革は難しい。
その意味でも、やはり民主党は崩壊する運命にあるだろう。(仁)
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4584
転載
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大津いじめ自殺父親 暴行容疑で刑事告訴
「いまだ加害生徒いじめ認識してない」
隠蔽は何も解決しない!
反省が出来るようにならなければ、また、繰り返す。
自分の犯した罪に気がついて、いじめの芽は、断つべきだ
。