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【現地レポート】蔡英文台湾新総統が本日就任!~就任演説5つのポイントを解説

2016年05月21日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

【現地レポート】蔡英文台湾新総統が本日就任!

~就任演説5つのポイントを解説

2016/05/20 に公開

5月20日、
台湾で女性初となる蔡英文総統の就任式が行われました。
その中で語られたポイントは大きく分けて5つあります。
今回、THE FACTでは、
蔡英文総統の演説のポイントと、
今後の台中関係の行方を解説します。

<出演>
里村英一(幸福の科学広報局) 
王為之(幸福の科学 東アジア本部長) 

<関連動画>
【現地レポート】日本では報道されなかった「台湾総統選」の裏側
https://youtu.be/CPSGPZITSvM

【緊急レポート】中国・台湾首脳会談 どうなる?台湾の行方 習近平は ?
https://youtu.be/kzN1GadX4Ss

50万人参加!台湾学生デモ緊急取材! なぜ台湾は揺れているのか?【ザ・ファクト REPORT #02】
https://youtu.be/xfxD6CYzzVY

香港・台湾で「第二の天安門事件」が起きる!?~シリーズ天安門事件②~【ザ・ファク­ト#11】
https://youtu.be/gCsOLxhcCGk


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訪問中の中国高官に抗議試み、香港民主派学生リーダーら5人拘束。

台湾新総統就任――今こそ日米の支援が必要だ![HRPニュースファイル1633]

http://hrp-newsfile.jp/2016/2767/ 文/HS政経塾スタッフ 遠藤明成

 ◆注目される台湾新総統の外交政策

5月20日に予定されている、台湾新総統の就任演説で蔡英文氏がどのような外交政策を
打ち出すのかが注目されています。
その中でも、中国側が受入れを強く要求する「九二コンセンサス」の扱いが、
大きな課題となっています。
「九二コンセンサス」とは、「一つの中国」という原則を立て、「中国」という言葉が
何を意味するかを、中華人民共和国と中華民国がそれぞれに解釈することです。

馬総統は、この「合意」が92年にあったとして中台交流を進めましたが、蔡氏が率いる民進党は、
そうした「合意」はないという立場です。
後者の立場を先鋭化した場合は、「二つの中国」の存在を主張したり、
「中国と台湾は国対国の関係だ」等と主張したりする
外交路線になりますが、蔡氏は昨年以来、慎重に「現状維持」路線を掲げてきました。

◆なぜ、アメリカは台湾独立を支持しないのか

なぜかと言えば、米国が中台関係の緊張と紛争勃発を恐れて、後者の台湾独立路線を
支持していないからです。
5月16日の米中外相会談でも、ケリー国務長官は、「一つの中国」の厳守を求めた王毅外相に、
台湾を巡る米国の立場に変わりはなく、台湾独立は支持しないと述べました。
米国は、米中国交正常化において、台湾との外交関係を「非公式」なものとしたため、
その後、中国寄りの外交路線を取り続けています。

米国は、ニクソン訪中時の共同声明で、台湾と中国の双方が「中国は一つ」と主張していることを認識し、
この立場に異論を唱えないと表明しました。国交正常化の際には中華人民共和国政府が中国の唯一の
合法政府であることを承認しています。
中国と国交を結んだ米国としては、台湾側に中国を刺激する行動をしてほしくないわけです。

◆冷戦終了後に、大きく変化した東アジアのパワーバランス

冷戦当時、米国は、ソ連の脅威に備えるために、ソ連と対立した中国との関係を強化しました。
そして、「台湾関係法」に基づく援助を行い、中国の台湾侵攻を抑止しようとしたのです。
中国軍事研究家の平松茂雄氏は、米中国交正常化の頃、米国は三つの理由で、中国は台湾への軍事侵攻
を図る余力はないと判断したと述べています(『台湾問題』P119 勁草書房)。

★1:中国軍には海峡を渡って台湾を軍事攻撃する能力はないが、台湾は中国の侵攻を阻止できる
軍事力を持っている
★2:中国はソ連の脅威に対して日米安保を抑止力として利用している。ソ連と対立するかぎり、
中国は「北の脅威」に備えねばならず、台湾を攻撃する余裕はない
★3:中国の近代化のためには、日米などの資本主義国との経済関係の発展が不可欠。台湾への武力行使は
これらの関係を悪化させ、近代化計画を挫折させる

当時の米国は、中国は台湾に武力行使できないと見たのですが、その後、ソ連が崩壊してからは、
東アジアのパワーバランスが大きく変わります。

冷戦後に中露の国境問題は解決し、中国が世界第二位の経済大国となりました。
軍事力でも台湾との大きな差が開いていったのです。

例えば、「近代的戦闘機」(※)の数で見ると、中国は731機、台湾は329機にしかすぎません。
(※日本にあるF15やF2と同世代の第四世代戦闘機のこと。機数は『防衛白書 平成27年度』の数字)

三つの条件のうち二つが消滅し、三番目の経済上の利害関係だけが残っているというのが現状なのです。
中国は沿岸部から1200発以上の短距離弾道ミサイルで台湾を攻撃できるので、日米が強く支援しなければ、
近未来に台湾の運命は風前の灯となりかねません。

◆台湾の未来を守るために、日米からの強い支援が必要

ケリーの発言は、状況が変わっても、外交政策を変えられない米国の現状を示しています。
オバマ政権でも台湾への小規模の兵器売却は行われましたが、最新型のF16戦闘攻撃機などの
主要兵器の売却には尻込みしています。
そのため、日本としては、アジアのシーレーンを守る要所に位置する「台湾の地政学的な重要性」を
米国に訴えかける必要があります。

そして、台湾を守る具体策の一つとして、台湾のTPP参加を支援すべきでしょう。
トランプとヒラリーの双方がTPPに否定的なので、オバマ大統領時代の間に、これを妥結すべく
強く働きかけるべきなのです。
台湾が他の自由主義国との経済関係を強め、中国との貿易依存度を下げなければ、経済面から中国に
脅かされます。台湾のTPP参加には、安全保障上の意義があるのです。

日米台が経済と安全保障の両面で連携する未来のために、一手を打たなければなりません。
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◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
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1 コメント

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2016-05-21 21:52:02
台湾は、陸軍と海軍の比率は5:1ぐらいかなぁ。

作戦としては、水際作戦しかできないでしょう。

海軍艦艇の数も種類も少ないですしね。

本土に、敵軍の足指一本も触れさせないというには遠いかなぁ。

これから、中国の顔色を伺いながらどのように増強するかでしょうかね。

そのためにも、日米の協力が欠かせないということかなぁ。

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