続きを。(って誰も期待してないでしょうから、私の記録として
)
ファンティーヌマルシア
ところどころイントネーションが変なところがありましたが、全体的には好き。
声も好き。もともとのイメージが「淑女」に見えないところにちょっと
難ありでしたが。
シルビアさんはイメージが健康的すぎ、井料さんは独特の発声で聞き取りにく
く。マルシアさんは、良かったです。病院のベッドでは目にクマ書いてました?
右目の下がやけに黒かった気が(笑)
死に顔も、ほんとに死体でした。
アンジョルラス坂元健児
5回のうち、4回が坂元さんで、一度だけ岸さんを拝見しました。
今日は、あんまり調子が良くなかったのかな。すこし間の取り方と声の出方が
ぎこちなかったように思います。
結婚式の給仕さん役のとき、モリクミ妻と、駒田テナのコンビで漫才やっている
時に 絶対あれは「素」で笑ってましたね(笑)
上手側で最後に舞台から下がったのですが、その直前まで二人を見ている時の表情は明らかに役者じゃなくなってましたよ(笑)
テナルディエ & 妻 駒田一 森公美子
今回初めてこのお二人のペアを見せていただいたのですが、アドリブなのか
いつもやってらっしゃるのか分かりかねますが、とにかく楽しかった。
原作がどうとかいう問題ではなく、ミュージカルにも喜劇な要素は必要でしょう
し、とにかく目が釘付けでした。歌もお上手ですし。
下水道の蓋から二人で出た瞬間は音が飛んだようですが(笑)
森さんは、ベガーズでも拝見したのですが、安定感があって、大好き
握手してもらったの思い出しました(笑)
さすが声が通るので、一般民衆で出ててもすぐ気づいちゃいますね、声で。
コンブフェール上條コウ
個人的にファンな俳優さんです。コウさん出ると、ついつい目で追ってしまいます。
歌も間の取り方も、動きも好きです~。なんてったって声がすき。存在感も、かもし出る雰囲気?も大好き。
アンジョの参謀として、はつらつと 演じていらっしゃいました。
宿屋や、工場長や、あちこちに出ていらっしゃいますが、嫌な奴も、お人よしさんも
上手に演じられてましたっ 前回熱い司教様を 拝見できたのが、
とっても幸せでした(笑)
最後のシーン、手紙を読むコゼットから、少し離れた位置に座ったマリウス。
離れすぎよーっとちょっともどかしく。
手紙を読んで、二人で目を合わせたりするシーンが、あっけなかったかな。
河野コゼットの方が哀しみを強く表現している気がしました。
今回初めて、裁判官の補佐のマリウスと、ガブに毛布をかけるファンティーヌを
観ました(笑)
そして、最後。カーテンコールはいったい何回あったのでしょう。
10回?13回?
J列の端っこにいた私に、アンサンブルのどなたか(顔見てなかった!!)が
お花をくださいました。カーネーションとクリーム色のバラ。
花言葉は、「熱愛」そして「美」 私の生活に不足しているものですね(笑)
最後に山口さんが、何度も何度も何度も何度もお辞儀をして下がっていくのですが
またひょっこり前に出て、またお辞儀。そして袖に入ったかな??と
おもっても(下手の端っこなので見切れてます)袖から拍手する手がみえました。
きっとモリクミさんの手だったのですね。
そして、もう一回舞台中央に出てきたときに、みんなコメントを期待してか
嵐の様な拍手がピタリと鳴り止み。
祐一郎様、ビクっと戸惑った表情を浮かべていると、客席から「歌って~」
「喋って~」「ゆうさ~ん」「かっこい~!」「大丈夫、できる!」←多分モリクミさん
困った顔で両手をほっぺに当てていると、「かわい~~~」と黄色い声(笑)
そこへ「ゆうさんー、すきーー」
で、祐一郎さま、意を決したように、右手をあげ
「ボクと結婚してくださーい!!」
大歓声とともに大きな拍手。祐一郎様は、下手側の袖に消えていきました。
大多数の女性のハートをわしづかみにして