2022年の洋画。アメリカ制作。
アドベンチャーコメディ。
作家のロレッタは考古学者の夫ジョンを亡くして5年。
シリーズ物の小説「ザ・ロストシティ」をようやく完成させた。
乗り気でなかった宣伝ツアーは失敗に終わり、
その帰りに車で拉致されてしまう。
「ザ・ロストシティ」を読んだ大金持ちのフェアファックスは、
小説の舞台の大西洋の孤島に伝説の古代都市ロストシティがあると信じ、
その在処を示す紙切れを解読し、カラマンの墓や炎の冠を見つけ出してほしい
と言うのだった。
きっぱりと断ったロレッタだが、強制的に連れ出される。
宣伝ツアーで共演したアランは、「ザ・ロストシティ」の表紙を飾るモデルである。
それは中盤で明らかに。
ロレッタを助けに来たアランは肉体だけは鍛えられているものの、
頼りなかった。
孤島で合流したトレーナーのジャックは頼りがいがあり、
格闘シーンはお手の物。
しかし、命を落とすのも早かった・・・。
ストーリーとしては、ロレッタとアランの脱出劇が主。
これが珍道中なんです(^▽^;
墓や財宝を見つけ出す冒険が中心だと思っていたから、
案外でした。
会話もテンポが速い分、理解する前に次の会話になっていったりして、
よくわからないままストーリーが進んでいきました。
あと、会話のセンスがアメリカンジョークなんだろうけど、
個人的にハマらず(-▽-;
ロレッタは途中までボディースーツを着ていて、よく逃げられたなと。
ロレッタの勇敢ぶりも意外性がありました。
女性優位のストーリー展開なので、女性向けの映画なのかな。
広報担当のベスとの友情も感じられます。
アラン役のチャニング・テイタムさんは、
先日観た「親愛なるきみへ」の主演を務めていました。
コメディのお芝居もいいですね♪
ちなみに全裸のシーンや、股間を見られるムフフなシーンも(* ̄∇ ̄*)
それにしても、クライマックスのフェアファックスは卑怯だった。
銃で脅して、逃げて、ベスが助けに来たらちゃっかり船に乗って。
カラマンの墓や炎の冠は見つかりますが、フェアファックスの想像とは
かけ離れていたみたいで。
ラストのヨガのシーンで亡くなったはずのジャックが出現。
この設定は別にいらなかったのでは?