「いや~、イイ冥途の土産になったよぉ~♪」
と、冗談で言うお年寄りのお客さんはいらっしゃいます。
昨日の方はちょっと違ったみたい。
50代か60代前半くらいの男性。
『俺ね、来年はもう生きていないかもしれない。生きていたら、また逢いに来るからね』
握手するとき、こんな言葉を笑顔でサラッとおっしゃいました。
「そんな悲しいこと言わないでまたいらして下さいな。」
と言った私。とても切ない気持ちになりました。
何か難しい病気でも患われたのでしょうか。
だとしたら、一体どんなお気持ちで私の歌を聞いていらしたのでしょう・・・
今年、大好きな方が何人も他界されたので
私にとってあの男性の言葉は大変辛いものでした。
ステージでよく唄わせていただいている「東京だよおっ母さん」。あの作品を歌うときいつも思い浮かべてしまうのはK社長のお母様です。ご健在のときからそうして歌ってきたので、お亡くなりになられた後はその歌を歌うことが本当に辛くてたまりませんでした。
やっと今は「あの歌を歌えば逢えるんだ」と思えるようになりましたが、男性の言葉を聞いた昨日はまたいろんなことを思い出して泣きだしそうになりました。
あの男性の言葉はもしかしたら悪い冗談かもしれない。冗談であって欲しい。
どうかお元気で、またお逢い出来ることを心から願ってます。
と、冗談で言うお年寄りのお客さんはいらっしゃいます。
昨日の方はちょっと違ったみたい。
50代か60代前半くらいの男性。
『俺ね、来年はもう生きていないかもしれない。生きていたら、また逢いに来るからね』
握手するとき、こんな言葉を笑顔でサラッとおっしゃいました。
「そんな悲しいこと言わないでまたいらして下さいな。」
と言った私。とても切ない気持ちになりました。
何か難しい病気でも患われたのでしょうか。
だとしたら、一体どんなお気持ちで私の歌を聞いていらしたのでしょう・・・
今年、大好きな方が何人も他界されたので
私にとってあの男性の言葉は大変辛いものでした。
ステージでよく唄わせていただいている「東京だよおっ母さん」。あの作品を歌うときいつも思い浮かべてしまうのはK社長のお母様です。ご健在のときからそうして歌ってきたので、お亡くなりになられた後はその歌を歌うことが本当に辛くてたまりませんでした。
やっと今は「あの歌を歌えば逢えるんだ」と思えるようになりましたが、男性の言葉を聞いた昨日はまたいろんなことを思い出して泣きだしそうになりました。
あの男性の言葉はもしかしたら悪い冗談かもしれない。冗談であって欲しい。
どうかお元気で、またお逢い出来ることを心から願ってます。