東京都清瀬市は埼玉県所沢市に隣接しています。
都内での人参の生産量１位だそうです。
１軒目は、「珈琲亭 梓」。
白が基調の外観で、ガラス扉を開けると、
カウンターにはカップがずらっと並べられています。
内装は木を基調とした温かみのある雰囲気。
初代店主は小川ヒサコさん。
切符のいい女性で、口調が格好いいです。
生まれも育ちも清瀬市。
３７年前に夫の利夫さんが亡くなって、
一念発起でこの店を開業。
カウンターにメニュー表はなく、メニュー表取りついでに
お客さんにお薦めを訊く飯尾さん。
「コーヒーとチーズケーキが合う」と言われ、
メニュー表を見た上で、ブレンドコーヒーとレアチーズケーキを注文。
その前に「きよせにんじんジャム」をパンに塗って食べさせてもらう飯尾さん。
「おいしい。にんじんって感じしないですね」
ブレンドコーヒーは「香りがいい。スッキリしてて」。
開業前に修行に行ったコーヒー学校から仕入れた豆を使用。
そしてレアチーズケーキは手作りです。絹豆腐のように綺麗な見た目。
「おいしい。爽やかで」
ブルーベリージャムや、
「きよせにんじんジャム」を塗って食べてもおいしいそうです。
２軒目は「喫茶 エンゼル」。
階段を上がって２階にあります。
懐かしい昭和の看板が階段の壁や店内に飾られています。
店主は佐々木千枝子さん。
１階のラーメン屋さんの店長は息子の哲志さんがされていて、
その哲志さんから昭和の看板をもらって飾っているそうです。
元々この喫茶店と１階のラーメン屋さん（その前はレストラン）は
哲志さんの奥様のお母様、飯島美知子さんが経営していて、
結婚を機に哲志さんがラーメン屋の店長になり、
その後千枝子さんが喫茶店を引き継ぎました。
ラーメン屋さんのメニューも食べられるとのことで、
お薦めされたナポリタンスパゲティ（サラダ付き）と、
ホットロイヤルミルクティーに加え、
ミニ炒飯とミニラーメン（チャーシューをトッピング）を注文した飯尾さん。
ナポリタンスパゲティは具沢山。「うまい。３日ぶりの食事くらいにうまい」。
哲志さんがミニ炒飯とミニラーメン（チャーシューをトッピング）を
持ってきてくれました。
ミニラーメンは醤油味。チャーシューは「柔らかくておいしいわ」。
ミニ炒飯は「香ばしくておいしい。具沢山」。
ホットロイヤルミルクティーは、無糖です。
わがままな食卓を思う存分堪能した飯尾さんでした♪*(o^冖^o)*
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