
総務省が発表した11月の家計調査によると、2人以上の世帯が消費に使ったお金は、29万5,518円で、1年前の同じ月に比べて実質で0.4%減少していて、マイナスは4か月連続となりました。
エアコンなどの家電や照明・カーテンなどの室内装備が低調だったほか、11月前半は気温が高い日が続き、その影響で秋冬物衣料への支出が減っているのだそうで、なかでも食料の節約志向が顕著となり、チョコレートなどの価格上昇が続く菓子類が、4.1%のマイナスだったほか、肉類が3.8%、コメも3.1%のマイナスとなったのだとか。