2013年のこと

今年は、喘息やアトピーで大変だった年で
ずっといっしょにいられると思っていたぴちことお別れしなくちゃいけない年になって
しまった。

ぴちこは、まだまだずーっと元気でいてくれるって思っていたので
こんなこと、全く想像が出来ていませんでした。

まだ２ヶ月しかたっていないのに、嘘みたいです。
まだいるみたい。
何度も名前をつぶやいている。

すくい上げるように抱っこの手を伸ばしてしまう。
もういないのに。

本当に、あれから世界が変わった気がする。
猫の空ける穴って、本当にすごい。
祖父母が亡くなったときも悲しかったけど
こんなにひどい穴ではなかった気がする。

すごい子だね。
ぴっちゃん。


そういえば、ぴちこって
鼻はオレンジなのに、肉球は黒と言うか茶色だったんだよね。

めずらしいのかなあ。
面白い。

年賀状

父の年賀状を手伝う。
父の年賀状は、ぴちこ入りだった。

父は、話のネタによく猫を使っている。
そんなに可愛がっていたかどうかは、よく分からないけれど。
動物を可愛がる人って、イメージがいい。
ハロー効果バツグン。

人が可愛いって言ったら、可愛いような気がする人なので
写真だか実物だかの猫を見て、誰かが可愛いって言ったのだと思う。

急にぴちこを可愛がって、可愛い可愛いを連発していた。

まあ、ぴちこは可愛いのだけど゜(o☻ܫ☻o)゜


父の撮ったぴちこは、警戒している顔が多かった気がする。
じゃないと、わたしが悔しい（笑


それにしても、他人のパソコンっていうのは、何故？？ってことが
よくしてあって、困惑してしまう。

父のノートは、印刷が始まらなくて、
再起動しても駄目で、１時間かかってもデータの取得中で
そんなに重たいファイルでもないのにって
調べてみたら

同一ドライバーが３こあった…。

どうしたら、こんなことになるのか分からない。

２こ削除したら、問題なく動き出した。やれやれ。



それから、金魚の換水とフィルター交換を両方しておいた。
株式市場は、明日もやるみたい。

天長節

さっき、届いたケーキを早速切り分けて食べながら気付いた。

クリスマスケーキっていうことは…今日は天長節で明日は天皇陛下のお誕生日だ。
ケーキがいっそう美味しくなった気がする。

１２月は毎年行事が多いので、丸いケーキをよく頂くのだけど
自分も作る予定で、材料をそろえてはいる。

でも、なんていうか、猫がいなくなってから
時間の感覚も変だし、世の中のどうでもいいことが頭からテキトウに消えてしまっていて
機械的に過ごしているのかも。

自分の誕生日も忘れていた。
こんなこと、一度もなかったんだけどな…。
クリスマスのことも気付いていたけど、忘れていた。
年賀状、まだ何もしていない。
どうしようって感じ。どうもいいやってなってやる気がおきない。


祖父が生きていた頃、「今日は天長節どな」って母に言ってたことがあって
なんだろう？って思っていた。
また不思議なことを言ってるって笑っていた。
天長節って言葉自体を知らなかった。

ていうか、「どな」って語尾につくのが可愛くて、大笑いしていた。
お年寄りって、可愛い言葉をよくつかう。

日の丸の旗って、うちにあったはずなのだけど
祭日なのに、ずっとあげてない。
クリスマスに日の丸っていうのも可愛い。


去年のクリスマスのことは、よく覚えていないけれど
ぴちこがいたってことは確か。
今年も一緒だったらよかったのにな。

ぴちばら

ピチ薔薇は、白っぽくて中央にほんのうっすら紫で
外側から灰色になっていくのだけど
蕾は薄紫なのです。

でも1本だけ、明らかに他とは違うピンク色の蕾ができた。
これきっと、ぴちこからのクリスマスプレゼントだね。

わたしとぴちこのいす

去年はもう、ダンボールの巣を作って、コタツを入れてあげていたのだと思う。
トイレとゴハン以外は、ほとんど寝ていたかも。

フリースのカーテンを潜って私の作ったボアクッションのベッドに入って寝に行く姿は
笑ってしまうほど「あたりまえみたい」で、人間っぽかった。

私の膝の上が温かいと気づいたのか、膝にのるから
フリースのひざ掛けで包んでだっこしていた。

この椅子。安いのを買っちゃったので
買い換えたいのだけど、思い出も詰まっている。

わたしとぴちこの、椅子とりゲームした椅子。いっしょに座った椅子。
今年の夏、夜はこの上で眠っていた。
本当に、病院に行く前日まで、ここで眠ったのでした。

風邪引き

朝起きたら風邪引いていた。
寒気がしてヤバイって思ったら
本当にやばかった。

食べても身体があったかくならないの。
冷え冷えだよ。


友達が昨日遊びに来て
外で喋っていたとき、寒いなあってプルプルしていた。
あれが悪かったのかな。

明日か明後日まで部屋から出てくるなって言われて
薬貰った。

ほっぺが熱くなってきたから、そろそろ熱か。ねる

ぴちこのははうえ

久しぶりに、お布団を干せそうなので
ベランダに出した。

風が強くて飛んでしまいそう。ふとんがふっとん…Da

薔薇も外に出した。
風で首が折れちゃいそう。


わたしは、たくさんのものを大事に出来ない人で
いっぱいいっぱいだと、どうしていいかわからなくなってしまいます。
お友達でも、そう。
みんなと仲良くしたいけど、それぞれに色んな事情があり、受け入れるばかりだと
沈没してしまう。

だから、大事なものは少ししかもてないのだと思う。

薔薇も増やしたいけど、増やしたら崩壊させちゃいそう。
もしかしたら、今の３鉢で精一杯なのかも。

いっぱいが好きだけど、不器用な身の程を知れという感じ。


猫を自室で飼う前までは、ジーンズなんて絶対に履かないだろうと思っていた。
ズボンは１本しか持っていなかった。
ロリ服が好きだったのでヒラフリのワンピで、タンスはぎゅうぎゅう。
でもシーズンに１回着ればいいほうで、ほとんどのワンピは着ないまま持ちこし。
色はパステルばっかりで、冬でもパステル系を着ていました。

でも、ぴちこのせいでロリ服なんて着なくなった。
ズボンを履く。
レースとか薄い服は爪が引っかかるから着れない。
毛がついても目立たないようにグレーをきるようになった。

可愛いは、ぜんぶ猫が担当。
ぴちこが、可愛い全部を担っていたのだと思う。

で、ぴちこ不在の今、また可愛いワンピでも増やせばいいのだろうけれど
まーったくそんな気になれないし、もうそういうのを求めていないんだ。
フリフリワンピやスカートを、あんなに愛おしく思わないもん。





里親募集で、ぴちこに似た子がいて、すごく可愛かったんだよ。
ああいう子は貰い手がつくのも早いねって母に言ったら


どうも、「飼えばよかったのに」って雰囲気だった。
＼(^o^)／もうオソイヨー
それに迷った時点で、縁がなかったんだと思う。



里親募集って、家族全員が引き取るのに賛成じゃないと駄目って書いてあることが
多いので、うちの場合はどうだかわかんない。

うちの子にしたといえば諦めるとは思うけれど、許さないってポーズは常にデフォ仕様です。


ぞんざいに扱うつもりはないし、大切にしますって誓えるけれど
色々審査の厳しい里親募集さんとか、多いです。
悪質な事件とかがあるからかもだけど。

譲ってもらうのに去勢ワクチン代２５０００円～くらい必要なところとかもある。
（自分でやるより安いのかもしれないけれど）

近況報告を頻繁にとか
引っ越したり、家族構成が変わったら契約は見直しだとか

難しいとこは難しい。

ぴちこの母上、ホントにぴちこを簡単に託してくれてありがとう。

ねこねこはしる

夏が終わったら夏物をみんな捨て
冬が終わったら冬物をみんな捨てる。

そんな人にわたしはなりたい。
ちなみに祖父はそうだったんだけど。祖父は特別だ。
もうお片づけしても終わらない。捨てられない。

もっともっとスペース作って、またいつか猫を飼うの。


本当は、よく似た子が里親募集にでていて
個人の人だったから、ハードルも低そうで
悩んでいたけど、やっぱりまだ早いかなって
ぐずぐずしていたら、もう行き先が決まっていた。

すっごく可愛かったから、きっと即決だったのだろう。


色々捨てて、もっと広くして
また、ぴちこみたいな猫を飼いたいです。

ぴちこみたいな子がいいな。

おかたづけ、いつ終わるだろう？
なんだか、しばらく終わらなさそう。

ぴちこのお道具もまだしまっていない。
袋を切った、たべかけの療法食とか。

新しい子がきたら、ハンモックとか大型つめとぎとか
色々そのまま使えたりするのにって思ったけど

気持ちがむりかなあ。

つきあってくれていたこと

ぴちこは、本当にわたしに付き合ってくれていたんだなと思う。

外が気になって仕方ない。
眠っている以外は、だいたい窓やベランダから外を見ていた。

何を言っているのかわからない

「何を言っているのか分からない」と、今まで何度も言われた。
友達からも言われていた。

「初めは何を言っているのか分からなかったけど、しばらくしたらだんだんなれて
分かるようになってきた」と言われていた。

これ、ふざけて冗談で言っているのだと思っていた。
笑いをとろうとしているだけだと思っていた。
普段、普通に会話しているから、からかって面白く言っているだけだと疑わなかった。


高校の頃
「苛めているつもりはないけど、君が何を言っているのか分からない」と先生から言われ
問題の回答を10回くらい繰り替えさせられた。
「ほらもっと大きな声で」と言われたので、そうしたのに先生には聴こえなかったみたいで
縦長の顔をしかめて苛立たしげに首を傾げた。
怖い男の先生からそんな態度を取られると、威圧感がある。
何度も何度も促されたけど
とうとうスルーされて後ろの席の子に譲られてしまった。

そのとき、私の周りの女子（男子はしらない）は、聞こえるのに
先生、耳が変なんじゃないの？って言っていたから、先生の耳が悪いものだと思っていた。
だって、到底アリエナイ状況に思えた。

よく、祖父が
「おまえが何を言っているのか分からない」って言っていて
聴こえないって言っていたけど、冗談だと思っていた。
そういう冗談を言う人だったし、だいいち年寄りだし。耳も遠くなるだろうし
深く考えていなかった。
だって、わたしは普通の人と変わらず喋っているつもりだった。


電話で口論になり、仕事上のことなので譲れないというか
こっちに非がないのを説明していたら、突然「ちょっとオモチャみたいな声やめて、何を言っているか
分からないし、耳が痛い」ってキレられて叱られた。
定年退職前の方だった。

きっと、自分がミスしたって認めるのが嫌だからなのかなって思っていた。

仕事先の上司のご家族で、お義母様だとか年配の方から電話がかかってきて受話器をとると
何度も聞き返され、何を言っているのか分からない。聴こえないといわれてカチャンと切られた。
ショックだった。
そのご家族とは、ご両親お二人とも、通じなくて毎回切られた。

その上司さんに事情を説明したら
「痴呆が始まっているのだろう」といわれたので、恐縮しながらも
自分が悪いとは思わなかった。

歳をとると、高音が聴き取れなくなると、テレビでやっていた。
私の声は、高めらしい。
だからかもと少し反省して、出来るだけ低い声で話すことにした。
でも、早口や大きな声で話すと、高音になる。

隣の家の犬は、私が喋ると、遠吠えを始めていた。
普通に喋っているのに、遠吠えを始める。

その頃から、声が高いから仕方ないのかもと理解するようになっていた。
でも、納得は出来なかった。

シアターの仕事をしていたとき、音響さんから音をいじられ、さらに高い声にされてしまった。
マイクを通した声が劇場にキンキン響いていて、ほとんどプロの友達から引かれた。
わたしも引いた。
ここまでキンキンの声のはずがない。
わたしこんなんじゃないって思った。
「音響さんは、あなたたちの声を魅力的にしてくださる」と説明を受けていたのに、なんだったんだ。
音響は、バイトの人が多かったし、ふざける人だったから面白がっているだけだと思ったけど
「私ちゃんの声、耳が痛い」って言われて、仕事仲間から引かれた。
音響が悪いんだろうと思うしかなかった。

なんというか、なるべく低い声をだすようになり、ずいぶん改善もしたつもりだけど
大きい声のときはどうしても高くなる。
でもまあ、仕方ない。
身近な人が理解できるなら、支障はないだろう。
とりあえず、困ってはいない。


けれど、先日。
母までが言い出した。
「アンタが何を言っているのか、ぜんぜん分からない。聞こえない」
と言い出したのだ。

「この声が聞こえないわけないじゃない。聞こえるでしょ？わたし、しゃべってるのがわかるでしょ？」って
問い詰めると母は言った。

「ほら、鳥とかが一生懸命鳴いているけど、何言っているのか分からないでしょ？あれと同じ」

だって。゜ヽ(゜ŎДŎ゜)ノ゜。。

ものすごく酷い例えだけど、急に理解できた。
今まで聞こえないとか、何を言っているのか分からないと言われていたのって
そういうことなんだ。

本当に、意味不明の言葉を口から出しているのか、すごく疑問だけど
でも、人が「分からない」と言っているのは、そういうことか。

「聞こえない」じゃなくて「聞き取れない」ってことなんだね。たぶん。
言葉に聞こえないってことか…。そんな馬鹿なって思いたいけど。

そう思いたいけど…母も大真面目だったんだよね。

可笑しすぎて悲しくなる。
わたしって、一体なんなの？
そんな変わっているとは思えないのだけど。（そう思うのは自分だけだと冷たく言われた）
理不尽に思えてならない。

相手の話は分かるし、会話だって出来ていると思っている。
でも、ときどき「何を言っているか分からない」「聞こえない」といわれる。
それはとっても不安になる。

メモカ

2012年　12月4日　一年ちょっと前のぴちこ。

壊れたカメラを父に修理に出して貰おうと思ったけど
カメラのキタムラもお手上げだったので
メモリーカードだけ返してと言い続けて半年以上。

やっと昨日の夜に返して貰った。
そのなかに
数十枚ほど、ぴちの画像があった。
これしか撮ってないって、どうなの？って
自分を問い質したい気持ちです。

写真で残さなきゃって意識が薄かったのと
毎日、お世話だけで精一杯だったのだと思う。
もったいないことをした。

いつまでも

いつまでも
おかあにゃんといっしょだよ

って、以前見ていた猫さまの闘病ブログに書いてあって
うってなった。
涙が止まらない。

わたしのことを、ぴちこはおかあにゃんとは思っていなかっただろうな…。

嫌なことばかりする奴って思っていたかも。
でも、わたしは大好きだった。

去年の今頃は膝に乗って甘えてくれたような気もするけれど、寒かっただけ？


ふわふわしたてざわりと抱いた重さが忘れられなくて
新しい子をって頭を掠めるけれど、思い切れない。

会いたいなあ。

スノーボールフォーエバー

スノーボールフォーエバー。
たぶん、それっぽい。
やっと開いてきた。

気温が下がり、だんだん開花が遅くなっている。
蕾で終わらなくてよかった。
ちょっと心配だった。




買った薔薇もキレイだけど
家で咲いた薔薇は、ちょっと違う気持ちで眺めてしまう。
やっぱり、鉢で買うようにしたほうがいいのかな。

一気には咲かないし、茎も長く切れないし
お世話にひと手間だけど
育てるって大事な作業だと感じる。

1ヶ月、花に4千円使うなら
鉢を３つ買うべきかなあ…。悩む。



猫が消える以前の日記を読むと、泣いてしまう。
いつになったら平気になるんだろう。

49日

今日は４９日です。
もう４９日も経ったのだと複雑ですが
ぴちこが、本当に天国へ行ってしまう日。

前と同じ薔薇を買って豪華にしてあげようと思って
花屋さんに行ったら、わたしの苦手な店主さんで
そっけなく「ありません。似た色のもないです」といわれて
ケースを閉められてしまったので、他の薔薇を選ぶ気にもなれず
諦めてしまった。

今ある薔薇で、ぴちこを見送るつもり。

それにしても、ピチって何て可愛い呼び方の名前で
あの子はなんて賢い子で可愛かったのだろうって
そればっかりです。

本当にありがとう。


薔薇のこと。
たぶん店主さんは、ブーケ用に限られた数しか仕入れない方針なのかな？って
感じで、ブーケやアレンジ以外で数本ハンパに購入されると
余った同じ種類の数本の花で商品にするのが嫌なのかな？って想像した。

少数単位で置いているなら、それを全部買い上げたほうがいいのかも。
でも…あんまり種類が多くなくて、どこも流行っているように見えないの。

飾っておくと駄目になるのでトータルで様になるように
私は５本とか３本とか、後から少しずつ補充って感じで買っているから
そういうのって嫌われるのかなあ。

だからって、いつも１０本単位で買うのも花の持ちを維持するのが大変だから
絶やさないように小口買い。
でもたぶん、そういう買い方をする人が
この辺りには少ないのかも。
ケースのお花は贈答用にする人のためって感じなのかと思うけど
店頭のは、明らかに終わってる花なので買っても意味がない。

バイトさんは、ケースの花付きのよいものや持ちのよいのを選んで下さるので
バイトさんがいらっしゃるときだけ買おうと思いました。
店主さんだと、花が少なかったり開き気味だったりで、いいのをくれないの。
同じ単価なら、早いもの順に利があってもいいのに。

あと、この辺りの花屋の店主さんって水商売？っぽい感じの人ばかり。
独特の化粧でケバイ。けど美人にみえない。髪も染めているせいか退色して荒れた感じ。
花屋って若い人は清潔な感じもするのだけど、歳をとってキレイにしようとすると
あんなになるのかなあ。
みんなそんな感じ。あんまり売れない水商売のママみたい。


さらに、今朝、グラウンブルーのもうすく咲く蕾がなくなっていた。
小さい蕾も落ちていた。
１鉢は、もう１こしか蕾はない。
ショックだけど、仕方ない。
でも、不思議。
何が起こったんだろう？って思う。
深夜にぴちこが食べたの？

だったらいいや。
また食べにおいでね。

喘息

ずっと咳がひどくて、ベッドに入ると咳が続いて
やっと少し寝たかと思うと、また喉が詰まって咳をするために目が覚める。

猫禁止って先生は言ったけど
猫なんか関係ないじゃないかʅ(◉∀◉)ʃ

もう４８日も猫がいない。
明日は４９日。

咳で眠れないと、携帯にとりためていたぴちこを見る。
なんて可愛いんだろう！！
あのとき、深く考えずに撮った写真が
こんなに愛しいものになるなんて、思わなかった。

あーかわいい。
かわいすぎてないちゃう。