長崎琴遊び

長崎でのお琴の活動や、普段の生活を気が向くままに更新しています。

第19回賢順記念くるめ全国箏曲祭

2012年12月02日 | コンサート・観劇など

以前から行きたかった「賢順コンクール」、やっとで念願叶いました。
私は前日久留米入りし、たましげさんご夫婦と今年1回目の忘年会を
しました。美味しくて、楽しかったです。
たましげさんHPより拝借
コンクールは午前9時半から、予選を勝ち抜いた25人が6分の
持ち時間で演奏です。皆さん、テクニックがすごいです。
沢井曲が多かったですね。私の独断でいえば、テクニックに
加え、琴線に触れるものが欲しかったかな。

ゲスト演奏は砂崎知子先生と高畠一郎さんの「水の変態」、
そして宮下伸先生の「三十絃独奏のための今様」です。
三十絃は九州初上陸(飛行機に乗せられないそうです)

奥から三十絃、宇宙箏、江戸時代のお箏です。

邦楽ジャーナルの編集長とその前で写真を撮りました。
編集長に、宇宙に行かれた山崎さんがお箏をず~っと続けて
いること、どうして宇宙箏が35cmなのか等色々教えてもらい
ました。
そして私達に宇宙箏を持たせてくれました~ラッキーでした。

玉重さんの若き職人さんが、ロビーで綾杉彫り実演中です。
かなりの人が興味をもって見ていました。


若きエースの「佐竹真生子」ちゃんは「斜影~沢井比河流作曲」で
トライです。本人・お母様・おばあちゃまとも、お話が出来ました。
玉重さんに聞くと、練習量が半端ではないそうです。
今高1ですから、この動画から約2年ぐらい経っているのでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=UZlDvkiyto4
可愛らしくて、皆で応援したいと思います。
たましげさんHPより拝借

たくさんの若い人がお箏に熱い姿に触れて、嬉しい日になりました。

コメント
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