日本100名城 №30 高遠城。
甲府湯村温泉に一泊したおかげで翌日は一度行ってみたかった信州伊那 高遠へ行きました。
高遠城は三峰川と藤沢川に挟まれた段丘上にあり、小諸城と同じく、
武田流の築城で、川の浸食で出来た地形をうまく取り入れた名城です。
石垣をあまり用いず、土塁と空堀の土のお城。
堀が想像以上に深くこじんまりしている印象です。
当日は、「秋まつり」が行われていて紅葉を見に来た人達で賑わっていました。
私としては、静かにじっくりとお城を見たかったのですが・・・
ただ、秋まつりをやっていたおかげで、(臨時の食事処?で)新そばをいただく事が出来ました。
寒かったので山菜そばにしてもらいましたが、本当はザルで食べたかったナ~
信州そば発祥の地 高遠って有名らしいんです(高遠そば)。桜も!
大手門江戸時代の石垣
移築された(伝)大手門
高遠城のシンボル、太鼓櫓(想像以上に小さかった)
南曲輪の空堀
やはり、想像していたように、曲輪間の深い堀や、地形を利用した縄張り、
戦国のなごりを色濃く残す、素晴らしい城郭でした。
頑張って足を伸ばして、高遠まで来てみて良かった