Milch's blog

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10/12renewal

「吉本」あれこれ

2007年01月03日 | Weblog
お正月番組を見ていても、吉本の芸人さんは強いですね。
そこで吉本についてあれこれ集めてみました。


●通天閣はその昔、吉本興業のものだった
このことは吉本興業が昭和18年(1943年)に作った「通天閣沿革史」に書かれています。「昭和13年9月27日、その所有者である大阪土地より、吉本興業吉本せいに譲渡されたのである」とあります。買い取り額は25万円(現在の6億6000万円)。その5年後の昭和18年1月、通天閣は火事の被害に遭い炎上してしまいます。(トリビアの泉より)


●「吉本弁」
吉本興業所属のタレントの話す方言は、本物の大阪弁とほど遠い「吉本弁」だ。この記事を書いたのは、富山大助教授の中井精一さん。

その記事の要約‥
一例をあげれば、明石家さんまさんの大阪弁は、「~さかい、~よってに」などの伝統的な大阪弁言い回しを使いません。
共通語の「だから」を「やから」に変えたり、「~やろ、~やん」などの終わりの語句に重点を置いたりして簡略化しているのです。
さんまさんが進行役を務めるトーク番組の中から、その発言を拾い出してみると‥
「笑っていいものかどうかわからないやろ」
「ハアー、疲れた」
「浮気じゃないやろ」
「そう思ってるんだ」
確かに共通語に近いことば遣いが軸になっていた。関西人なら「じゃない」「~んだ」といった表現は用いない。
「疲れた」は「しんど」になるだろう
関西特有の単語をほとんど使わないのも吉本弁の特徴でしょうと中井さんは分析する。


【吉本新喜劇】
●座長:次の5人
内場勝則
辻本茂雄
吉田ヒロ
小籔千豊(2006年2月座長就任)
石田 靖(現在、なんばグランド花月劇場(NGK)公演には不定期出演)

●重鎮クラス:基本的に座長・専科経験者のみ
桑原和男
池乃めだか
チャーリー浜

●副座長クラス:中堅メンバーで、座長の補佐的な立場。
安尾信乃助
川畑泰史
烏川耕一

●ベテラン
井上竜夫
やなぎ浩二
島田一の介
島木譲二
中山美保(永遠のマドンナ)
末成由美
浅香あき恵

●マドンナ:舞台上の華
未知やすえ
高橋靖子
五十嵐サキ
宇都宮まき

●中堅クラス
中條健一
中田はじめ
青野敏行
別所清一
たいぞう

●客員
Mr.オクレ

●若手・新人
南出一葉(オール巨人の娘)
前田真希(前田五郎の娘) ほか

●旧メンバー
守住清(故人)/白羽大介(故人)/財津一郎/花紀京
岡八郎(故人)/平参平(故人)/秋山たか志(故人)
原哲男/船場太郎(現大阪市市議会議員)/木村進
間寛平/谷しげる/伴大吾/阿吾十郎/室谷信雄
花菱アチャコ(故人)/大村崑/白木みのる/藤田まこと
ルーキー新一(故人)/藤井信子
山田スミ子(『あっちこっち丁稚』の「木金堂」の御寮さん役)
泉ひろし/前田五郎・坂田利夫(コメディNo.1)
西川きよし/ヘレン杉本/南喜代子/楠本見江子
安田密子/ 高石太/木村明/中川一美
梶原一弘/斉藤ゆう子/帯谷孝史/ 佐藤武志
木下ほうか/濱根隆/杉本美樹/玉村輝彦
藤里美/片岡あや子/津島ひろ子/園みち子 ほか

●オープニング曲
「Somebody Stole My Gal」(Leo Wood作曲 1918年 演奏はPee Wee Hunt)
「プンワカプッパ プンワカプンワカ…」というメロディ。

●吉本新喜劇の創立
1959年(昭和34年)3月、うめだ花月劇場開場と同時に「吉本ヴァラエティ」として発足。毎日放送テレビとのタイアップとして生まれる。
初期には花菱アチャコや東五九童、大村崑、雷門助六、笑福亭松之助等既存のスターに頼っていたが、やがて研修生を迎え自前のスター発掘を行うようになった。秋山たか志、花紀京、岡八郎、原哲男、平参平、桑原和男等が台頭するようになった。



【吉本興業】
●創業
・1912年4月。始まりは吉本吉兵衛(後に泰三と改名)・せい夫婦が大阪市北区天神橋にあった「第2文芸館」を買収し寄席経営を始めた。
・1913年1月に大阪市南区に吉本興行部が設立される。
・1915年に傘下の端席のほとんどを「花と咲くか、月と陰るか、全てを賭けて」との思いから「花月」と改名し花月派結成。
・1932年3月に吉本興行部を改組する形で吉本興業合名会社が発足。
・創業者の姓を採り「吉本」と名乗っているが、現在はオーナー経営ではない。


●M-1グランプリ
・島田紳助が企画して、吉本興業が主催する漫才の選手権大会である。
・オートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)していることから、正式名称は「オートバックス~M-1グランプリ」となる。朝日放送制作でテレビ朝日系列で放送される。
・名称は「漫才」の頭文字を取り、「F1グランプリ」や「K-1グランプリ」にならったもの。

・歴代の優勝者
第1回 2001年12月 中川家 吉本興業(大阪) 出場組数:1,603組
2 2002年12月 ますだおかだ 松竹芸能 1,756組
3 2003年12月 フットボールアワー 吉本興業(東京) 1,906組
4 2004年12月 アンタッチャブル プロダクション人力舎 2,617組
5 2005年12月 ブラックマヨネーズ 吉本興業(大阪) 3,378組
6 2006年12月 チュートリアル 吉本興業(大阪) 3,922組


参考にしたHP
http://shouei.blog34.fc2.com/blog-date-200606.html
ウィキペディア(Wikipedia)ほか