今日は、「ビクトリアデイ」といって、カナダの祝日だったのですが、
患者さんの要求で、2時間だけ出勤してきました
この患者さんは、妊娠5週目で、左腕の肩から肘にかけて、痛みで夜まともに
眠れていないのです
初診が先週の金曜日。今回で3回目の治療ですが、治療した日は痛みが軽減するが、それ以降は同じということでした。
まず疑ったのが、「腱鞘炎」妊娠中の患者さんによく見られる疾患の1つです。
妊娠中、女性ホルモンの1つである、エストロゲン。これが減少します
エストロゲンには、コラーゲン繊維を柔らかく保つという働きがあって、
もちろん、腱鞘というのはコラーゲンですから、腱鞘が硬くなってしまうということです。
※これは、更年期の女性にも当てはまります。
もう一つ、エストロゲンが減少すると、体の中で、サイトカインという痛み発痛物質が作られ、腱鞘を治しなさいとサインをだすのですが、ホルモンバランスがとれていないため、痛みばかりが目立つというシステムです。
彼女の場合、肩から肘ということなので、繊維筋痛症であるという疑いもあります。とにかく、鍼灸治療といっても、妊娠初期なので、鍼はなるべく、本数をおさえて、ここはお灸に頼りましょう。
でも、腱鞘炎ということは熱をもっているので、あまり暖めるのもいい方法ではないだろうし・・。今は、オイルを使って、筋肉をほぐすこと。首のはりをとること。テーピング固定で、無理に動かさないようにすること!
これを重点において治療しています。
重い荷物を運んだり、ゴルフをする人にも多い腱鞘炎ですが、ホルモンもとても関係しているのです
見た目からは判断できない症状、特にホルモンバランスについては、人にわかってもらえず、精神的にも苦痛となる疾患なので、
そういう事にも目を配らせれるよう。
体の中から、治療できる。そういう施術者になりたいです
患者さんの要求で、2時間だけ出勤してきました
この患者さんは、妊娠5週目で、左腕の肩から肘にかけて、痛みで夜まともに
眠れていないのです
初診が先週の金曜日。今回で3回目の治療ですが、治療した日は痛みが軽減するが、それ以降は同じということでした。
まず疑ったのが、「腱鞘炎」妊娠中の患者さんによく見られる疾患の1つです。
妊娠中、女性ホルモンの1つである、エストロゲン。これが減少します
エストロゲンには、コラーゲン繊維を柔らかく保つという働きがあって、
もちろん、腱鞘というのはコラーゲンですから、腱鞘が硬くなってしまうということです。
※これは、更年期の女性にも当てはまります。
もう一つ、エストロゲンが減少すると、体の中で、サイトカインという痛み発痛物質が作られ、腱鞘を治しなさいとサインをだすのですが、ホルモンバランスがとれていないため、痛みばかりが目立つというシステムです。
彼女の場合、肩から肘ということなので、繊維筋痛症であるという疑いもあります。とにかく、鍼灸治療といっても、妊娠初期なので、鍼はなるべく、本数をおさえて、ここはお灸に頼りましょう。
でも、腱鞘炎ということは熱をもっているので、あまり暖めるのもいい方法ではないだろうし・・。今は、オイルを使って、筋肉をほぐすこと。首のはりをとること。テーピング固定で、無理に動かさないようにすること!
これを重点において治療しています。
重い荷物を運んだり、ゴルフをする人にも多い腱鞘炎ですが、ホルモンもとても関係しているのです
見た目からは判断できない症状、特にホルモンバランスについては、人にわかってもらえず、精神的にも苦痛となる疾患なので、
そういう事にも目を配らせれるよう。
体の中から、治療できる。そういう施術者になりたいです
エストロゲン欲しいナァー
おばちゃんの体にはエストロゲンでは間に合わんかなぁー
なので、更年期の女性の多い疾患なんです。
もちろん男性も更年期があって、50代60代に発症する人が多いです。
エストロゲンを注入するという方法も本当にあるんですよ!!「レミフェミン」という
天然薬もでているし・・・。だけど、食生活でもできること!!
エストロゲンとよく似た性質をもっているのが、「イソフラボン」
毎日、納豆か豆腐、豆乳など、1日1回でもいいので、大豆が多く含まれる食品をとうるようにしてください。。。
私は東洋医学の施術者なので、薬より、
こういった治療をお願いしたいです。
PT的には腱鞘炎の類はメカニカルな歪と考えます。要はオーバーユース。
この場合、障害部位以外の場所にも問題があることが多いので、体の使い方をマクロでみて行く必要はありそうです。
各関節の可動域、主動筋-拮抗筋のインバランス。
知覚障害があるようなら髓節の問題かどうか。胸郭出口症候群でもおこりますし。
夜間痛なら末梢循環障害の可能性も。