迷宮映画館

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さくらん

2007年10月16日 | さ行 日本映画
土曜日に、いろいろあって、一人で実家方面に行ったのだが、この日はあたしの46回目の誕生日。一人で悠々と解放していただいたというわけ。

サッカーの応援に行って、いっぱいゴールしてもらって、気持ちのいいところで庄内の映画館は、今やここしかない!という三川イオンシネマに行った。でも、会員でもないし、高く見るのも癪だし、なんかいいのやってら見ようと思ってた。

なんもないし・・・。おまけに高い。そこに一筋の光明が。リバイバル上映をしていた「さくらん」!!今年の初めごろでしたっけ?やってたのは。評判やら、忙しいやらで、結局スルーしてしまったのでした。それが800円ぽっきり。これしかないでしょう。せっかくの誕生日、何も見ないで過ごすのは悔しいですし、GO!

さて、いつものようにチケット買って、席を決める。いつも前の方に座る私は、当然前を要求したのだが、「え?前ですか?」となんかいぶかしげ。わかりました。前はだめだった。椅子の背もたれの角度が急で、座りにくいこと。あれは見下ろして座るような座席優先で、前の方で見る人のことは無視されてるよう。座りにくいことこの上ないのですが、文句いってもしようがない。とにかく見る。

あんまりかんばしい評判は聞かなかったので、そのモードで見たのだが、結論。おもしろかった。セイジとヒロイン・日暮しの気持ちがよく出てていいじゃん。安藤君ですからね~。たぶんにその要素は大きいと思いますが。

難点を言えば、主役級の女優さんたちの脱ぎっぷりの悪さでしょう。いわゆる女郎の役ですから、いくら花魁とはいえ、花街の主役の潔さがない。お風呂場でおっぱいの大軍を見ても、美しくない。やっぱ女性を美しく撮るのは男性かもれません。ということで、意外な時期に、意外な一本。旬を過ぎた頃に、ゆったり見るのも乙なもんでした。

『さくらん』

監督 蜷川実花
出演 土屋アンナ 椎名桔平 成宮寛貴 木村佳乃 菅野美穂 永瀬正敏 石橋蓮司 夏木マリ 市川佐團次 安藤政信

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6 コメント

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なるほど~ (miyu)
2007-10-20 19:18:18
やっぱり女優さんをキレイに撮るには男性の監督さんの方がいいのかもしれませんね!
色彩も構図も美しく、サスガ写真家さんねぇ~って
感じがしましたけどね。
>miyuさま (sakurai)
2007-10-22 08:38:01
美容院とか行っても、美容師は絶対男の方がいいとかいうじゃないですか。
これ見てて、なんかそういうことを感じちゃったんですよ。
色の使い方はさすがにうならされましたが。
こんばんわ (YOSHIYU機)
2008-04-14 23:06:55
遅くなりましたが、コメントありがとうございました。

別に脱がなくても良いと思うんですけど
色気が足りませんでしたよね。
>YOSHIYU機さま (sakurai)
2008-04-15 23:37:46
やっぱり若いお姉ちゃんでは、ちょっと色のなんたるかが分かってなかったような気がします。
体育会系の郭っていう感じでしたもん。
やけに健康的。
Unknown (Quest)
2012-07-16 01:46:37
こんにちは。

<女性を美しく撮るのは男性かもれません。

おっしゃる通りかもしれないですね。あまりに的確なのでハッとさせられました。ソフィア・コッポラなんかはガーリーな女性を撮るのがうまいですが、一面的すぎて多面的な女性の魅力を描写しきれていないように感じていたので、sakuraiさんの記述には納得できました。

逆に、男性をセクシーに撮れるのは女性監督なんじゃないのかなとも思いました。男くさい魅力は男性監督の方がいいのでしょうが、セクシーさやちょっとした仕草へのこだわりは女性監督の方が魅力的に撮れるのではないかなぁと。
>Questさま (sakurai)
2012-07-17 20:35:01
美容院では、男性の美容師さんの方が女性を美しくする!と言うのは昔からよく言われてることで、女性が女性を心から美しく!!と言うのはないかもです。
どんな人格者でも、女性の心理がとことん美しく撮ることを抑制させると。
ホントかどうか知りませんが、結構信憑性あるかもです。

この映画は、まあはじめの一歩みたいなもんで、次あたりが真価が問われますかね。
どれ、そろそろ見てきますか。

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