とりあえず押さえておこうと思って、先行上映で鑑賞。出ている人たちの平均年齢も高ければ、見ている人の年齢も高かった。
というか、ほぼあたしくらい?
そりゃそうでしょう。若い年代にいわせりゃ、「ハリソン・フォードって誰?」ですから。
近くにいたカップルの会話。「あの帽子かぶった人、見たことある!」でしたから、きっと「スターウォーズ」とか「レイダース」っていうのは、クラシックシネマの部類なんでしょうね。
つうことで、久々の続編。年齢の設定に無理があるのかなと思ったら、ちゃんとジョーンズ教授も年を重ねていて、辻褄が合っていた。
時は1957年、場所はネバダ・・とくればすぐに核実験と結びつくわけだが、それと当時吹き荒れていた赤狩りの風潮を結びつけて、某共産主義大国をとんでもない敵国として、きっちりした時代背景を設置した。
アメリカの一番よかった時代、古き良き時代の最後の名残の若い連中の決起盛んな様子を取り入れて、あのハットをかぶればインディが登場する。
うーん、最初に登場した某○連の狙っていたミイラが何を意味して、そのあとどう繋がるのかがなんだかよくわからなかったですけど。ぎりぎりで助かる、この大変な場面から次への場面へ行くところの省略もいつもの通り。滝の中に行くのって、ものすごく大変だと思いますよ。でも、そこは映さない。
展開的にはお約束で、いろんな布石があっちこっち。それも前の映画からの流れまで引っ張ってくる・・・・。
あまりの平均年齢の高さで、それを下げるために登場した若きエース・シャイア君でしたが、その辺も先を読んでいた人の期待を裏切らないサービス配置ですよ。
ということで、ものすごくそつなく、安心して見ていられる映画を二本続けて見たもんで、なんだかめっぽうハチャメチャな映画が見たくなった。
実はあんまり好きでなかったこのシリーズ。一番好きなのは3の「最後の聖戦」だ。どうしてかと言うと、女性の描き方に、最初から違和感があった。どう見てもヒステリックで、情けなくて、こんな女はいやだぁ、というのをいつも持ってくるのだ。スピルバーグは昔っから女を描くのは下手だが、それがもろに出ていたのがこのシリーズ。
それを知ってか知らずか、今回は女王様を布陣。ケイト・ブランシェットを持ってきたら、文句はないでしょう・・・的なところも逆に鼻についたりして。やっぱりあたしはスピルバーグとは、どうも相性が合わないなあ。
字幕に突っ込もうと、虎視耽々と狙っていたのだが、突っ込めるところが見っけられなかったのがさびしい・・。
◎◎◎●
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』
監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 ハリソン・フォード シャイア・ラブーフ ケイト・ブランシェット カレン・アレン レイ・ウィンストン ジョン・ハート
というか、ほぼあたしくらい?
そりゃそうでしょう。若い年代にいわせりゃ、「ハリソン・フォードって誰?」ですから。
近くにいたカップルの会話。「あの帽子かぶった人、見たことある!」でしたから、きっと「スターウォーズ」とか「レイダース」っていうのは、クラシックシネマの部類なんでしょうね。
つうことで、久々の続編。年齢の設定に無理があるのかなと思ったら、ちゃんとジョーンズ教授も年を重ねていて、辻褄が合っていた。
時は1957年、場所はネバダ・・とくればすぐに核実験と結びつくわけだが、それと当時吹き荒れていた赤狩りの風潮を結びつけて、某共産主義大国をとんでもない敵国として、きっちりした時代背景を設置した。
アメリカの一番よかった時代、古き良き時代の最後の名残の若い連中の決起盛んな様子を取り入れて、あのハットをかぶればインディが登場する。
うーん、最初に登場した某○連の狙っていたミイラが何を意味して、そのあとどう繋がるのかがなんだかよくわからなかったですけど。ぎりぎりで助かる、この大変な場面から次への場面へ行くところの省略もいつもの通り。滝の中に行くのって、ものすごく大変だと思いますよ。でも、そこは映さない。
展開的にはお約束で、いろんな布石があっちこっち。それも前の映画からの流れまで引っ張ってくる・・・・。
あまりの平均年齢の高さで、それを下げるために登場した若きエース・シャイア君でしたが、その辺も先を読んでいた人の期待を裏切らないサービス配置ですよ。
ということで、ものすごくそつなく、安心して見ていられる映画を二本続けて見たもんで、なんだかめっぽうハチャメチャな映画が見たくなった。
実はあんまり好きでなかったこのシリーズ。一番好きなのは3の「最後の聖戦」だ。どうしてかと言うと、女性の描き方に、最初から違和感があった。どう見てもヒステリックで、情けなくて、こんな女はいやだぁ、というのをいつも持ってくるのだ。スピルバーグは昔っから女を描くのは下手だが、それがもろに出ていたのがこのシリーズ。
それを知ってか知らずか、今回は女王様を布陣。ケイト・ブランシェットを持ってきたら、文句はないでしょう・・・的なところも逆に鼻についたりして。やっぱりあたしはスピルバーグとは、どうも相性が合わないなあ。
字幕に突っ込もうと、虎視耽々と狙っていたのだが、突っ込めるところが見っけられなかったのがさびしい・・。
◎◎◎●
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』
監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 ハリソン・フォード シャイア・ラブーフ ケイト・ブランシェット カレン・アレン レイ・ウィンストン ジョン・ハート
「アメリカン・グラフィティ」なんか、完全に懐かしの・・・ですよね。
ぎりぎりまで追い詰められても、絶対助かる!ってわかりすぎる水戸黄門的な物語は、年配向きですかね。
ユアン・マクレガーかもしれませんね。
お約束通りで、安心して観れる映画でしたね。
流石、ケイトは女王の貫禄をみせてましたよね。
ウキウキしてきますもん。
でもって、年寄りでも安心して見れる葵の御紋的展開。まだまだ年寄りに頑張ってもらわなければならないようですね。
僕も、予告編であの懐メロを聞いて、観る気になりました。そんなもんですよね。
「出ている人たちの平均年齢も高ければ、見ている人の年齢も高かった。」言い得ていて笑えます。
ハリウッドも新しい大スターがなかなか出ませんね。
自分くらいの夫婦連れが多くて、安心感たっぷり!という感じで見ておりました。
このシリーズは、どうも女性の描き方に違和感を感じてあまり好きではありませんでした。
やたらヒステリックな女性が出てきて。
3あたりからやっとスピルバーグも大人になったかなあ、という風でしょうか。
ようやく見に行ったので、お寄りしました。
製作側ならびに観客の平均年齢の高さのご指摘、まことに正鵠を凍ていますね。私の場合は、親を伴ったので、もっと上回っていました。第一回の女性のヒステリーは私も嫌いですが、今回は少しマシになっていましたね。時代と共に、頑固な男性の常識もゆっくりと進化するのでしょう。
※そういえば「スーパーマン」でも女性の描き方はひどいものがありました。
予告でなんども見せられた、ジープにドンのシーン見て、どうかな?と思ってたのですが、どうやら杞憂のようでした。
いまどきの還暦過ぎは、チームマイナス10歳くらいで、いい塩梅なのかもしれませんね・
あたしは、ハンソロ派です。
いまさらな映画を、いまさら観てきたってことで。。
まったく、何十年たっても、あんな格好で鞭もって相変わらずの生活してる、インディ教授、、、頭が下がりますね。
昔、ほんとうに、好きだったんですよ。
ハリソンの中では、ハンソロより、ずっとこっちが。。。
ま、楽しんだってことで。。。(笑)
全然、一緒で構わないのですが、年月を感じてしまいましたよ。
悠々自適の優雅な老後を送っているショーンおじいさんも見たかったような気がします。
でも、最近、評判悪いですからね。
出せなかったのかとか思ったりして。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
実はインディ・ジョーンズのあの帽子、レプリカですが持ってました(笑) 好きな人にあげちゃいましたけどね?! ま、どうやって入手したかはナイショですが(汗)
ハリソン・フォードを知らない世代が出てくるのは、やはり我々(一緒にしてすみませんm(__)m)がそれだけ年を取ったということでしょうか(笑)?
次回作があるとすれば、ハリソン・フォードがショーン・コネリーの位置なのか(爆)?!
ルーカスっていう人は、おたく監督の元祖みたいな人でしょうから、あのくらいはやりますよ。
手前ミソっぽいところもわんさかありましたが、作ってる本人たちが、一番楽しんでたかもです。
コメントありがとうございました!
わあ~実在人物かと思ったら・・・・。違うのですね。それにしてもジョージ・ルーカス、ようやらはりますわ。年表まで作ってご苦労さまです。でもやっぱりここまでいくと、う~ん凄い!!
力作、すごいです。
結構、女問題はあったですね。
それも年取ってから、若い女に・・・などと言うことで、当時叩かれたのを思い出します。
この人は、ほかの人の映画を見ないのだそうで。
「好きな映画は?」とか聞かれて、「見ない」と言ってましたよ。我が道を行く人みたいです。
アラウンド60!!元気ですねえ。
今晩は★☆
何とか完成いたしました。さっそくTBさせてもらいました。ハリソン・フォードって離婚歴2度ありなんですね。知らなかった(^_^;)しかし凄いおっちゃんです。65歳にしてあのパワー、信じられません。いや今年で66歳だそうですわ!
あんまり好きなシリーズじゃなかったんですよ、もともと。
でも、3だけはよくできてた。やはりショーン・コネリーとリバー・フェニックスがよかったと思ってますが。
スピさんの映画に出てくる女性が、いまいちピカっと光らないのですが、今回は文句ないだろ、と。
この人は、大作で集金して、その金で採算度外視の自分の撮りたいのを撮る、というスタンスがあるので、そろそろユダヤもんかなと、期待してます。
私は過去のシリーズでは、
「最後の聖戦」のインディ・ジョーンズしか観ていないので、
他のシリーズ作品との比較は出来ないのですが、
今回の映画は期待ハズレでした
映像的には、アトラクション感覚の面白さもあったのですが、
物語や人間ドラマの部分はペラペラの薄さで、
そこがイマイチに感じてしまった要因なのかもしれません
あと、期待し過ぎたのも失敗だったかも…
19年前に「最後の聖戦」を観た時は、
過去のインディ・ジョーンズを何も知らずとも
それでも凄く面白く感じたので、
「最後の聖戦」は良く出来た作品だったという事なのでしょうね
スピルバーグの作品は、
私の場合、相性が合う合わないが極端に分かれるようです
最近はイマイチ作品が続いているので残念です
それは、それは。。。。です。
もともとスピさんを好きじゃないので、この人の映画を見に行く時は、冷静な自分がいます。
だったら行くなよ、ってことなんですがね。
時代背景がどうもピンとこず、アメリカの方はうけたんだろうか?
中盤からテンポがでてきてよかったけど。
>ケイト・ブランシェットを持ってきたら、文句はないでしょう・・・的なところも逆に鼻についたりして。
なるほど^^;
スピルバーグって抜け目ないところありますね。
「ロッキー・F」見に行ったときも、中身なんか結局どうでもよくて、あの音楽だけで泣いてきましたから。
ジョン・ウィリアムズはすごい音楽家です。
映画本編は、期待しすぎたな・・・という感じです。
あたしは、ほぼ3から好きになったタイプなので、そんなに期待度は高くなく行けました。
最後の落ちは、ちょっと安易でしかね。
ぜひ、この世界限定の超常現象にしてもらいたかったです。
50で夫婦割引!ぽかった人が多かったですわ。
でも、そろそろネタ切れでしょうかね。
いまんところ「ハムナプトラ」を楽しみにしてます。
レイチェル・ワイズは出ないようですが・・・。
勝手にそんな感じを得ましたが、あたしくらいの年齢の夫婦づれが多かったような気がします。
あたしは、やっぱ3かな。
ショーン・コネリーがいい味わいだったのと、なんつってもリバー君でした。
あの3者が絶妙で、好きだったなあ。
落ちはねえ・・・。そろそろネタ切れでしょうから、しようがないでしょうか。
怪しいロシア人満載だそうで、ケイトも合格ですね。
ロシアなまりって言いやすいんでしょうかね。
私はこのシリーズが大好きなので、楽しんで観てきました~
ハリソン・フォードの年を考えても、ちょっと無理があるかも、、、と思いましたが、全然そんな事はなくて、インディの活躍を十分楽堪能出来て嬉しかったです♪
ただ、、、最後のアレはどうなんでしょう?
賛否両論ありそうだなぁ~と思いました
リアルタイムで観てた世代ってのはどうしても
年齢層があがってしまいますよね。
でも、日本の映画館人口はどうも年齢層が高めなので
最近の旧作の復活ブームは逆にフィットしているのかもしれませんね。
なんせ前作から約20年が経ってるから
本シリーズを観たことがない世代もそ
れなりの年齢ですもんね~劇場内の平
均年齢が高いのも頷けます。
それはさておき、最近のお宝探し&冒険
活劇シリーズも好きですが、本シリーズ
がやっぱりナンバー1です。
そんなワケで、最後まで目が放せなかっ
たこともあって、文句なしにオモシロか
ったですが、やっぱりスリリング感が減
ったことと××人絡みと言うのがちと受
け入れ難かったのは否めないところでした♪
(゜▽゜)v
>ものすごくそつなく、安心して見ていられる映画を二本続けて見たもんで、なんだかめっぽうハチャメチャな映画が見たくなった。
ここのところが一番共感。すごく「イースタン・プロミス」観たくなりました・・・・