近未来の地球の姿は悲惨だ。荒れ果てて、人が住めるところはごく一部。富裕層はブリテン連邦にひしめき、貧しい労働者たちは、地球の裏側のコロニーに暮らしていた。支配と被支配の状態に反乱はつきもの。ブリテン連邦に歯向かう勢力はいるが、官憲に捕えられる。長いものにはまかれろが一番?
退屈な労働の毎日に憂さ晴らししようと、工場で働くクエイドは、記憶を売ると言う『リコール社』を訪れる。自分がスパイになって活躍するなんていいなあ。よし、俺は凄腕の諜報員になる・・・・。その記憶の中に入り込もうとしたとき、突然警察の襲撃を受ける。記憶は自分の記憶と重なってもいけない。
どうやら、クエイドに自覚はさっぱりないが、自分には諜報員の記憶があるらしい。警察の襲撃も逃げおおせ、自分の知らなかった一面を見る。一体、自分は何者なのだ。愛する美しい信頼していた妻は、自分を襲った警察の一味だった。
何が何やらわからないまま、とにかく逃げるクエイドは、逃げながら徐々に自分が何者であるかを見つけて行く。どうやら自分は・・・・凄い!奴らしい!!!!
と言うことで、シュワちゃん版の『トータル・リコール』から、はや20年ほど経ったのですね。お若い方は、あの怪作のオリジナルを知ってか知らずか・・・。オリジナルにあった異形の方々の登場とか、どっかユーモラスだった部分はさっぱりなし。全編、真面目にきっちり、超人!って言うんじゃなくって、生身の人間の肉弾戦!と言う感じでした。
火星に行って、酸素のあるなしで、左右される姿も興味深かったのですが、地球の裏側にどーんと行くのもなかなかの設定。原作は知りませんです。
最近、好みの俳優さんに変わりつつあるコリン・ファレルが、ちょっとイケてなくって、なんか過去背負ってますよ~という風情が似合っております。
本来ならはらはらドキドキの追っかけっこなのですが、まあ・・助かる!って分かってるもんで、安心して見れる未来サスペンス・アクションな部分はしようがないです。
なにはともあれ、ベッキセイルの活躍ぶりが半端ない!コリンが出る映画、としか認識してなかった私。やられました。。。「うちの奥さん、綺麗でしょ、凄いでしょ、カッコいいでしょ!!!」のワイズマン映画だったのですね。妙に納得でございました。悪役だろうが、なんだろうが、とにかく半端ないフィーチャーぶり。ま、こんな綺麗な奥さんいたらば、気持ちもわかりますがね。
◎◎◎○
「トータル・リコール」
監督 レン・ワイズマン
出演 コリン・ファレル ケイト・ベッキンセイル ブライアン・クランストン ジェシカ・ビール ビル・ナイ
退屈な労働の毎日に憂さ晴らししようと、工場で働くクエイドは、記憶を売ると言う『リコール社』を訪れる。自分がスパイになって活躍するなんていいなあ。よし、俺は凄腕の諜報員になる・・・・。その記憶の中に入り込もうとしたとき、突然警察の襲撃を受ける。記憶は自分の記憶と重なってもいけない。
どうやら、クエイドに自覚はさっぱりないが、自分には諜報員の記憶があるらしい。警察の襲撃も逃げおおせ、自分の知らなかった一面を見る。一体、自分は何者なのだ。愛する美しい信頼していた妻は、自分を襲った警察の一味だった。
何が何やらわからないまま、とにかく逃げるクエイドは、逃げながら徐々に自分が何者であるかを見つけて行く。どうやら自分は・・・・凄い!奴らしい!!!!
と言うことで、シュワちゃん版の『トータル・リコール』から、はや20年ほど経ったのですね。お若い方は、あの怪作のオリジナルを知ってか知らずか・・・。オリジナルにあった異形の方々の登場とか、どっかユーモラスだった部分はさっぱりなし。全編、真面目にきっちり、超人!って言うんじゃなくって、生身の人間の肉弾戦!と言う感じでした。
火星に行って、酸素のあるなしで、左右される姿も興味深かったのですが、地球の裏側にどーんと行くのもなかなかの設定。原作は知りませんです。
最近、好みの俳優さんに変わりつつあるコリン・ファレルが、ちょっとイケてなくって、なんか過去背負ってますよ~という風情が似合っております。
本来ならはらはらドキドキの追っかけっこなのですが、まあ・・助かる!って分かってるもんで、安心して見れる未来サスペンス・アクションな部分はしようがないです。
なにはともあれ、ベッキセイルの活躍ぶりが半端ない!コリンが出る映画、としか認識してなかった私。やられました。。。「うちの奥さん、綺麗でしょ、凄いでしょ、カッコいいでしょ!!!」のワイズマン映画だったのですね。妙に納得でございました。悪役だろうが、なんだろうが、とにかく半端ないフィーチャーぶり。ま、こんな綺麗な奥さんいたらば、気持ちもわかりますがね。
◎◎◎○
「トータル・リコール」
監督 レン・ワイズマン
出演 コリン・ファレル ケイト・ベッキンセイル ブライアン・クランストン ジェシカ・ビール ビル・ナイ
フォールで座席を変わるところとか、何かの秘密が隠されているのかと思ってしまいました。
シュワちゃんをコリンでぇ~~??
って、思ってたけど、いやいや、全く別物で楽しめました(つーか、シュワちゃんのを覚えていなかったけど)
ベッキンセールは奇麗で、なおかつパワフル!
強い女優さん、ハリウッドは好きですよね。
まあ、あんな綺麗な奥さんだったら、出したいですよね。
いろいろと思わせぶりなところがありましたが、それなりにバランスよく出来てたと思います。
彼が出るってだけで、興ざめで、見なくない・・・みたいなもんも多かったのですが、近年めきめきいいです。
「クレイジーハート」辺りから、ガラッと変わったんで、お気にはつい最近。
そうそう、最初聞いたときはびっくりの配役でしたけど、おちゃらけなし、真面目一本の感じが、なかなか良かったと思います。
前作の忘れ加減もちょうど良くて、新鮮に見れました。
いつもながら、お綺麗な奥様でございます。
それでも同じようなキャラクターにはつい嬉しくなってしまいました。
そうそう、ある意味、旦那の妻自慢な映画(爆)
オリジナルと大きく異なるのはその活躍ぶりでしたね(笑)
ワイズマンのワイフ映画って感じでしたね。
ベッキンセールは敵役ながらも、存在感があって印象的でした。
アクションもアイデアがあってなかなかに見応えありました。
オリジナルのオマージュもところどころあって、このあたりも旧作を知っていると楽しめますよね。
自分が大人になってから観た映画がリメイクされるようになると、年を感じますね~。
造形的にも、シュワちゃん的にも。
あれはあれでよかったのですが、こういうつくりもあるんだって、結構満足です。
この監督の映画好きな面が好き。
妻も期待に応えて、頑張るわ。
ついこの間のような気もしますが、己の年も痛感です。
最初、「え?ベッキンセール?」と。
出てるの全然知らなかったので。
そしたら監督の名前に見て、妙に納得。
ほんとに妻好きな監督ですね。家族円満で何よりだ。
ベッキンセールのタフさはかっこよかったですが。
私はばっちりシュワちゃん版見てた世代なので、
やっぱりあちらのほうがインパクトが強烈!
毒があろうともエンタメ性の高い作品だったなと改めて思った次第。
こちらも、悪くない。悪くないんだけど、こじんまりとまとまった良作という感じでした
それに十分こたえるタフさと、美しさを持ってますから、いいのですがね。
やっぱシュワの「トータル・リコール」は傑作でしたね。
きっと監督もファンだったんでしょうね。
あこがれの映画のリメイクを作れる幸せを感じれただけでも良し?なのかなあ。
もうひとパンチほしかったです。