さすが、オスカーゲットだけあって、凄みを感じた。神経症気味の女性がこんだけうまいとは!!迫ってくるものがありました。
お話は、わがままセレブの奥様が、亭主の没落と一緒に、貧乏になっちゃう。でも、今までの自分の無駄なプライドを捨てられず、それ相応のしっぺ返しをいただくというもん。いたってシンプルで、わかりやすく、こうなるだろうなあ~のとおりの素直な物語でした。ただし、近くにセレブと呼ばれる人とか、大金持ちとか、「あたくし~、オホホホ!」というような、あほな女があまりいないんで、いまだにこんなのがいるのかなあと、ちょっといぶかしむ。いや、いるんだろうなあ。
あまり、ウディさんとは相性が良くなく、なぜかこの人の映画は、短いものでも寝てしまう・・・というトラウマ(?)があるのですが、今回はやっぱケイトの凄さとうまさと、存在感にひっぱられ、ぐいぐいと見せられました。役者の力は大きい!!と改めて実感。
しかしまあ、出てくる人、出てくる人、みんなわがまま。妹はせいぜいいい人かなあと思いきや、やはりわがままぶりを発揮。うーん、わからなくもないけど、見てて気持ちのいいもんではなかった。イライラしてくるし、すっきりしないし、好んで見なくてもいいや・・・と思うほどのわがまま、自己中のオンパレード。いや、それがいいのか、どうなのか。ケイトのオスカーは納得ですが、映画としてはどうなんでしょうね。あたしは、ジュディ・デンチに上げたかったな。
◎◎◎
「ブルー・ジャスミン」
監督 ウッディ・アレン
出演 ケイト・ブランシェット サリー・ホーキンス アレック・ボールドウィン ピーター・サースガード ルイス・C・Kアル
お話は、わがままセレブの奥様が、亭主の没落と一緒に、貧乏になっちゃう。でも、今までの自分の無駄なプライドを捨てられず、それ相応のしっぺ返しをいただくというもん。いたってシンプルで、わかりやすく、こうなるだろうなあ~のとおりの素直な物語でした。ただし、近くにセレブと呼ばれる人とか、大金持ちとか、「あたくし~、オホホホ!」というような、あほな女があまりいないんで、いまだにこんなのがいるのかなあと、ちょっといぶかしむ。いや、いるんだろうなあ。
あまり、ウディさんとは相性が良くなく、なぜかこの人の映画は、短いものでも寝てしまう・・・というトラウマ(?)があるのですが、今回はやっぱケイトの凄さとうまさと、存在感にひっぱられ、ぐいぐいと見せられました。役者の力は大きい!!と改めて実感。
しかしまあ、出てくる人、出てくる人、みんなわがまま。妹はせいぜいいい人かなあと思いきや、やはりわがままぶりを発揮。うーん、わからなくもないけど、見てて気持ちのいいもんではなかった。イライラしてくるし、すっきりしないし、好んで見なくてもいいや・・・と思うほどのわがまま、自己中のオンパレード。いや、それがいいのか、どうなのか。ケイトのオスカーは納得ですが、映画としてはどうなんでしょうね。あたしは、ジュディ・デンチに上げたかったな。
◎◎◎
「ブルー・ジャスミン」
監督 ウッディ・アレン
出演 ケイト・ブランシェット サリー・ホーキンス アレック・ボールドウィン ピーター・サースガード ルイス・C・Kアル
気に入らない男に「宙を見つめるクセが?」と聞かれるシーン、大爆笑でした。
私も同じこと言われたことあるある。
ケイトの本気の汗(脇)が素晴らしかった。
女優さんって、ああいうのを嫌うと思ってました。
そういう意味でもえらい!
妹役のサリー・ホーキンスさん、『ジェイン・エア』の意地悪おばさん役で出てましたね。
今後は要注意だ。
なはは。
いや、女性にありがちな、まあ、余りつつかれたくない部分を強調はしてましたが、わからないでもないです。
お金はあるに越したことはないですが、あまりあって、無くなったら、そりゃああもなるかなあ。
サリー・ホーキンス、うーん、覚えてない。
対比の妙で、なかなか良かったです。
今日の記事にさくらいさんのお名前出させてもらいましたのでご了承下さい~
ブルージャスミン面白かったー
外なのでTBは後で!
反応がとんでもなく遅くてすいませんが、うれしい限りです。
7月にシーズン2が始まるようです。
また録画しますねえ。
ケイトがお見事!オスカーも納得でした。