迷宮映画館

開店休業状態になっており、誠にすいません。

SOMEWHERE

2011年06月16日 | さ行 外国映画
ソフィアの映画はもういいや。。と思ったんだけど、予告の感じとエルちゃんの評判がよかったもんで、ここは鑑賞しておかないと・・と思ったのだが、やはりこの人とは相性が合わないことを確認したようなもんで。

予告の映像の中で、スティーブン・ドーフが受賞するシーンがあるのだが、てっきりそこは本当のことだと思わせるような作り。だまされたあたしがアホなのか・・・。

セレブな俳優の親父と、そのさびしい娘との短い生活。心あったまるところと、鼻につくようなセレブ暮らしと、悲しい別れなんぞをさらっと描いているが、責任のなさにあきれ果てるばかり。いや、セレブなんてのは、そうなんだよ。鼻につくような暮らしで、庶民とは全然違うんですよお。と言うことを描いたのなら、それは成功。でもそんなの別に見なくてもよかった。

エルちゃんは、さすがに独特の雰囲気。「ドア・イン・ザ・フロア」の時に、なんだこの子は!と思ったが、成長してちょっと普通になったかな。なんとか賞をもらったそうだが、そんなに光るとは感じなかった。

何より、親父さん役のスティーブン・ドーフ。ほとんど知らない俳優さんで、それほどセレブなの?というのが、どうにも引っかかる。目に慣れない。ポールダンスに、ドライブの様子に、もういい・・と思わせる限界を超えて見させられるが、そこもきっと演出なんでしょう。でも、それは見る人のことはどうでもいい。。。撮りたいものを取るのが監督なのよ~と感じる一片。

いや、いいんです。監督ってのは撮りたいものを撮って何ぼですから。でも、この人の場合は、見る人と価値観が違うのをわざわざ見せつけらてるよう。

いろいろあって、いままでの自分を省みよう・・と言う最後だったのかどうかはわからないが、、というよりどうでもよくなったのだが、あの始末の付け方だったら、責任なさすぎでしょう。あ~、時間の無駄だったなあと感じた一本。

◎○

「Somewhere」

監督・脚本 ソフィア・コッポラ
出演 スティーヴン・ドーフ エル・ファニング

コメント (14)   トラックバック (12)   この記事についてブログを書く
« 薔薇の花 | トップ | 買ってしまいました・・・ »
最近の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スティーヴン・ドーフ  (mezzotint)
2011-06-16 10:08:27
私も知らなかったんですが、この方
ソフィア監督と親しいらしいです。

彼を主役にと考えていた作品だったとか?
そんな話でしたね。
とにかく単調で、どうも乗れなかったなあ。
ホッとしました (slver)
2011-06-17 01:44:40
こんばんは。
この映画の良さや内容が全く理解できずにいました。これは私に子供がないから?想像力が乏しいから?と思っていたので、ちょっとホッとしました。
>mezzotintさま (sakurai)
2011-06-18 21:47:32
監督と仲がいいから大した人でもないのに(失礼!)セレブ役の主役って、なんかなあですね。
監督の勝手さがたまた見えるようです。
単調だったし、冗長だったし、限界を超えてました・・・。
>slverさま (sakurai)
2011-06-18 22:00:15
ベネチアで金だと言っても、そりゃフェラーリにあげたんじゃないかと思うくらいのわけのわかんなさ。
わたしも駄目です。
途中愛に目覚めたとしても、子供に対しても責任なさすぎだと思いますよ。
Unknown (KLY)
2011-06-18 22:15:40
私は子供がいないので何なんですが、自分が父親になったら娘とあんな風に過ごせたら幸せだろうなと思います。
あの一連のシーンだけでもう満足^^
Unknown (オリーブリー)
2011-06-19 17:26:29
娘ちゃん、可愛いし、こんな父娘はいいな~と思うけど、私もダメダメの映画でした。
いかんせん、やっぱり現実離れしてますよ。
その世界に族する人の刹那なんて、結局、その程度なんか~と思いましたモン(苦笑)

>「ドア・イン・ザ・フロア」

ギャーギャー高音を上げる子供でしたけど、大した子役ぶりでしたよね。
ダコタの妹と知って、納得でした(笑)
次はSFですね。
Unknown (mig)
2011-06-20 09:01:30
おはようございます、
エルちゃんは「スーパー8」でも頑張ってました。
今後も姉のダコタに負けじと頑張って欲しいです~
>KLYさま (sakurai)
2011-06-21 09:21:13
娘の可愛いときもあったんですがねえ~。遠い目、遠い目。 
昨日も、大学から、提出物がまだで、卒業にかかわるというのに、連絡が取れないとうちのほうまで電話。。。
いつまでも人騒がせな娘にまったくもうです。
もう22っすよ。
おっと、関係なかったです。
エルちゃんとのシーンは良かったですねぇ。
そこだけが救いかもです。
>migさま (sakurai)
2011-06-21 09:26:56
今週末から始まりますね。
若手ががんばってるような印象です。
この姉妹って、あんまり似てないですよね。
>オリーブリーさま (sakurai)
2011-06-21 09:39:07
ですよねえ。
あの豪華な中で、それなりの暮らしをしているのならまだしも、自堕落、ポールダンス、ちょっとは反省・・・といっても、どうしても相容れず。
なんでこれが金なのか、皆目理解できません。

そうそうそう、エルちゃん。
映画の中身はカケラも覚えてないのですが、とにかくあの悲鳴音だけは素晴らしい!
その後も、悲鳴といえば、エルちゃんみたいな感じがありました。
「ベンジャミン・バトン」のときが良かったなあ。

コメントを投稿

さ行 外国映画」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

12 トラックバック

SOMEWHERE(2010) (銅版画制作の日々)
どうしてだろう、娘との時間が美しいのは。 MOVX京都にて鑑賞。ソフィア・コッポラ監督の待望の新作。 2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作だそうです。ということでかなり期待度高い作品でしたが、、、、。う~ん特に大きな展開があるわけではなく、意外に淡々...
SOMEWHERE (KATHURA WEST)
SOMEWHERE オフィシャルサイト 《フェラーリに始まり、フェラーリを捨てて終わった》って、そんな、何でもない映画だった。自堕落な日々がそれはそれはスタイリッシュに描かれ、いくらなんでも、それはまぁ飽きるだろうと見ている僕も同情してしまう。娘との生活か...
SOMEWHERE (LOVE Cinemas 調布)
典型的なセレブの生活を送る映画スターの下に、前妻との間にできた思春期の娘がやってくる。娘との瑞々しい交流を描きつつも、彼は己の心の空白に気付くのだった…。『マリー・アントワネット』のソフィア・コッポラが送る最新作は2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受...
SOMEWHERE (風に吹かれて)
娘と過ごして気づいた事公式サイト http://somewhere-movie.jp監督: ソフィア・コッポラハリウッドの映画スター、ジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は、LAにあるホテル“シャ
SOMEWHERE (心のままに映画の風景)
ハリウッドスター、ジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は、ロサンゼルスのホテル“シャトー・マーモント”に住み、酒と女に明け暮れ、高級車を乗り回し、孤独を紛らわす生活をおくっていた。 ある日...
[映画『SOMEWHERE』を観た] (『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭)
☆うん、分かる分かる、映評ブロガー・セレブとして名高い私の、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作の感想を聞きたいんだろう?  でもね、私、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを一作も見たことがないんだわ^^;  一週間程前に、前三作を借りてきて見...
SOMEWHERE /サムウェア (我想一個人映画美的女人blog)
ランキングクリックしてね ←please click ヴェネチア映画祭、金獅子賞受賞で箔がついた、ソフィア・コッポラの4年振りの新作 むむむ、感想から言っちゃうと そんなとるほどの話じゃない。 タラちゃんが審査委員長で今回ひいき目だという声もあがって....
「SOMEWHERE」 淡々とした生活、だが大切な日々 (はらやんの映画徒然草)
ヴェネチア国際映画祭で受賞したのは元カレのタランティーノが贔屓目でみたからとか言
『SOMEWHERE』 (だらだら無気力ブログ)
「ロスト・イン・トランスレーション」「マリー・アントワネット」の ソフィア・コッポラ監督が、すさんだセレブ生活を送る映画スターと、 前妻との娘である思春期の少女との束の間の心のふれあいを綴るハートフル ・ヒューマン・ストーリー。 主演は「パブリック・エネ...
■映画『SOMEWHERE』 (Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>)
ソフィア・コッポラ監督の新作映画『SOMEWHERE』。 これは巨匠と言われる映画監督フランシス・フォード・コッポラの娘である彼女、映画業界の表と裏、光と影、華やかさの裏にある空虚さを知り尽くしている彼女だからこそ作れた作品だと思います。 派手なストーリー...
SOMEWHERE (C'est joli~ここちいい毎日を~)
SOMEWHERE'10:米◆原題:SOMEWHERE◆監督:ソフィア・コッポラ「マリー・アントワネット」「ロスト・イン・トランスレーション」◆出演:スティーブン・ドーフ、エル・ファニング、クリス・ポ ...
No.252 SOMEWHERE (気ままな映画生活)
【ストーリー】 「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督が、父フランシス・フォード・コッポラとの思い出や、2児の母となった自らの経験を投影して製作。 ...