迷宮映画館

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第一容疑者 希望のかけら

2011年05月26日 | TV
ヘレン・ミレンがスコットランド・ヤードのテニスン警視として、難事件に挑むシリーズの最終章。録画したのは一体いつなんだ!と言うくらいにとんでもない前なのですが、録画してしまうと安心して、なかなか見ない。。。こういうのをツンドクじゃなくて、なんて言うんでしょう。

夜に、ゆっくり時間がとれる今日この頃。遅まきながらやっと鑑賞致しました。お見事な最終章でした。前回の「姿なき犯人」は、我がオレグさまが出ていたので、DVD借りてきてまで見たのでした、そう言えば。

さて、もうすぐ退職となるテニスン(ヘレン・ミレン)警視。いろいろな確執を超えて、この過酷な仕事ともお別れ・・・の最後の事件となったのが、14歳の少女の殺人事件。溺愛する父親は、犯人を絶対に捕えてくれと、暴走気味。証拠は少ない。

なんと少女は妊娠していた・・。厳格な父親は愕然とし、母は取り乱す。あいつが犯人なんじゃないか?こいつが妊娠させたのか?身近な人か?・・・・。そこに浮上する父親の不審な行動。

テニスン自身にも大きなうねりが押し寄せていた。アルコールから離れられない日々。夜、事件の知らせをもらったはずなのに、それすら覚えてなかった自分がいた。それにくわえ、父が重篤な状態になっていた。警察になることを望まなかった父との確執。

退職まであとわずか・・。これが最後の事件と取り組むテニスンだが、さまざまなものが絡んできて、事件は混迷を極める。。。そして、浮かび上がった意外な犯人像は。

うーん、お見事な運びでありました。女性初の警視となったというのもものすごく説得力あるのは、やはりヘレン・ミレンの存在感。あのショートカットがいいのですよね。優しげな表情と毅然としたものが混ざり合って、テニスンという人物をいきいきと浮かび上がらせてます。

91年から始まったというこのシリーズ、最初から見てれば良かったなあとつくづく思いますです。我が(これが多いなあ~)レイフ様も、若かりし頃に出演なさっていたとか。こりゃ、借りてきてみるしかない!です。

丁寧な操作の方法など、スコットランド・ヤードの新人研修にも使われていたとか。完全なる男社会に入って苦悩した姿とか、過酷な社会に入れたくなかった父親の思いとか、いろんなものも見えてきます。

このシリーズの演出をすると、出世するのか、技が磨かれるのか、前作の「姿なき犯人」のトム・フーバーは、あの「英国王のスピーチ」の監督さんであります。やはり、見ごたえあるのはイギリスのドラマ。韓国ドラマもいいのですが、NHKさん、もっとやってくんないかな~。

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