映画俳優のスタ(首陀って、芸名だと思うんですが・・)、切れやすい性格のためか、今撮ってる映画で、共演の俳優を病院送りにしてしまった。がけっぷちのスタは、この映画にかけていたし、監督も絶対に完成させたいと思っていた。
問題は、共演者。
そんな時、ちょっと危なげなやーさんの兄貴、ガンペに出会う。どんな非情なことでもやってきたガンペだが、実は俳優になりたかった。今も、映画を見るのが好きだ。
ガンペに映画に出ないかと誘う。承諾を得、やくざのような映画スターと、役者になりたかったやくざの二人の映画の撮影が進められる。
二人のやり取り、殴りあい、けんかの様子・・・上手い。ソ・ジゾブという人はとんと知らなかったが、あのさびしげな目、じっと見つめるまなざし、背中に漂う迫力、佇まいだけで見せちゃう・・・。しびれました。
対するカン・ジファン演ずるスタ。いかにも鼻持ちならないスターがぴったり。萩原聖人・・・なんて言ったら、ファンの方に怒られますかね。どこか似てましたわ。
激昂しやすい雰囲気や、詰めの甘さ、女性に対する仕打ちとか、わかるなあ。こういう男、いるいると思わせちゃう。
で、映画を撮り進めるだけではなく、そこにやくざの抗争も含ませて、現実の厳しい世界と、甘ちゃんの世界が、妙に交錯する作りもなかなかうならせました。透明シートを使った、棋譜には、ひざを打ちました。
「チェイサー」が世間様ほど、入れ込めなかったのですが、これは見事にあたしのツボ。けんかの迫力は、半端なかった!ひとえに、これはソ・ジゾブのかっこよさでした。やっぱいい男が、あたしの映画の評価の決め手だ・・ということをつくづく思い返しました、ハイ。・・・情けない。
このソ・ジゾブが主演するドラマ「カインとアベル」が、今度WOWOWで放送されるのですよ。うわーー、楽しみ。
◎◎◎◎○
『映画は映画だ』
監督 チャン・フン
出演 ソ・ジソブ カン・ジファン ホン・スヒョン コ・チャンソク ソン・ヨンテ チャン・ヒジン
問題は、共演者。
そんな時、ちょっと危なげなやーさんの兄貴、ガンペに出会う。どんな非情なことでもやってきたガンペだが、実は俳優になりたかった。今も、映画を見るのが好きだ。
ガンペに映画に出ないかと誘う。承諾を得、やくざのような映画スターと、役者になりたかったやくざの二人の映画の撮影が進められる。
二人のやり取り、殴りあい、けんかの様子・・・上手い。ソ・ジゾブという人はとんと知らなかったが、あのさびしげな目、じっと見つめるまなざし、背中に漂う迫力、佇まいだけで見せちゃう・・・。しびれました。
対するカン・ジファン演ずるスタ。いかにも鼻持ちならないスターがぴったり。萩原聖人・・・なんて言ったら、ファンの方に怒られますかね。どこか似てましたわ。
激昂しやすい雰囲気や、詰めの甘さ、女性に対する仕打ちとか、わかるなあ。こういう男、いるいると思わせちゃう。
で、映画を撮り進めるだけではなく、そこにやくざの抗争も含ませて、現実の厳しい世界と、甘ちゃんの世界が、妙に交錯する作りもなかなかうならせました。透明シートを使った、棋譜には、ひざを打ちました。
「チェイサー」が世間様ほど、入れ込めなかったのですが、これは見事にあたしのツボ。けんかの迫力は、半端なかった!ひとえに、これはソ・ジゾブのかっこよさでした。やっぱいい男が、あたしの映画の評価の決め手だ・・ということをつくづく思い返しました、ハイ。・・・情けない。
このソ・ジゾブが主演するドラマ「カインとアベル」が、今度WOWOWで放送されるのですよ。うわーー、楽しみ。
◎◎◎◎○
『映画は映画だ』
監督 チャン・フン
出演 ソ・ジソブ カン・ジファン ホン・スヒョン コ・チャンソク ソン・ヨンテ チャン・ヒジン
いかにもの韓国風味だったのですが、こてこて感がなんだか懐かしかったです。
でも、新人監督なのよね。
次々といい才能が出てきてるなあ!と感じますわ。
ギドク先生臭は、脚本のうまさに出てたような気がします。
さすがに本のうまさが際立ちました。
「カインとアベル」が、俄然楽しみになりました。
ときどき、「WOWOW入れてて、よかったぁ」と思うことがありますが、払ってるお金分はねええ。
これぞ韓国映画って感じですよね。
ねばっこいという表現はぴたりですわ。
キム監督は多分自分が監督すると
一般受けしないと考えていたのでしょうね。
でも何処かキム監督の匂いがしているような
気がしましたが・・・?気のせいかな。
「カインとアベル」、確かWOWOW
で放映なんですよね。観れないなあ・・・。
残念です。
立ち姿だけでかっこいい!という人は、なかなかいないです。
そして寂しげで、強い。これはいいです。
いい男見るために映画観てるようなもんですから、満足でした。
オードリーですか!!あはは。目が近いあたりが、似てる要因ですかね。
「カインとアベル」!!早くみたいです。
相手のカン・ジファンは、萩原君にも似てると思いましたが、芸人、オードリー春日の相方さんと似てたなと思いました。
『カインとアベル』私も楽しみです。
ちょっとさびしげな表情もまたよかったです。
今度のドラマも、ぐんと楽しみになりました。
「ゲゲゲの鬼太郎」出たんですか!へーー、意外ですね。
そこだけ見たいです。
あの戦いぶりは彷彿させますね。
スタが、トレーニングしていって、自らを鍛えなそうと言う辺りが、とってもよかったです。
こうやって、絵を見ると、白と黒の対比がはっきりしてますね。
もう一回見たいくらい・・。
萩原聖人似で、よかったでしょうか。
やけに似てたわ。
同じ劇場からでてきたおばさんたちは
「カン・ジファンの名前が二番目だった」
「へえ、あなた読めるの」
「それくらいは読めるわよ」
みたいな会話をしていたのを、後ろから聞いてましたわ。
うん、あたしこっちは期待度がものすごく低かったのかも。
見る前の期待は持たず・・と自戒してるのですが、今回はそれが作用してしまいました。
と来ましたよ。韓国の俳優さんはホント目力の
ある人が多いですねぇ。
ソ・ジソブがどっかで観た事あるなって思った
ら、『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』に出てい
たんです。ちょっと意外でビックリしました。(笑)
白と黒のハイライト戦略も、日本流でしたら「カブキモノ」ですね。面白かったです。