迷宮映画館

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七夜待

2008年12月28日 | な行 日本映画
タイに旅行に来た日本女性。タクシーに乗って、行き先のホテルを告げるが、人気のないあたりに車は行ってしまう。

恐怖を感じた女性は、荷物も置いて、車から逃げ去り、ある家に逃げ込む。そこはゆったり時が流れ、別世界のような空間。

滞在していたフランス男性と、タイ式マッサージを行う女性とその息子、そして彼女の数時間の様子を追う・・。

うーーん、河瀬直美!!こういう映画も撮るんかい!と、まずはびっくり。ハセキョー使って、商業的な映画も撮るのねえ・・・。でも、はっきり言って合わない。なんか首かしげることばっかで、どうもなじまない。

ぐったり疲れてんのもわかるけど、言葉もわかんない人間が、行けばなんとかなるさ!みたいな甘い考えで、一人で、それも超美人が、あんな無防備で旅行に行くだろうか。

でもって言葉もわかならいまま、妙な家に居候して、ゆったりのんびり寝てるってどうよ。

いや、あの言いしれないエキゾチックな哲学的な雰囲気を楽しむのだ・・・(のかな?)と言われても、どうもピンとこない。

役者を追い込むことにかけては、すごい監督は、今回はハセキョーを泥の中に突っ込んでしまった。そんなのは大したことではないのだろうが、粘つく暑さの中・・・・と言う割には、いつも涼しげな主人公に違和感を感じてしまった。

とっつきやすいタッチではあったが、とっつきやすい映画は、彼女の作風ではないのではと。

◎◎

『七夜待』

監督 河瀬直美
出演 長谷川京子 グレゴワール・コラン キャティポット・マンカン ネーッサイ・轟 ヨーヘイ・轟 村上淳

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2 コメント

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やはり (GMN)
2008-12-30 16:47:14
あの状況で普通に寝るメンタリティはちょっと理解しかねますよね。

自分で通した企画なのか、カンヌで話題になったから誰かが持ってきた企画なのかはよくわかりませんが、下手にこんなんやんなくても・・・感はどうしても。

女なら共感できんのか?とか思ったけど、そうでも無さそうですね(汗)
たぶん、監督の頭の中だけでわかってて、実は長谷川京子自身もこの映画わかってないんじゃないかな~とか思ってしまいます。
>GMNさま (sakurai)
2008-12-30 22:42:19
説明みたいなのを読んだら、暑くてじっとりして、非常に気分悪く・・云々とあったのですが、それにしちゃ、涼しげだったなあと。
もともと、結構自己満足的な感覚で作ってしまう監督さんなので、評価なんかは気にしないんでしょうけど、あんまり好きではないですわ。

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