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20世紀少年 第二章

2009年02月02日 | な行 日本映画
あたしよりも、とにかく原作本を熟読して、すべてを把握している子供らのために早々に映画館に。
行ってびっくり。「え、なんでこんなに人がいんの?」
と思ったら、1日だった・・・。
と言うことで、満員の映画館にて鑑賞。

さて、ケンヂが主人公だった第一章を受けて、カンナが主人公の第二章に・・・・。

あの2000年、血の大みそか事件から15年。悪魔のテロリスト、ケンヂ一派によって、世界は危機を迎えたが、それを救ったのが、我らが≪ともだち≫。≪ともだち≫は、世界の救世主であり、すべての人から尊敬される存在となっていた。

ケンヂの姪のカンナは、ケンヂの汚名をそそぐべく、でも何をしたらいいのかわからないでいたが、彼女の正義感は様々なところで波紋を広げていた。

いまや、暴力都市となってしまった新宿で、中華料理屋のバイトをしていたが、なにやら抗争しているタイ・マフィアと、中国・マフィアの手打ちをさせたり、並の女子高校生ではない。

しかし、学校では問題児。問題児は【ともだちランド】に送り込まれて、洗脳されてしまうとか・・・。でも、そこで会ったのは何と死んだと思われていたケンヂの仲間のヨシツネ。

そして、洗脳の最中、一緒に送り込まれた小泉響子ちゃんは、≪ともだち≫の正体を知ることになる。

学校に戻った響子ちゃんとカンナは、新しく赴任してきたサダキヨ先生に会うが、何とサダキヨ先生を見た響子ちゃんは、卒倒。【ともだちランド】で見た≪ともだち≫の正体は、サダキヨ??

一方、ユキジは、亡くなったモンちゃんから『しんよげんの書』というものを託されていた。それに書いてあったのは、救世主が暗殺されることと、人類の平和と調和を願ったバンパクが開催されるということ。

よげんにあった救世主の暗殺があるという新宿に人々が集う。一体誰が救世主なのか?≪ともだち≫?カンナ?それとも?????そこに、あらわれたのは!!!!

てなことで、運命の子、カンナの物語が第二章。
うーん、セリフはほとんどマンガの通り。常盤タカ子の下りは、笑ってしまいました。実際、『ときわ荘』なんすよね。この辺は浦沢のもろ趣味ですが、そこの大家のおばちゃんは、もともと常盤タカ子さんです。

クライマックスに向けて、話のつなぎ的なものになってしまうので、第二章は、中だるみになるのは否めませんが、ちょおおーーっと、長かったかな。途中の説明的なものが多いあたりは、子供らに飽きが入ってました。

今回のつぼは、予告の中でもばんばん流されているように、なんつってもオッチョ@トヨエツのカッコよさ。とにかくかっこええです。てか、かっこええとこ独り占め!!トヨエツが、そんなに武闘派だったとは知りませんでしたが、強い意志に、心にしまった悲しい思い、鋭いまなざしに、行動力といい、とにかくオッチョの独壇場でしたわ。

なもんで、カンナちゃんは、・・・・・かな。内田有紀が若かったらこの役かな・・・などと思ってしまいましたです。

第二章から登場の蝶野刑事@藤木の存在が薄っ!登場人物の中で一番のつぼは仁谷神父@六平でしたかねぇ。六平さんが神父って、マ逆っしょ。それがあり得るところが面白い。でもって、マンガとおんなじ顔してるし。

この映画は子役たちが大人になっても、さっぱり齟齬を感じさせない配役の妙と、名だたる役者たちが、ここぞとやってるのが見どころでしょう。少年たちが、ちゃんとあの当時の半ズボンをはいてるのが私は気に入っております。

日テレアナウンサーも芸達者のところを見せ、とにかく全体がお祭り!!と言う感じでしょうかね。

話は原作をほとんど踏襲しているので、切るとこ切って、それなりに見せたのではないでしょうか。なんせ原作本は、あっちとび、こっちとび、話はひっぱる、長い長い・・・。それのダイジェスト版といった感です。

小道具のこだわりが同じ世代の人間としては、とっても嬉しいのですが、今回のニマっは、≪ともだち≫の再現された家の中にあった『少年少女文学全集』!!まだ実家にあります。全24巻、全部ありまっせ。ちゃんと読みました。

子供らは、2時間20分集中力持たせるのが、かなり疲れたらしく、映画は疲れるもんだと、グテ。高須@小池栄子のイメージが全然違う!!とボヤいてました。サダキヨ@ユースケに化粧は、なんとかならなかったもんすかね。最高の化けは春波夫@古田さんです。あとは、最高の小泉響子を見せてくれたお姉ちゃんですえねえ!!

なんだかんだ言いつつも、8月公開の第三章まで、きちっと作って、見せて行くという姿勢は見えました。とにかく第三章を待ちますか。

◎◎◎●

『20世紀少年 第二章』

監督 堤幸彦
出演 豊川悦司 常盤貴子 平愛梨 香川照之 ユースケ・サンタマリア 藤木直人 森山未來 古田新太 小池栄子 黒木瞳

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18 コメント

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やっぱり (miyu)
2009-02-02 20:44:21
中だるみですかね~。確かにちょ~っと長かったですけど、
それでもコレは面白いですね。
”ともだち”の正体がやっぱり!なのか
え~!なのかは夏のお楽しみです♪
長かったです (mariyon)
2009-02-02 22:32:03
面白いんですが、やっぱ、ちょっと長い気がしました。
原作を読んでいない人間としては、このエピが必要なのか??とかそう言うところがわからなくって。。。(笑)
同じく息子と観たんですが、さすがに二十歳の息子は飽きることはなかったようですが、お隣に中学とおぼしき女の子は(家族できてた)、途中からちょっと溜息モードでした。

ま、なにはともあれ、トヨエツでしたね。
>miyuさま (sakurai)
2009-02-03 21:53:25
本も途中は結構中だるみなんですよ。
ケンヂがでなくなって、なんか芯がなくなったって言う感じで。
正体は知らないままで、突入した方がいいですよね。
でも、えぇぇ!だったりして・・。
>mariyonさま (sakurai)
2009-02-03 21:56:07
まあ、あれでもかなりはしょってましたし、いろんなものをくっつけて、3つのエピを一つにしちゃったり・・・。
脚本は苦労しただろうな・・と思いますわ。
うちの子供らは適当に息抜いてましたが、後ろのいかにも付き添いできましたぁ!というおっさんは、でかいため息に、くしゃみに、足どんどんと、まったくもうでした。

トヨエツ!!すごかったです。
sakuraiさんコメント&TB有難うございます (hide)
2009-02-06 14:09:43
『映画と秋葉原と日記』のhideです
sakuraiさんコメント&TB有難うございます

>正直言って、原作読んでない人にわかるんだろうか・・といつも思うのが「ハリー・ポッター・シリーズ」なのですが、これも負けず劣らずでしたね。

ハリポタは当初、チビ玉三兄弟の旅一座のように、小さく可愛かったので世界観は入り込めましたが。(最近はジャニーズ系?イケメン系?で興味が薄れますが)
『20世紀・1章』は四十路タレントオールスターズでギャフントとなり入り込めませんでしたが
今回カンナ主軸と言う新機軸だったので、少しは入り込めました。
最終章はどうなるか楽しみです。
(珍しく今回ウィキペディアなどで予備知識は調べず、依然真っ白な状態のままで居るつもりです)
>hideさま (sakurai)
2009-02-06 23:07:17
ハリーも、原作は一応全部読みましたので、最後まで付き合うつもりです。
アラフォー・オールスターズ!!
にゃはは。
実際は、もっと上なんですがね。
常盤さんが出てるから、あんまり上だとあわなくなるか・・。
8月まで、お楽しみに。
同級生 (ひらりん)
2009-02-07 01:15:29
確か小学校はひとクラス40人くらいだったけど、
どんな子がいたか、サッパリ思い出せません、ひらりんは。。。
もしかして、怨まれてたりしてーーー、
と考えると、ついつい卒業アルバムを開いてみたくなっちゃいます。
まっ、ひらりんの同級生には細菌兵器作るような天才はいなさそうですが。。。
>ひらりんさま (sakurai)
2009-02-07 13:22:42
そうそう、40人はしっかりいました。
ちょうどこの漫画の主人公たちと同じ世代なので、万博の歌、歌ったり、秘密基地作ったり、ピンキーとキラーズ、歌ったり・・・。
でも、誰とだっけなあ。なんて不謹慎なこと言ってはいけませんね。
ともだちは大事にですわ。
こんばんは (はらやん)
2009-02-08 20:09:46
sakuraiさん、こんばんは!

かなりボリュームがある原作を、よくぞまとめあげていたという感じでした。
多少散漫なのは仕方がなしというところでしょうね。
第1章に引き続き、そっくり度も高かったです。
>内田有紀が若かったらこの役
なるほどー。
これはありですね。
やはりそっくり度NO1は小泉響子ですよねー。
>はらやんさま (sakurai)
2009-02-09 08:48:10
あっち行き、こっち行きと忙しい話ですからね。
時代もランダムだし。
それをよくまとめてますよね。
ユキちゃん案に賛成していただいてありがとうございます。
カリスマ的なものを感じさせてくれるのがちょっと足りなかったかな。。。。
第三章も小泉響子ちゃんを楽しみにしたいと思います。

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