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ダイアナ

2013年10月30日 | た行 外国映画
不詳私、ダイアナ妃と同じ年であります。そのせいか、チャールズ皇太子と結婚が決まって、世紀のロイヤルウェディングやら、その後の情勢やら、母としてやら、騒ぎの渦中の人やらと、何かと気になる存在でした。やっぱ、オーラが半端なかったですもんね。しゃべると自信なさげ、そこは年齢通り。その辺のギャップもまた魅力的だったのかもしれません。

彼女の不運は見た目とのギャップだったのかもしれません。ごく普通の御嬢さんだったのが、突然英国王室にお嫁入り。それもまだまだ20歳そこらの、世の中のこと何にも知らないお嬢さんですよ。なのに背負わされた半端ない重圧。その重圧たるや、想像もできない。そりゃおかしくもなる。

でもって、彼女の唯一と言ってもいい支えなはずの旦那はあれでしょ!旦那が一番頼りにならないって、地獄だったと思います。きっと、彼女の人生のどの部分をとっても、すごい物語になって、何本でも映画ができそう。

じゃあ、我々一般の人間が見たいダイアナの人生ってどこでしょう。やっと王室の呪縛を取りさって、一人の人間となり、自由に人を愛し、行動し、発言できるはずの彼女。なのに世間はそうさせず、24時間張り付いて、彼女の人生をどこまでも暴こうとした。ひそかな真実の愛さえも覗き見ようとする。まるでこの映画は、そのひそかな大事な部分をパパラッチの視線で見せられているような気分になってしまいました。

いや、ハスナット医師と純粋に愛を育もうとした。その過程で彼女はいろいろな生き方を見つけ、世界一有名な女性として、彼女しかできないことをやりぬいた。。。。肝心なのはそこ。はたまた、彼女を追い詰めたパパラッチの非道さを追った。うーん、どこが焦点なのか、わからなくなってしまいました。

不幸な人生を送らねばならなくなってしまったダイアナの遺児、ウィリアム王子の柔軟さと、意志の強さが素晴らしいです。王子を見るにつけ、彼女が残した最大のものは彼だったのかなと思います。あ、弟も素晴らしい。

映画は・・・・・うーん、そこが見たい部分じゃなかったという気持ちです。ナオミさんは、お見事でした。ちょっと痩せすぎ?

◎◎○●

「ダイアナ」

監督 オリバー・ヒルシュビーゲル
出演 ナオミ・ワッツ ナビーン・アンドリュース ダグラス・ホッジ ジェラルディン・ジェームズ チャールズ・エドワーズ
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4 コメント

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こんばんは~~ (マリー)
2013-10-30 23:24:21
なんで今頃・・・というかハスナット医師はまだご存命だというのに、いいんでしょうか・・・?

確かに彼女の人生、どこを取っても普通じゃないような気がしますよね~~~。

二人の息子さんは、あのバカちん(チャールズ)と違って誠実そうでよかった。。。
パパラッチ目線映画はいらないよね。 (rose_chocolat)
2013-10-31 07:58:48
>そのひそかな大事な部分をパパラッチの視線で見せられているような気分になってしまいました。
はい。 これ、「まんまワイドショー」目線なんですよね。
これなら当時散々お茶の間で流れてた、あのタッチと同じじゃないかと。
映画なんだからそれ以上のものを出さないといけなかったと思いました。
残念ながら今年のワースト候補かなあ。
ナオミさんがナオミさんにしか見えなかったのも何か残念。
>マリーさま (sakurai)
2013-10-31 14:30:50
こんなの描いちゃっていいの?と、こっちが心配しちゃう感じ。
勝手に作りました感は満載だったんですが、それにしちゃ撮影の場所は貴重な所だったりして、バランス悪かったかもです。
息子たちに期待しましょう。

ひいおじいちゃんの例もあるし、チャールズも即位したら、さっさとウィリアムに譲ってしまうというのもいいかと。
>rose_chocolatさま (sakurai)
2013-10-31 14:33:43
恋人のところに忍び込むとことか、車のトランクに恋人かくすとか、はい、ご苦労さん!って感じで、興ざめでした。
まあ、ダイアナはこんなこともしたんですよ、とか、若い人に知らしめる的なところはいいかな~と思ったんで、それほどのワーストでもないです。
がっくり感は大きいですが。

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監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル 出演: ナオミ・ワッツ 、ナヴィーン・アンドリュース 、ダグラス・ホッジ 、ジェラルディン・ジェイムズ 、チャールズ・エドワーズ 、キャス・アンヴァー 、ジュリエット・スティーヴンソン 試写会場: よみうりホール ....
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