迷宮映画館

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00年~09年のベスト10

2010年01月05日 | 年間ベスト&ワースト
自主映画制作工房Stud!o Yunfat しんさまからのお宿題です。
えーー!10年分!?と思ったら、ちょうど2000年からベスト10の選出を始めていたあたし。

なもんで、それほど悩むことなく、上位を上げられると思ったら、これが大変!!
邦画は10本になんとか満たそうと思っても、なかなかない!!

なのに、外国映画は、なんとかして絞ろうと四苦八苦。。。
悩ませてもらいました。

つうことで、sakurai的、10年分のベスト10です。

ちなみに、劇場で見た映画の数を上げておきます。

2000年・・・118本
2001年・・・144本
2002年・・・159本
2003年・・・208本
2004年・・・181本
2005年・・・203本
2006年・・・200本
2007年・・・210本
2008年・・・218本
2009年・・・231本

なんか自分がつくづくアホだと思い返してます・・・。
総数・・・1872本。

では、ランキングを

【00年代 日本映画ベストテン】
1位『愛のむきだし』(09)


いろいろ考えてみたけど、これを凌駕する作品は、やはりなかった。


2位『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!アッパレ戦国大合戦』(02)


映画そのものも、当然いいには違いないが、見ていた状況や、その時の観客の一体感、映画を見るという行為自体を評価してる自分がいます。


3位『かもめ食堂』(06)


やはりこれは、名作でしたね。
小林聡美は素晴らしい。


4位『誰も知らない』(04)


この映画を作ったということ自体が凄い。
あとは役者を探す眼力に一票。


5位『ゆれる』(06)


西川美和!これにあり!!と知らしめた作品。映画そのものではなく、本や音楽や役者すべてが総合的な芸術だ。


6位『ひゃくはち』(08)


これは完全に自分の思い入れです。
30年以上、高校野球ファンを自認する身としては、どうしてもはずせません。


7位『住井すゑ 百歳の人間宣言』(04)


一人間として、大尊敬しております。住井すゑさん。
その生きざまを見せてもらいました。


8位『顔』(00)


この辺がものすごく悩むとこ・・・。
10位は不動だったもんで、残り二つの枠に入れるのが微妙に難しい・・・ということで、これをランクイン。
藤山直美の女優魂を見せてもらいました。


9位『河童のクゥ夏休み』(07)


これを入れるか、『ユリイカ』を入れるか・・。ま、どっちでもいいかな・・。


10位『ウォーター・ボーイズ』(01)


ここは、完全にあたしの趣味以外の何物でもありません。
とにかく好き。劇場で5回見ました。そのことを監督に直に申し上げてしまいました。
監督に「もっと他の映画も見てくださいね」って、言われました。
大丈夫、見てます!



日本映画00年代ベスト監督『園 子温』
日本映画00年代ベスト女優『小林 聡美』
日本映画00年代ベスト男優『香川 照之』


【00年代 外国映画ベストテン】
1位『酔っぱらった馬の時間』(03)


10年思い返してみたが、やはりこれの圧倒的な力は、どれも及ばない。凄すぎる話だった。


2位『エレニの旅』(05)


映画とは、こういうもんだ!!ということをまざまざと見せつけられた。さすが、アンゲロプロス。

3位『インファナル・アフェア』(03~05)


これは3つそろって何ぼの映画。3部作として考えたい。香港映画魂を見た。


4位『落下の王国』(08)


映像の美しさに心から息をのんだ。人間が受け継ぐべきものは何かを見せつけられたような気がした。


5位『地球を守れ!』(05)


これを見たときの衝撃は、並みではない。とにかく見なきゃ的映画は「愛のむきだし」とこれ。


6位『輝ける青春』(05)

総時間6時間。見た甲斐たっぷり。これ見終わったときは、何かを達成したような気にもなった。


7位『イースト・ウェスト/遥かなる祖国』(02)


俳優の素晴らしさが光った。お見事なオレグ・メンシコフとサンドリーヌ・ボネール。


8位『ことの終わり』(00)


これは完全に、あたしの趣味です。
でも、ニール・ジョーダンの最高傑作だと思っております。


9位『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(00)


ガツンとやられた。これぞ男の映画。かっこええええ。


10位『真珠の耳飾りの少女』(04)


映画の持つ雰囲気が最高。

『ロード・オブ・ザ・リング』と、『イギリスから来た男』もはずしたくないが・・ぐっと我慢。



外国映画00年代ベスト監督『バフマン・ゴバディ』
(『酔っぱらった馬の時間』のみならず、『亀は空を飛ぶ』など、どれもものすごい)
外国映画00年代ベスト女優『ケイト・ブランシェット』
外国映画00年代ベスト男優『アンディ・ラウ』

【コメント】
「総数1872本から選びました。その時のベストとして選んだのと、必ずしも一致してないのがおもしろいです。人の気持ちは、げに移ろいやすいものだなぁと。でも、生涯のベストは、ほとんど揺るいでないことに今更ながら気づかせてもらいました。
上の20本は、ほとんど入ってない。(邦画は別)
また10年後、元気に映画を見続けられているといいですね。」




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6 コメント

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エントリーありがとうございました (しん)
2010-01-05 23:10:49
sakurai様
エントリーありがとうございました。
10年間で1872本ですか
私は500~600くらいです。アシモトニモオヨビマセン

「酔っぱらった馬の時間」は実は未見です
「亀も空を飛ぶ」は観ました。観た当時はそれほど高く評価はしていませんでしたが、今になって思い返すとずっしりと重い映画です。
「戦争はいけない」という考えは間違ってないけれど、それを訴えるにはそれ相応の覚悟がいるのだと思い知らされた気がした映画でした。「酔っぱらった馬の時間」もDVDで観てみようと思います。

また、今後ともよろしくお願いします
sakuraiさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2010-01-06 05:45:17
こちらで、あらためて、明けましておめでとう御座います。

 >>2009年・・・231本

 凄いですねぇ・・・^^;

 しかも、ブログが、映画ネタだけでないですからねぇ。

 私は、今年からは、80本ぐらいで抑えようと思っています。

 『落下の王国』の高評価が素晴らしいですね^^v
>しんさま (sakurai)
2010-01-06 08:55:18
自分でも改めて数えて、猛省してます。
こうなったら、血へど吐くまでがんばるか、きっぱりやめるか・・・・。
見るしかないですね。

生涯ベスト5はゆるぎなかったです。
好きな映画と、凄い映画ってのは違うなあと。
「酔っぱらった馬の時間」は、壮絶でした。
ぜひご覧ください。
今見ると、また違った受け止め方なんでしょうが、なぜにこの同じ地球で生きてて、こんな生き方をせざるを得ないんだ・・と、慟哭しました。
>ミッドナイト・蘭さま (sakurai)
2010-01-06 08:57:58
下手な鉄砲です。
あんまりズドンと当たりませんが、当たったときの快感は、・・・やっぱやめられませんネ。
今年は、一層行きそうで、怖いです。

『落下の王国』が素晴らしかったですよね。
またスクリーンで見たいです。
一位と二位 (メル)
2010-01-06 09:36:18
sakuraiさん、こんにちは☆

本日はそちらは大荒れでしょうか??
こちらは良いお天気になってますが、気温は上がらないみたいです。
というわけで、寒中お見舞い申し上げますm(__)m

この10年間のランキング、興味深く読ませてもらいました!
一位と二位、未見です(涙)
特に1位の「酔っぱらった馬の時間」は
題名すら知りませんでした(^_^;)
是非是非是非見てみたいです!!!
あるかなぁ~(^_^;)
慟哭・・というと「ココシリ」を思い出してしまいましたが、あれよりももっともっと凄い・・ということなんですね?!
見たいよ~~~~~~!
(今、まだなにもチェックしてないので、どんな映画かもわかってません(^_^;))

輝ける青春の見た後の達成感って、わかるわぁ~って思いました^^
長かったけど、ほんと見終わって、良いもん見せてもらった・・と大河ドラマをいっぺんに見たような感じがしたのを思い出しました。
良い映画でしたよね。

そうそう「顔」も私も大好きです!
邦画1位の愛のむきだしも未見なので
DVDが楽しみです♪

それにしても10年間にご覧になった映画を思い出されて、記事になさいましたね~!
そこにも感動!!!
私はなかなか選べなくて(^_^;)
O型優柔不断・・と何かにかいてありましたが、それかな??!(私はO型)(^^ゞ
>メルさま (sakurai)
2010-01-06 23:07:54
どうもお。
メルさんとおんなじとこに住んでるしんさまのお題で、そんなに大変ではないかも・・・と思って、選出してみました。
並べてみると、「えぇぇ!こんなのあの時選んでたの?!」とか、「なんでこれを入れてないんだ!!」とか、気持ちって、結構変わるもんですね。

「酔っぱらった・・」は、クルド人を描いたものですが、過酷とか、悲惨とか、そんな言葉を超えた壮絶さを感じました。
あの時は、一晩かぎりの上映会で、見た人も50人に満たなかったと思いますが、あのとき見た人たちは、みな後ろから思いっきり殴り倒されたような衝撃を受けたと思います。
「ココシリ」とも、相通ずるものがありますが、根本的に動機が違う。
少年の行動の動機が、ものすごいんですよ・・・。
あぁぁ、思い出しても涙が出てくる。
たぶん、見るのは困難かと思いますが、ぜひ探してみてください。

50位くらい選出だと、そんなに苦労しなかったのですが、あたしの宿題みたいなもんでしたかね。
悩んでる隣では、小学生が、最後の休みの宿題をやってました。

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