迷宮映画館

開店休業状態になっており、誠にすいません。

SP 革命篇

2011年03月20日 | あ行 日本映画
さてさて、映画のUPは、お久しぶり。こんな時期に不謹慎と思われるかもしれませんが、映画館も再開したということで、応援の意味も込めて、楽しみしてました「SP 革命篇」の鑑賞と相成りました。

映画館までは一体何キロくらいあるんでしょ?測ったことがないのですが、8キロくらいでしょうか。当然、自転車。老体に鞭打って、だらだらののぼりを、えっちらおっちら、こいで行きました。帰りは下りだ!というのをせめてもの喜びにして、ソラリスまで。駐輪場に自転車を止めて、中に入るっと。およ!精算機が壊れてました。あっちゃーー。

受付に行くも、まだ息が戻らない。酸欠状態でございます。まあ、シアターの中は結構な人!車がなくて、なかなか人出は期待できないとこでしたが、やっぱみなさん見たかったのよね。

とにかく、映画を見ている最中くらいは、なんとか地震はおさまって欲しい!!願うはそれだけです。

さて、予告。邦画の予告がほとんどでしたが、なんだか怪しいのが一本。それはコナン。。ちょっとやばいシーンがありましたよ。まあ、あたしにとってはどうでもいい映画なんですが、どうなることか。

本編の始まり、始まり~。
TVのスペシャルも鑑賞して、いよいよ革命へと突入。前篇では、どうも奥歯に物が挟まってるような展開で、乗れない。それは話の展開上、しようがないのですが、今回は、クライマックスに向けて怒涛のノリで進んでいくのが、心地いいです。


尾形(堤)たちが目指したのは、ぬるま湯状態に浸って、人任せにし、自ら考えようとしない日本人を覚醒させよう!というもの。そのためには命をかけて守るに足る・・とは到底思えない政治家たちに、まず自分たちの本気の思いと実行力を見せること。国会議事堂を乗っ取るなんて、簡単そのもの。それが日本なんだ・・・。

危機に関して甘過ぎるのが日本なのは周知のことだ。テロリストたちが乗り込もうとしたとき、「こんなに簡単でいいんですか?」みたいに言うが、それが日本のいいとこなんではなかったのか。泥棒されて、盗まれる方が間抜けなんだ・・・という人もいる。自分の身は自分で守らないといけない。。それは当り前なのだが、絶対に悪いのは泥棒だ。そこだけはしっかととどめておきたい。

でも、そういう性善説のような考えは甘いらしい。なんともさもしいのだが、今のガソリン騒動を見ていると、つくづくあさましく感じてしまう。

さて、SP諸氏は、どうやら尾形側に取り込まれており、テロリストの一味となっていた。井上(ジュンちゃん)たち、尾形の直属の部下たちは蚊帳の外。しかし、尾形は、非番だったはずの彼らに、勤務を命じる。それは一体、どんな意味が?

テロリストたちは、計画通り、着々と議事堂を制圧して行き、そしていよいよ牙城の衆議院本会議場に突入する・・・。TV局のカメラがすべてを映している最中を狙って、彼らの狙いは議員たちの汚い裏の顔の暴露。銃で脅され、爆弾をちらつかされ、しらをつき通す骨のある議員などいない。

次々と悪行を暴かれ、退路を絶たれるお偉いさん達。しかし、どれもみな同じような悪行の繰り返しでは、飽きてくる。しかし、それも想定内のこと。お偉いさん達の悪行の後、皆の信頼を勝ち取るために伊達(香川)のシナリオだった。そして、伊達が登場!!ここから山場!!!というときに、各所から、あの聞きなれた警戒音!そうです、緊急地震警報のあの音!!

「えーーー、このいい時に!!」ここで中断??それはないべ!!と、客席にいたお客さんがたも、どうすべえ?というなんとなくあたふたとした空気が伝わってくる・・・。とりあえず、待つしかない。。。と、開き直って待つが、揺れない・・・。ホッ。どうやら揺れは来なかったようで、安心して、見続けました。

さーーて、立ち上がった伊達。彼に注がれる目。はたして、彼の思惑はうまくいくのか?尾形は?井上は???

ツウことで、やはり途中でミソがついてしまいましたが、いやーーー面白かった。前篇のもたついた感じは、すべてこのクライマックスに行くための間と思いましょう。警戒の意識が低い。。。というのは、日本の美徳だったと思うのですが、そうもいかない世の中になってしまったのを嘆くしかないです。

政治家の役割というのは、何かあったときに、どう的確に問題に対処できるか!で真価が問われます。まさに今回の地震がそれですが、それは想定外のとんでもない地震ではありました。われわれ自身、甘い考えにあったのは否めません。過ぎてしまったことをどうこう言ってもしようがないのなら、今かないかにすべきか!どうしたら一番いい手段になるのか!それを的確に判断できるために、それまでの人生があるのです。

よく言われます。「なんで勉強するの?」「こんなこと、何の役に立つの?」それは、判断力を養うため。さまざまな選択肢があったとき、正しい選択が出来るかを訓練するのが勉強なんだ!と。それをどれだけの人が身につけているのか・・・。いや、そんな人間の生きざまをあざ笑うようなものが、自然の持つ力なんでしょうか・・・。

さまざまなこと思いながら見てました。自分の考え方にも何らかの影響を与えた今回の地震でした。



准ちゃん!!よかったですよ。うふふ、満足なんですが、今回は堤君に譲りましょう。非道さ、漂泊さ、達観した様子・・・。お見事でした。

詳しくサイト等、見てないんで、どこで撮影したんだろう?の疑問が残るくらいのリアルさ!一度行ったきりの国会議事堂ですが、なんか真に迫ってた。一番感心したのが、議員席。480席作ったんでしょうか!!いや、それはいいとして、各人の名前の書いてあるあの黒いのに御苦労さま!と。杉村某・・の青い議員もいましたが、タイゾウ君に出演依頼したら、喜んで出演したんではないかと想像します。

◎◎◎◎

「SP 革命篇」

監督 波多野貴文
出演 岡田准一 香川照之 真木よう子 松尾諭 神尾佑 山本圭 堤真一 野間口徹 春田純一 平田敦子 堀部圭亮 古山憲太郎 伊達暁 入山法子 波岡一喜 平岳大 螢雪次朗
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8 コメント

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Unknown (KLY)
2011-03-20 20:54:43
そうだよね、日本人の美徳だったはずなのに。特に私がいる東京なんて、仕事で使う以外はガソリンなんか買ってどうすんだと。私ももちろん車持ってるし大好きですけど、乗らなきゃいいだけ。別に一生乗るななんて言ってないんだから。何故その程度の我慢ができないのか…。

そんなことはさて置きこの映画、いやぁ“野望篇”はボロクソ言わせて貰いましたが、こっちは面白い!文句無く面白かった。2夜連続スペシャルもキッチリ見て乗り込んだんですが、しいて言うなら野望篇で堤さんが出なかった分こっちでまくり、おかげで四係ちょっと前より控えめって感じ?
岡田君は一応勝敗も堤さんに譲りましたね(笑)一日の長があったってことなのかな^^;あの格闘技アクションは素晴らしかったなぁ、インストラクターの資格まで取っただけはあります。
TB返し&コメントありがとうございます (西京極 紫)
2011-03-21 15:58:47
今回は堤真一さんのシブい演技に圧倒されました。
まだ『SP』続編ありそうですね。

sakuraiさんは山形なんですよね。
今回の震災は大変だったと思いますし、
まだまだ不安なことも多いと思います。
それでも好きな映画はやっぱり観たいですし、
日本全体が落ち込んでる訳にもいきませんしね。
>KLYさま (sakurai)
2011-03-21 20:09:07
公共交通機関が、きちんとなっている都会はいいよなあ~とつくづく思うんですが、やっぱりGSには並んでるんですよね。
こっちは、バスはないは、あってもバカ高いんですよ。
ふざけんな!くらい。ほんとにガソリンのおかげで今の日本があったんだ・・・て思い知らされました。
超不便。太ももが痛いです・・。

はい、このたびは堤君に譲りますです。
素晴らしかった。彼は本当に上手になりました。その人を演じてる時の醸し出す雰囲気が見事。非道さもきっちり表して、素晴らしかったです。
でも、TV見てない人には不親切ですよね。
さすが○ジテレビだわ。
>西京極 紫さま (sakurai)
2011-03-21 20:21:09
ほんと、今回は堤君でしたね。
感情押し殺しながら、内に秘めた何か・・というのが、ひしひしと来ました。よかったです。

お見舞いのお言葉、ありがとうございます。
サッカーも延期ですからね。
だいぶ、戻ってきましたが、まだまだのようです。
でも、こうやって映画見れる幸せを味わえました。
こんにちは。 (みぃみ)
2011-03-22 15:26:00
鑑賞前、鑑賞中、そしてもしかしたら今でも?、怖い思い、大変な思いなさったようで…。
とにもかくにも、ご無事でかつ「SP」鑑賞(岡田君、そして、堤さん堪能)なさったようで、なによりです。

途中の各種アクション(ほぼ肉弾戦)も迫力でしたし、尾形と井上の屋上の場面がなんとも気に入りました。
鑑賞数日前「トゥームレイダー2」をテレビで観ていたので、「そのパターン?」と一瞬ひきましたが、うまくおさめてくれたので満足しました(^^)。

「もしかしたら本当にこの映画みたいな事が起こるかも!」という危機感を持って国の為にしっかり働く気持ちを持ってもらうためにも、議員さん達にも見て欲しい、とも思います。
(映画とはいえ、ここまで言っていいの?フジテレビさん?と思ったりもしました(汗))。

>みぃみさま (sakurai)
2011-03-23 15:49:28
コメントありがとうございます。
もう、見ている間だけでも余震よ、起こらないで!!の願いもむなしかったです。
結局揺れなかったのですが、あの警報は心臓に悪い。
とにもかくにも、ジュンちゃん堪能しましたので、何よりでした。
堤君の容赦ないアクションと銃撃は迫力ありましたね。
ちょっと寂しげな目がとっても良かったです。
いろんな意味で、タイムリーな映画になってしまいましたね。若い人が見る機会が多いのもいいし、年齢の垣根を取っ払って、いろんな人に見てもらいたいです。
こんばんは (はらやん)
2011-04-24 21:17:32
sakuraiさん、こんばんは!

地震直後はやはり東京でもかなり映画館は閉まっていました。
そして翌週には再開したのですが、同じように映画館はごった返してましたね。
家の中にずっといるのもしんどいし、かといって遠出はいやだしということで映画に行く人が多かったのでしょうか。

本作、完結篇というところで、いろいろと謎解きもあり、盛り上がりましたよね。
国会議事堂はセットのようですが、かなり作り込みをしてましたよね。
あの机の上を走っていくところは、落ちないかとヒヤヒヤしてしまいました。
さすが岡田さん、運動神経いいですよね。
>はらやんさま (sakurai)
2011-04-26 21:41:18
ですよねえ。
いまはすっかり元通りに近づきつつありますが、あのときは、渇望感が半端なかったです。
でも、映画見てるときに、余震は勘弁してもらいたいですね。
GWは映画館がにぎやかになりそう。
国会議事堂、作ったんでしょうが、なかなか見事でした。
中学校のとき、修学旅行で行ったきりですが、興味深かったです。
警備のし方は、相変わらずなんでしょうかね。
准ちゃん見てれば幸せなおばさんは、にこにこでしたが、やっぱ完結編の完結編が見たいかも。

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