
カンフー映画大好き!!とか、ショコタンみたいに「ブルース・リー様
」というほどの熱の入れようではなかったのですが、昔から好きでした。カンフー映画。なんでしょね、人間ってこんだけのことが出来るんだ!肉体の限界みたいなもん。その肉体の見事さ+どたばただったり、歴史ものだったり、いろんな要素が絡み合って、凄い見ごたえの映画を作っちゃう。
見れるもんはずっと見てきた勘定です。誰に押し付けわけでもないのですが、突然の息子の「カンフーやりたい」宣言
・・・。今から7年マエだわ。見に行った「カンフー・ハッスル」がまずかった。
「えぇぇぇ!!一体、誰がどこでやる?」山形でカンフーをやってること、やれるとこなんて聞いたこともないです。いくら本人がやりたいなどといっても、雲をつかむような話。で、ぼやいていたところ、ちょうど近くでカンフー教室を始めた人がいるってのを教えてくださった方がいた。
行きましたよ、はい。そこから始まったちびすけとのカンフーの日々でありやす。まあこの辺やってるのですから、んなたいしたことないっす。教えて下さる方も始めたばかりで、手探りの毎日。それでも一応やめることなく、ちまちまやっておりました。大会の動画もUPしたり、それに対して、「あれはカンフーじゃない!」とのコメントもいただいたり。んじゃ、あんたやってみろ!なんですがね。
そんなこんなで、カンフーに関しての思い入れは、ちょっとばかり強い。その自分がはまった初期の作品は、やっぱリンチェイの「少林寺」でしたなあ。リンチェイがまた可愛かったのだわ。おまけに時代設定がいい。隋から唐にかけての時代の移り変わりに、悪逆非道の暴君を絡めて、なかなか説得力があったのです。
そのネオ少林寺にアンディ様をくっつける!!!一体誰がこのコラボを考えてくれたんですか。アンディ様がカンフーやるってのに少々の不安はあったのですが、彼に出来ないことはない。

お見事でした。見所はカンフーの技・・ではないというように、リンチェイみたいな超絶武術はありませんでしたが、逆にとっても人間味あふれてた。
非道な軍閥が群雄割拠の時代に味方を信じず突き進もうとする。しかし、自分が裏切った・・ということは、裏切られるのも道理でありやす。結果、大事なものを失い、いまさら自分を責めても失ったものは帰らない。そして何もかも捨てて、少林寺に入ると・・。
いやーーーー、良かったです。さすがあたしのアンディ様。50になってこれだけのことをするということにますます惚れ直してしまいました、ハイ。棍の使い方など、堂に入ってること。リンチェイが徐々にカンフーから演技の方向にいくというのもありで、こういうのもあるんだ。
軍人のころのいやみったらしい狡猾な風に、出家してかれていく様なんぞ、胸きゅんです。髪切っていく様子の二大ベストシーンにいたしましょう(もう一つは当然「アジョシ」)!
なのですが、今回はアンディ様ばかりに気を取られてはいられない。ニコちゃん、絶品。途中から、ニコちゃんが気になって、気になって!!いい男ぶりに、+これでもか!のやな奴魅力が加わった、なんとも素晴らしい。
あとは、本物の武術家さんたちの本物ぶりをしっかと堪能。ユエ・ハイ師父の元気ぶりに感動しました。
中国で超人気ものとなった子役の嶋田瑠那ちゃんも、うまかったですねぇ。いやいや眼福の時間でした。リンチェイがドラマに行くのもいいのですが、成龍老師の立ち位置の方が好きだなあ、あたしは。
もう、カンフーは卒業してしまったうちの少年ですが、こういうのを見ると、またやって欲しいなあ、と母は思うのでした。

◎◎◎◎●
「新少林寺」
監督 ベニー・チャン
出演 アンディ・ラウ ニコラス・ツェー ファン・ビンビン ジャッキー・チェン

見れるもんはずっと見てきた勘定です。誰に押し付けわけでもないのですが、突然の息子の「カンフーやりたい」宣言

「えぇぇぇ!!一体、誰がどこでやる?」山形でカンフーをやってること、やれるとこなんて聞いたこともないです。いくら本人がやりたいなどといっても、雲をつかむような話。で、ぼやいていたところ、ちょうど近くでカンフー教室を始めた人がいるってのを教えてくださった方がいた。
行きましたよ、はい。そこから始まったちびすけとのカンフーの日々でありやす。まあこの辺やってるのですから、んなたいしたことないっす。教えて下さる方も始めたばかりで、手探りの毎日。それでも一応やめることなく、ちまちまやっておりました。大会の動画もUPしたり、それに対して、「あれはカンフーじゃない!」とのコメントもいただいたり。んじゃ、あんたやってみろ!なんですがね。
そんなこんなで、カンフーに関しての思い入れは、ちょっとばかり強い。その自分がはまった初期の作品は、やっぱリンチェイの「少林寺」でしたなあ。リンチェイがまた可愛かったのだわ。おまけに時代設定がいい。隋から唐にかけての時代の移り変わりに、悪逆非道の暴君を絡めて、なかなか説得力があったのです。
そのネオ少林寺にアンディ様をくっつける!!!一体誰がこのコラボを考えてくれたんですか。アンディ様がカンフーやるってのに少々の不安はあったのですが、彼に出来ないことはない。

お見事でした。見所はカンフーの技・・ではないというように、リンチェイみたいな超絶武術はありませんでしたが、逆にとっても人間味あふれてた。
非道な軍閥が群雄割拠の時代に味方を信じず突き進もうとする。しかし、自分が裏切った・・ということは、裏切られるのも道理でありやす。結果、大事なものを失い、いまさら自分を責めても失ったものは帰らない。そして何もかも捨てて、少林寺に入ると・・。
いやーーーー、良かったです。さすがあたしのアンディ様。50になってこれだけのことをするということにますます惚れ直してしまいました、ハイ。棍の使い方など、堂に入ってること。リンチェイが徐々にカンフーから演技の方向にいくというのもありで、こういうのもあるんだ。
軍人のころのいやみったらしい狡猾な風に、出家してかれていく様なんぞ、胸きゅんです。髪切っていく様子の二大ベストシーンにいたしましょう(もう一つは当然「アジョシ」)!
なのですが、今回はアンディ様ばかりに気を取られてはいられない。ニコちゃん、絶品。途中から、ニコちゃんが気になって、気になって!!いい男ぶりに、+これでもか!のやな奴魅力が加わった、なんとも素晴らしい。

中国で超人気ものとなった子役の嶋田瑠那ちゃんも、うまかったですねぇ。いやいや眼福の時間でした。リンチェイがドラマに行くのもいいのですが、成龍老師の立ち位置の方が好きだなあ、あたしは。
もう、カンフーは卒業してしまったうちの少年ですが、こういうのを見ると、またやって欲しいなあ、と母は思うのでした。

◎◎◎◎●
「新少林寺」
監督 ベニー・チャン
出演 アンディ・ラウ ニコラス・ツェー ファン・ビンビン ジャッキー・チェン
もう、もうおっしゃる通り~!
本当にうっとりでしたわ~。アンディにニコに、成龍に!
「少林寺」とは明らかに違うけど
こちらはこちらで説得力があったと思います。
大きな手に抱かれるアンディに泣けた。
ビンビンちゃんがまたもや水責めで(墨攻に続き)可哀想でした・・・
>髪切っていく様子の二大ベストシーンにいたしましょう(もう一つは当然「アジョシ」)!
↑
こちら大賛成です!!!
いい男は髪を切っても(剃りあげても)素敵~ってか余計にいいってことですね。
私も自分が中学の頃からカンフー映画好きなので、子供にやってほしかったけど
田舎ゆえ、そういう環境がなかった・・・涙
sakuraiさんの息子ちゃん、またやってくださ~い是非(笑)
ちょっと悪い男やっても、清廉潔白なイメージのアンディさん、後半、がぜん光ってましたね~~。カンフーも決まってたし。
役者として油が乗り切ってきたかんじ(本人は脂が抜けてスリムだけど)。また、日本でコンサートやってくれないかなぁ~~。日本だったら絶対行くのに。
ニコツェーの悪っぷりが、たまんなかったですね。ほんと。
個人的にはユィ・シャオチュンが可愛かったです。
アンディの揺れ動く生き様がまたいい。
狡猾、非道な軍人から、枯れた坊さんまで、本当に良かったです。
カンフーファンとしては、カンフー度がちょーーと足りなかったのですが、アンディの努力の賜物っすね。
しっかし、50にならんとして、ここまでやるのに、凄いなあって。
並みの役者さんじゃないですわ。
棍の練習すると、すぐに手の皮むけるんですよ。あれがまた痛い。あのなじんだ様は、どんだけ修練したんだろうって、うれしくなりました。
「マイウェイ」でも、ビンビンさん、痛めつけられてましたが、この方は、やっぱいじめたくなるんでしょうかねえ。
いやーー、小学校の6年間、なだめつつ、ほめたり、すかしたり・・・。なんとか東北6県、最後の当地開催の大会までやりましたよ。
大変だった。
もっと環境が整ってたら続けられるんですが、ここじゃ無理なんで、もうないでしょうね。
でも、カンフーの大会、生で見ると凄いですよ!機会があったら。。。ってないよなあ。
指折り数えてまってましたよ。
前半のやーーらしい感じもまたいい。
でもって、やっぱ後半の坊さんが真骨頂でしたね。
コンサート、日本でやることになったら、次は絶対に行きたい!と思ってます、ハイ。
ユイ・シャオチュン!なんだか、やけに成長してましたね。「花の生涯」から、まだ少ししか経ってないと思うんですが、おっさん(?)になってた。
リンチェイにちょい役でもいいから出て欲しかったのですが、ちょい役じゃもっと無理か。
ニコちゃんの次回作も楽しみです。
先日はTBを送るだけで、すみませんでした。
私もアンディ、大好きです。
オレ様からの転落っぷりといい、どん底からの這い上がりっぷりといい、
昔から変わらぬアンディの姿、充分すぎるくらい堪能できる作品でした。
そしてニコくん♪
アンディをあそこまで追い詰める目に惹かれました。
香港金像賞の助演男優賞への本人もビックリのノミネートは嬉しいご褒美ですね。
文革でほぼ廃れそうになった少林寺を守りぬき、今に至るみたいな特集を見まして、やけに感動しました。
カンフーには、わずかばかりの思い入れがありますが、もうちょっとカンフーしてもらいたかったかもです。
修行の場面とか、たくさん見たいとこです。
TBだけでも全然恐縮です。
丁寧にありがとうございます。
アンディ良かったですね。
いや、いいのははじめっからわかってることですんで、そのいい!!から、どのくらいいいいい!になるかが、いつも楽しみです。
にくったらしい軍人の様子から、子煩悩、んでもって、何かの境地に達し、枯れた様なんぞ、もう最高でした。
そして二コちゃんですね。
めきめきいいです。
眼福でした。
次回作も迫ってるんで、超楽しみです。
やはりアンディさまですか!!
ファンじゃあなくてもこの格好良さにはね。
誰もがときめくと思います。
もっと見とけばよかったと後悔しています。
ニコラス・ツェーは憎たらしいほど、悪役に
なり切ってましたね。単にイケメンという
だけでなく、演技もさすがだと思いましたわ。
アンディ様見たサで、首を長くして待っておりました。
満足だったんですが、今回ばかりはニコツェーにやられました。素晴らしかった!
イケメンってだけでなく、今回の悪役ぶりは映画の面白さを倍増させてましたね。
いやいや、良かったです。