迷宮映画館

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ストックホルムでワルツを

2015年02月15日 | さ行 外国映画
スウェーデンの田舎で、歌手としてスターになることを目指しているモニカ、5歳の娘がいる。ドサまわりをしながら、なんとか有名になって、都会に!!と思っているが、なかなかうまくいかない。そう簡単にスターにはなれんでしょう、やっぱ。

父親もその昔、ミュージシャンを夢見ていたが、挫折してしまった過去を持つ。夢なんかみるもんじゃない!と娘を諭すが、モニカはあきらめない。ニューヨークで歌ってみないか・・・と誘われ、これほどのチャンスはない!!と思って、チャレンジ。でも、それは無残な結果に終わってしまう。ちょっと綺麗な北欧出身の歌手・・・というくらいで売れるには甘すぎた。

夢破れて国に帰って、細々と歌を続けるモニカは、母国語で歌うことを思いつく。スウェーデン語でもジャズは歌える。めきめき売れるようになったモニカの生活は一変。派手になり、文字通り大スターに!男関係も派手になり、有名どころと結婚したり。でも、真の幸せには程遠い。酒におぼれ、ステージに穴開けるのもしばしば。

彼女をずっと支えてきたのが、コントラバスのストゥーレ。奔放で勝手なモニカでも、ずっと見守ってきた。でも、モニカの男関係は派手。ストゥーレさんは、ちゃんと自分についてきてくれる若い女性と結婚(あたり前っしょ)。でも、ストゥーレの存在の大きさをやっとわかったモニカは、これまた勝手な行動をとると。

・・・・いやはや、あまりに勝手な行動とるは、酒ばっかかっくらって娘の面倒も見ない。で、娘ちゃんは何年経っても全然おっきくなんない。てっぺんに上るのが夢、てっぺんから見る景色こそが素晴らしい!!と、父親は否定しちゃう。挫折したかと思うと、いつの間にか復活。その挫折がのちの彼女の人生に活きてるか!というと、そうでもない。ほんとにいつの間にかうまくいってます・・・みたいな。

極めつけは、ストゥーレを奪っちゃう!ストゥーレさんお奥さんが、かわいそうで、かわいそうで、まるで共感できない生き方でしたわ。いや、人生いろんなことがあって、その積み重ねでこうなりました!!というんなら、もうちょっと脚本を何とかしてほしかったっす。こういう女性がいました・・・でもいいんですが、なんかなあ~でした。

唯一よかったのは、ストゥーレさんを演じたスベリル・グドナソンさん。トムヒっぽかった!

◎◎

「ストックホルムでワルツを」

監督 ペール・フライ
出演 エッダ・マグナソン スベリル・グドナソン シェル・ベリィクビスト

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