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永遠の僕たち

2012年03月16日 | あ行 外国映画
お葬式巡りが趣味(?)の男子。そこで出会ったショートカットの女子と出会う。ボーイ・ミーツ・ガールでございます。

でもでもでも、女の子はガンで余命いくばくもない。でも、全身全霊で女子を愛する男子。そこには打算も悲劇も落胆もない。ただ純粋に彼女を愛するだけ・・・。

男の子には、なぜか昔の日本の兵隊さんに幽霊が見える。いやーー、加瀬君違和感なし!素晴らしい。以前、交通事故で両親を失い、本人もあの世に一歩踏みこんでしまったのが原因らしいが、ぼろぼろずたずたに傷ついていた。そんな彼にやってきたのは、いずれ消えてしまうことが運命づけられた天使・・・・だったんですかね。

ということで、短めですが、なんだか最近こういうパターンが多くて、若干食傷気味になっておりました。まあ、現実的に考えると、ちょっと綺麗過ぎたかなあと感じた。もっと、感情的になると思うんだけど、やけに悟りきった若者で、なんだか違う世界のものを見ているようだった。

デニス・ホッパーの息子は、かなりのイケメン・・という話を聞いていたが、デニスからあくをとって、爽やかにした感じ。影がちらちら感じるのは、血のなせる技かな。将来、楽しみな感じです。

おばさんには、ちょっと恥ずかしくなるような青春ラブストーリーでしたが、こんな映画も撮るんだ!とガス監督にちょっとびっくり。最近、意外な映画をとっちゃう監督多し。

一点、女の子の浴衣が左前だったが、まだ死んでないのに気になって、気になって。あっちの映画だからうるさいこと言うな!と言われそうですが、あれは死んだ人が着る着付け。

◎◎◎

「永遠の僕たち」

監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ヘンリー・ホッパー ミア・ワシコウスカ 加瀬亮

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6 コメント

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Unknown (KLY)
2012-03-16 22:59:19
そうそう、難病モノが重なりましたよね。
ヘンリーはやっぱり今風の男子だなと(笑)
おとっつぁんの面影は確かにありますが、私の
中の若いデニスは「イージー・ライダー」なん
で、やっぱ草食系男子に見えちゃいます。
加瀬君良かったなぁと。英語も普通に聞けたし
あのなんともいえない存在感が出せるってのが
ステキです。ハリウッド超大作!ってタイプで
はないけど、これからも頑張って進出して欲しいです。
sakuraiさん☆ (mig)
2012-03-18 11:57:54
ガスヴァンサントらしい映画でしたね~。
それにしてもデニスホッパーの息子がこんな繊細なイケメンだったとは。
いわれてみるとデニスの若い頃ほんと綺麗な顔ですもんね。

あ、blogのサイドバーに今更ですがリンクいれさせてもらいますので相互OKですか?今後もお願いします★(ほんと今更
>KLYさま (sakurai)
2012-03-18 17:01:05
似たようなテーマが重なる・・というのはよくありますが、こうまで続くと、なんかあるんかなあ~と思います。
それぞれの特徴というか、それぞれの描き方があって、おもしろいけど、おなかいっぱいになってしまいました。
デニス・ホッパーは「イージー・ライダー」がインパクトありますが、私が「ブルー・ベルベット」がすさまじく焼き付いてまして、酸素ボンベの変な親父!!と刷り込まれてしまってます。
ですが、その辺のあくを取った爽やか青年で、今後楽しみです。どっか浮世離れした感じもいいです。
加瀬君、いいですねえ。肩に力入ってない自然な感じがとっても良かったです。浅○さんよか、ずっといい。
>migさま (sakurai)
2012-03-18 17:24:19
こんな純愛ものを、ガス・ヴァン・サントがあ!!と思ったのですが、言われて見ればこの世代のひりひりした気持ちや、どっか醒めたような雰囲気をえがくのはうまいですね。
「アイダホ」もそうだったですね。
リンク、恐縮です。
時期を逸するとなんだかですが、なにとぞよろしく。
こんばんは (はらやん)
2012-03-19 22:01:35
sakuraiさん、こんばんは!

ガス監督はずっと苦手意識があって食わず嫌いだったのですが、この作品はけっこういけました。
でも、いつもの感じと違うんですねー。
他の作品は合うかな・・・。
>はらやんさま (sakurai)
2012-03-20 19:40:36
苦手・・というのもなんか分かります。
どっか無機質的なんですよね。
でも、青春ものってのは、独特の感覚で撮りますね。
このフィーリングはずっと変わってないように感じます。
辛いけど、甘酸っぱい・・ってのは無かったような・・・。

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