川越リバーのブログ

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酔いつぶれる花

2016年08月25日 17時46分43秒 | ソフトテニス
 
 目覚めて、すぐに玄関先へ。前日の夕、つぼみの先が桃色に変わっていた「スイフヨウ(酔芙蓉)」が気になっていたから。咲きました。日光浴でもするように、白い柔らかな花びらを優雅に広げています。直径は15センチ。「蚊帳の中から花を見る~」で始まるのは、石川さゆりが歌う「風の盆恋歌」です。何とも艶めかしい歌。もちろん花を見ているのは女性で、花は「酔芙蓉」です。時間と共に桃色から紅に。まるで、お酒に酔った「誰かさん」みたいです。
 脱線しますが、歌の背景になっている「おわら風の盆」とは、越中富山の八尾町(市町村合併で富山市に)で毎年9月1日から3日まで行われる祭り。富山は私が高校の3年間を過ごしたところ。祭りが近づくと、八尾から通って来る先輩が「歌われや、ワシャはやす」と、おわら節の出だしを歌っていたことを思い出します。私も一度だけ、出かけたことがあります。三味線と胡弓が奏でる哀調を帯びたメロディー。男は黒い法被と股引姿、女は浴衣に足袋。どちらも目深に編み笠をかぶり、坂の多い街を無言で踊り歩いていました。
 リバーの練習日。コートを整備して練習開始です。Gマーさんが茹でてから冷やしたトウモロコシを、女人与一さんはスイカのシャーベットを差し入れてくださいました。どちらも、美味しかったです。明日から出かける1泊の旅の切符を買って帰宅したら、スイフヨウはすっかり“酔いつぶれ”ていました。  
(64蛍)

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