川越リバーのブログ

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関東選手権大会を終えて

2017年05月29日 21時37分26秒 | ソフトテニス

庭に咲いていたアルストロメリアとかすみ草の切り花を玄関に飾って、気になる家事を終えたのは昼近く。

西部レディース大会に続いて、茨城県の神栖で開催された関東ソフトテニス選手権大会に参加して来ました。

泊まりがけでの参加は出発前、帰宅後が少しだけ大変になります。

Wさんとのペアで初めて参加するこの大会だから、目標は「1回戦を勝ち抜く事」

前日の内に受け付けを済ませ、当日の朝は余裕を持って会場入りしたので、練習時間も取れました。
風は少しありましたが、以前に一度試合をしたことのあるコートなので、予想内です。

私達は2試合目。
ドキドキしていたのか、していなかったのか思い出せないのだから、緊張していたのだと思います。
コートサイドで、埼玉県の仲間の皆さんが声援を送ってくれていた事は嬉しく覚えています。

3ー1でリードしてから悪い癖で、攻め抜く事が出来ず3ー2に。 何とかファイナルに行かずに逃げ切れたのはパートナーのWさんのお陰です。

2回戦は「上手い人」の前情報を耳にして、コートに立つ前から負けていたと思います。2ー4でした。

次の人達のゲームは「決勝戦?」を思わせるような素晴らしいゲームで、負け審をしながら見入ってしまいました。

練習量? 経験?
何が違うのでしょうか。持って生まれた身体能力なのでしょうか。
足りない物が多くても、一歩でも近づきたいものです。「努力に勝る天才無し」を信じて、ひたすら練習するしか無いのでしょうね。

この試合をファイナルで征した千葉県のペアは決勝戦で埼玉県のT・Kペアと対戦する事に。

両ペアとも、譲らずのシーソーゲームで 、息をのむような素晴らしいゲームとなりました。ファイナル7ー5で埼玉県のT.K ペアの勝利です。

そして、ゲーム以外でも。

きっと、決勝でT.K ペアと対戦したかったはずの埼玉県のK.N ペアが4本決めをファイナルで落としてしまう波乱がありました。
悔しい思いだったはずなのに、終了後、声援していた私達の前に来て、「ありがとうございました」と。
“一流選手の姿”を垣間見る思いでした。
帰り際に、その事を話題にお声掛けすると、「当然ですよ」とすべてを受け入れたような笑顔が帰って来ました。

初めて宿を共にした仲間たちとの楽しい交流も含めて、素晴らしいゲームを見ることが出来たことは、とても有意義な時間でした。

🎾女人与一

蹴爪を持つ花

2017年05月29日 09時43分28秒 | ソフトテニス

 桜クラブが練習する日曜日。遅れて11時すぎに智光山コートに着くと、仲間6人が乱打の真っ最中。関東大会はたった1試合で終わりましたが、長距離ドライブの疲れもあったので休養日に。

 しばらく見学してから散歩。都市緑化植物園へ。少し前まで鮮やかな赤や白、黄色などの花が並んだバラ園は盛りを過ぎましたが、まだ馥郁とした香りに満ちています。緑の相談員さんが教えてくれたユリノキの下に柔やわとした3センチほどのブルーの花。「ヒエンソウ(飛燕草)」。チドリソウ(千鳥草)ともいうそうですが、花の姿が鳥に似ているから? 南ヨーロッパ原産、英語名は「ラークスパー(ヒバリの蹴爪=けづめ)」。花の裏に2センチ位の「距(きょ)」と呼ばれる突起があります。距はニワトリなどの蹴爪のことで、花の場合には花弁や萼が変化して裏に飛び出た器官。ランやスミレなどにもみられるもの。

 800年以上昔の蹴爪にまつわるエピソード。弓の名手の那須与一がヒバリを射て稽古していたところ、通りかかった西行法師に「殺生をしないようにヒバリの蹴爪を射なさい」と諭されたのだとか。西行は1116年生まれ。1186年に70歳で那須を抜け、白河の関を越えて2度目の奥州への旅。1169年(?)生まれ、17歳の与一との対面。地元の伝承です。

 きょう月曜は休養日。明日からハワイアン台風1、2号が上陸します。ブログ書きも練習参加も減りそう…。皆さんは、リバーの練習にどうぞ。  

 (64蛍)