ロスアンジェルスからの帰りの機内では、トシヤがそれはそれは暴れてしまうことが数回あり、私も相方も手は引っ掻かれるは、頭を殴られるは(叩くじゃなく)で散々だった。
私は両手が傷だらけ。
最初に取れた座席が3人並びだけれど、中央で逃げ場がなく、困ったなあと思っていたら、通路側の外国人の青年が後ろの空いていたシートに移ってくれたのだ。
あまりにトシヤが暴れるのを見兼ねてらしく、ご親切に感謝した。
旅行に連れて行こうとしたところで、ある程度は覚悟をしていたつもりだった。
10時間を超えるフライトは、普通の人でもストレスだ。
初めてじゃないとはいえ、あの時はまだ小学生だから、機内では殆ど寝ていたし、心配はオネショだけだった。
空白の15年余りは、壮絶な思春期を挟んでいたため、たかが熊本の実家にすら帰れなかったし、私以外の誰も同行してくれる人間がいなかったし、経験を積む機会を逸してしまった。
何事も経験だと励ましてもらい、半泣きの覚悟で出発したアメリカ行き。
何度、神様助けてください‼︎と祈り、トシヤの穏やかな顔をイメージしたことか。
乗り合わせた乗客の方々には大変ご迷惑をお掛けし、申しわけありませんでした。
私に負担をかけないように、終始トシヤの世話を買って出てくれた相方には深く感謝しています。
とても素晴らしい経験をさせてくれて、ありがとうございました。
私は両手が傷だらけ。
最初に取れた座席が3人並びだけれど、中央で逃げ場がなく、困ったなあと思っていたら、通路側の外国人の青年が後ろの空いていたシートに移ってくれたのだ。
あまりにトシヤが暴れるのを見兼ねてらしく、ご親切に感謝した。
旅行に連れて行こうとしたところで、ある程度は覚悟をしていたつもりだった。
10時間を超えるフライトは、普通の人でもストレスだ。
初めてじゃないとはいえ、あの時はまだ小学生だから、機内では殆ど寝ていたし、心配はオネショだけだった。
空白の15年余りは、壮絶な思春期を挟んでいたため、たかが熊本の実家にすら帰れなかったし、私以外の誰も同行してくれる人間がいなかったし、経験を積む機会を逸してしまった。
何事も経験だと励ましてもらい、半泣きの覚悟で出発したアメリカ行き。
何度、神様助けてください‼︎と祈り、トシヤの穏やかな顔をイメージしたことか。
乗り合わせた乗客の方々には大変ご迷惑をお掛けし、申しわけありませんでした。
私に負担をかけないように、終始トシヤの世話を買って出てくれた相方には深く感謝しています。
とても素晴らしい経験をさせてくれて、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
なぜか今回のブログを読んで涙が止まりませんでした。
「何事も経験」
簡単な言葉ではありませんよね。
私はできる事ならトラブルは避けたいと思う方なので、おそらく一歩を踏み出すことができないでいたと思います。
桜子さんに勇気を与えて、いつも寄り添っていらっしゃる相方さんになんだかとても感謝したい気持ちになりました。
日本の空気はあまりきれいじゃないかもしれないけれど、ゆっくりと身体を休めてください。
楽しいはずの海外旅行ですが、やっぱり試練の連続でした。
トシヤと一緒であることで行動が制限されてしまうこともありました。
それでもやはり、連れて行ってよかったと思います。
トシヤは相方をとても信頼しているんだと思いました。
まだ後片付けでバタバタしていますが、再度整理して旅の感想などを書きたいと思っています。
いつも優しい言葉をありがとうございます。