桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
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早く読みたい「自閉症の僕が跳びはねる理由」

2007-07-10 18:42:11 | 自閉症のtoshiya
今日は4月に開所したばかりの近くの地域活動ホームへ、「日中活動支援(旧デイサービス)」の契約へ行ってきた。

応対して下さった副施設長さんといろいろ四方山話をしていたところ、自閉症の本人が書いた本の話になった。

私も過去にいろんな人の本を読んでいるので(ドナ・ウィリアムスさんやテンプル・グランディンさんなどは有名)、そういう名前が出るのか?と思いきや、副所長さんの口からは日本人の名前が出てきた。しかもまだ中学生の男の子だって!

詳しくうかがうと、なぜ自分が物事にこだわったり鏡で自分を見るのが好きだったり、体をスウィングさせたりするのか、つまり自閉症の人特有の行動をするのか、ということをその子の言葉で綴ってあるから説得力があるのだという。

私も長年の体験などから、トシヤの(あるいは自閉症傾向の人の)主だった変な行動(ゴメンよ~)の理由をおおよそだけどわかってるつもりだけど・・・やっぱり「つもり」じゃあね。

ものすごーく興味をそそられたので、さっそく購入申し込みをした。


その本は東田直樹君の書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」(エスコアール出版)という。


トシヤの突発的なパニックとか怒りとか、きっと理由があるというのはわかってる。

自分の過敏すぎる感覚や身体感覚の不確かさを持て余してのことだとすれば、頭ごなしに行動を叱ったり叩いたりという無理解な親の言動は慎むべきと思うが。

どうしていいかわからないからと子どもから逃げているお父さんとか、教育の現場で戸惑ってる先生たちとか、そういう人たちもぜひ読んでご覧になればいいと思うわけです。


まずは読んでみてからまたレビューを書きますね。







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