我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

後のワンコはいつから?

2007-06-28 06:50:17 | できごと・お話し
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千葉わんでは、東京都江戸川区の河川敷で行っていた定期的な里親会だけでなく、7月1日(日曜日)には多摩方面で初めて里親会を開きます。
こちらでご案内しておりますが、7月1日(日曜日)・福生市の玉川中央公園公園・げんき広場で午前12時~午後3時まで開催致します。皆さま、お越し下さいね。



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正解のないお話です。

もし、原因は別にして、ワンコが亡くなった場合、皆さんは別のワンコさんと直ぐに生活を始めたいと思われますか?
それとも、楽しい思い出が忘れられず、でも、ワンコとの思い出が宝のように感じられて、他のワンコさんと暮らすことをためらうようですか?

これは、こんな雑駁な問いかけを掲げることがそもそも間違いなのですが、正解はありませんよね。

我が家の場合は迷わず前者で、ムックンを迎えるきっかけとなった龍之介の死後、確か1週から10日後頃には千葉わんに問い合わせていたと思います。
とても寂しかったのです。
ですからなるべく早く新たなワンコと暮らしたいと思いました。
今ではムックンを迎えることが出来てとても幸せな我が家です。

25日(火曜日)の朝、ようやく歩き始めた昴と散歩していたのですが、我が家と共に町内会の班長さんだったご婦人とお会いしました。
捨てられてガリガリに痩せ細り、死ぬ寸前だった仔犬を哀れんで家庭に迎えたワンコが、推定年齢18歳で今月の初めに亡くなったとお聞きしました。
もうすぐ30歳となられる娘さんが小学生の頃だったそうで、立つことが覚束なくなったワンコの散歩を、腰を支えながら交代でなさっていらした春先にはさくらの散歩の時間帯によく、ご挨拶していました。

一昨年にはほぼ、同い年だった別のワンコがガンに倒れ、同じ年には愛猫もガンで亡くなり、文字通りに猫可愛がりをなさっておられて、幸多くんが我が家に居た頃は幸多くんの顔をご覧になると頭や首筋を撫でて頂いて、「こんなことをする人間は許せません」と涙ぐんでいらした優しい方です(幸多:我が家が保護した犬で下顎の骨を折られていた)。

簡単に昴や叶夢のことを話しますとポロポロと涙を流され、昴の首筋を優しく撫でられて「あなたは運の良いワンコさんなのね。よかったね」とおっしゃいます。
「私の家は今、動物がいません。いつも犬や猫が居たのに何も居ないと寂しいです。でも、しばらくは、別のワンコとの生活は送れそうもありません。まだ、あの子の面影が家に残っています」。

ようやく歩き始めた昴(すばる)です


ご主人とは2度ほどしかお会いしていませんが多分、数ヶ月を過ぎると新しいワンコとの生活を始められると想像します。
もし、そのときにご縁があれば、とても安心できる里親さんとなって頂けるのは間違いありませんから嬉しいのですが、どうなりますか。
ムク父が預かりワンコを売り込むことはありませんが、猫や犬を早く迎えられて、素敵な笑顔を見せて頂きたいと願います。

でも、考えてみると、犬や猫と暮らすことは住宅事情にしろ、経済的にしろ、家族の時間にしろ、結構な負担となりますよね。
ペットフード工業界ニュース・第13回(ヘイセイ18年度)全国犬猫飼育率調査結果によると犬・猫の飼育頭数は2,454万6千頭となるのだそうです。
なぜ、こんなにたくさんの小動物達との生活を望むのでしょうか。

我が家は犬と暮らしたくて社宅を出たようなものですから、純粋な経済行為としてはかなりの損失かもしれませんが、でも、よかったな~と感じています。
我が家は子供に恵まれませんでしたから尚更かもしれませんが、それでも、さくらやムックンが出迎えてくれる我が家は代え難い価値があります。

犬や猫達との幸せな生活を経験すると、いつまでも一緒に過ごしたくなります。
愛する生活者達が天に旅立ったとき、皆さまはどうなさいますか?
多分、我が家では直ぐに次の家族を迎えたいと願うのでしょう。
旅立ったものが心配しないように。
安心して遊びに来てくれるように。
ましてや、人間が一番寂しいですし。

でも、さくらとムックンにはもう10年以上は頑張って貰わないと困ります。
ムク父の田舎は雪も降るけれど、ほんの5分も歩けば海岸で、砂浜で遊べるのだよ。
ムク父はとても楽しみなんだ。
みんなで海岸を散歩するのは楽しいと思うな~。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カンガママ)
2007-06-28 15:56:32
ムックンパパさん、こんにちは!ご無沙汰いたしております。
いつも、お邪魔しています。
昴くん、優しいお顔をしていますね。
毛もフワフワ~。触ってみたくなりますね!

「旅立ったものが心配しないように。安心して遊びに来てくれるように。」
この文章を読んだ時、一瞬で涙があふれてきました。
本当にそうですね。次のワンコと暮らし始めたって、亡くなったワンコを忘れるはずがありません。
前のワンコとの生活が楽しかったからこそ、またワンコと暮らしたくなるのですよね。私も、先代が亡くなったときは「もう飼うのをやめようか・・」と一度は思ったけれど、でも7ヶ月目にカンガとの生活が始まっていました。
新しいワンコを可愛がってあげることは、先代ワンコの供養になると思っていますよ。
このことに正解は無いですね。
でも、愛犬を亡くした方たちにも、早くまたワンコとの楽しい生活を送ってもらいたいですね!
ワンコがいてくれれば、本当に毎日が楽しいですものね!
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Unknown (アンジェロパパ)
2007-06-28 20:26:56
ムク父さま、ゆきえさま、こんにちは。
私は、先代のシェルティのサリーが、晩年病気がちになり、数ヶ月介護をし、最期は家族全員で看取れたことで、はじめて動物と暮らすことの大切さに気がつきました。
そして、サリーと暮らしたことで、犬猫保護の活動を知り、千葉WANの皆さまとお知り合いになり、アンジェロを家族にすることにつながったと信じています。
アンジェロとの生活がはじまったとき、サリーとの楽しかった毎日がよみがえりましたし、今でもサリーのことを忘れることはありません。
別れが辛いので、もう動物は飼いたくないとおっしゃる方の気持ちもわかります。サリーが亡くなったときほど悲しかったことはなかったです。でも、サリーと過ごした日々ほど楽しかったこともなかったと思います。私も、またアンジェロの次も、私が元気だったらワンコとの生活をはじめるはずです。
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Unknown (ロンママ)
2007-06-28 22:07:50
こんばんは。何度もおじゃましています~。(#^.^#)
昴くん、足が高くあがっていますね・・・。お散歩の楽しさがわかってきたようですね。
以前ワンコが亡くなって荼毘に付したあと、すぐに次をと思いましたが、私の両親、ご近所の方々が、「すぐに飼ったら亡くなったコがかわいそう。」「亡くなったコがやきもちを焼いて、次にきたコが病気になる。」などなど・・・。結局、49日を待って今のロンを家族に迎えました。
当時の私は里親というものが選択肢になく、3週間過ぎたあたりからペットショップで、見に行くたびに値段が下がっていき、ブサイクなのと出ベソのため売れ残っていた今のロンに決めていました。抱っこをさせてもらったら嬉ションしたんです。
初預かりっ子の慎太郎を前預かりのOさんにお届けして1週間後に俊介がきました。実は今日から帰宅が21時過ぎという超ハードな日々が続くため、先日預かりを交代したのですが、(今はできっこないのに)預かりっ子がいないことが寂しいんです。
8月下旬になったらひと段落するので(また期間限定になってしまうと思いますが・・・)それでもできる範囲でお役にたてたら、と思っています。大変さを楽しみたいです。
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カンガママさまに (ムク父です)
2007-06-29 12:34:51
昔も今も、小動物を家族とすることの動機付けは余り変わっていないように思いますし、生活環境の変遷を含めて、苦楽を共にしたと思うワンコやニャンコは、場合によっては人間以上の親密さを持つこともあり得ると思っています。
そんなワンコやニャンコはほとんどの場合、家族やご主人と情の繋がりがあって、しかも俗欲がありません。
彼らは本能のままに生きて、でも、人間の家族やご主人に我が身を委ねるかの如く振る舞って、しかも自然です。
こうなると「動物」と云う見方は、私には出来ません。
胸襟を開いて話し合い、共に苦悩を打ち明けあった仲間ですね。

そんな幸せを感じると、私はいつまでもこの幸せを持っていたい、感じていたいと願ってしまいます。
カンガママさまもこんなことを感じられて、カンガちゃんと一緒の生活を望まれたのでしょうか。
あんなに苦労したカンガちゃんに何かを感じられたのでしょうね。

歳のためもありますが、五右衛門を亡くし、龍之介を亡くしてからは特に感じるようになりました。
人間と生活を楽しむことはとても幸せですが、ワンコやニャンコとの生活は別の愉しみがあるように思っています。
多分、私はこの先もワンコとの生活は続きそうですが、カンガママさまも同じでしょうか。

これからも時々、お寄り下さい。
ありがとうございました。
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アンジェロパパさまに (ムク父です)
2007-06-29 12:41:11
アンジェロパパさま、こんにちは。
私も同じでしょう。
さくらとムックンが天寿をまっとうしてくれると、10~12年程後に考えることとなりますが、実は思っていることがあります。
それは、カイくんの預かりを引き継いだときから考えていたのですがさくら、或いはムックンが明らかに老犬と感じたら、比較的若いワンコを家族として迎え、一緒の生活をしてみてはどうかなぁ~というものです。
お婆ちゃんとなったさくらや、お爺さんとなったムックンにお子さまワンコの教育係をして貰おうかなぁ~などと考えています。
さくらは難しいかもしれませんが、ムックンは優しいので、とてもよい教育係となって貰えるかな~などと夢想します。
何れにしても、ワンコとの生活は続けることになるでしょう。
それには、人間が健康でなければいけませんね!。

ゆきえと結婚して後、我が家で生活し、我が家のワンコとなったのは五右衛門・龍之介・さくら・ムク・叶夢です。
次は六代目のワンコとなります。
どうなりますか。

お寄り頂きましてありがとうございます。
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ロンママさまに (ムク父です)
2007-06-29 12:52:32
こんにちは。お時間があれば何度でもお越し下さ~い。
今朝の昴はテンションが低くて困りました。
直ぐに回れ右で、家に帰ろうとするのです。
それでもどうにかムックンの散歩コースを歩き、立派でタップリなウンも済ませました。

ロンちゃん物語、初めてお聞きしました。
そうでしたか、ロンちゃんは売れずに残ったワンコだったのですね。
今度、お会いできたり、機会があればもう少し教えて下さいね。
幸せなワンコの物語はいつお聞きしても楽しくなります。
でも、「すぐに飼ったら亡くなったコがかわいそう」「亡くなったコがやきもちを焼いて、次にきたコが病気になる」と云う事柄は知りませんでした。
何だか離婚した男女の話みたいですが、善い悪いはさておき、心情的には分かる気もします。
でも、私は余り考えません。

帰宅時刻を教えて頂きましたが、お疲れさまです。
ご無理のない範囲で預かりにご協力頂くことは千葉わんとしても、とても助かると思います。
まぁ、でも、ロンママさまはやはり、ワンコが大好きでいらっしゃるのですね。

もしかしたら、またお会い出来るかもしれませんね。
どうぞよろしくお願い致します。
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