休みの日なのに朝から病院はしご。
待合室で本を読む。
群ようこ
パンとスープと猫日和
母親が営む食堂を否定していた娘が、母親の死をきっかけに自分の食堂をひらく。
カモメ食堂の二番煎じかと思いきや、まさかの号泣でした。
母親が愛人で、父親を知らない主人公のひとりぼっち感をさらに猫の死を当ててさいこうちに持ってくる上手さ。
で、異母兄弟がまた、上手く書けてる。
これを夜中一人で読んだら鼻水号泣だよな。孤独感からの充足感…ほっとしたよ。でも場所が悪い。
病院の待合室…って目頭暑くなったら、よっぽど悪いところがあるのか!?って思われる~。
まだ、猫が死んじゃう話は、ダメだな~
くるねこもまだだめ~
もう二年なのに…
そんなしんみりしていると、よっちゃんに踏まれました。