ねこまたにっき

旅と読書と老猫との日々

萩を揺らす雨 読みました。

2012-01-21 07:25:42 | Weblog
紅雲町のシリーズ

前に読んだ?
なんか、これを読んで着物きたくなった的発言をした。

珈琲と和雑貨のお店小蔵屋誕生譚。
七十代のお婆ちゃんが主人公の、半ミス。
謎がありそうで、なさそうで。

読後は、清々しくも、颯爽感もないけれどしんみりします。

人生長くいきてりゃいろんな事あるわな。
この主人公くらいのうちの伯母ちゃんの話を聞いてもいろいろあるもん。

ただ、伯母ちゃんには、お草さんほどの根性がない。
まあ、わが一族には努力と根性が遺伝子から欠落してるからな。

甥っ子弟が幼稚園皆勤賞って信じられんもん。
このまま、まっすぐ育ってね。