大阪から上海へ?!ときどき日記

夫の転勤で上海に?!
何があるのか何もないのか・・そんな日々を書きとめます。

2015年10月後半、パスポート紛失話。その1。

2016-03-01 00:00:00 | 上海生活
10月もお友達とご飯食べたりほどほどに遊んだのですが、1番の事件はこれ。

大阪から遊びに来たがんもちゃんが初日にパスポートをなくす、という事件です。

(長い&文句多いです。)

10/29
浦東空港から静安寺までバスで来たがんもちゃん。そこで待ち合わせして我が家へとタクシーで向かっている途中でパスポートがないことに気づきました。

スリ防止でスーツケースや手持ちのバッグとは別でコートの下に小さいショルダーポーチをかけていて、その中にパスポートを入れてたらしいのやけど・・蓋が開いてた模様。

一緒に入れてたボールペンもなくなってたので恐らく何かの拍子でひっくり返って落ちてしまったみたい。。

サスケに連絡して空港やバス会社に問い合わせしてもらったけどナイ。雨の降る22時頃バスを降りた静安寺まで探しに行くもやっぱりナイ。

無いものは仕方がない、という事で翌日から諸々の手続きで奮闘したお話です。

上海でパスポートを紛失したら領事館で「パスポートの再申請をする」か「帰国のための渡航書を申請する」かの二択になります。がんもちゃんの場合、短期間の滞在なので後者の方です。

10/30
浦東にある出入境管理処に行き、パスポート紛失証明の申請。

ここには友達の知り合いの中国人の方がついてきてくれたようでスムーズに手続き完了。

「3日に出来上がるから取りに来てね。午後でも午前でもいいから3階の窓口3番でもらってね!」とのこと。

10/31
派出所にて事案発生証明を入手(必須ではないみたい)。

中国語が必要やったのでサスケにも一緒に行ってもらう。

めっちゃくちゃ感じ悪い担当者の兄ちゃんが『ここではできない』とつっぱねる。

「え?できるって聞いたけど?」

『どこで落とした?落とした場所の近くの派出所行け』

「は?どこで落としたか分かってたら拾いに行きますけど?ほなここの目の前の道路で落としたことにするわ。」

押し問答の末結局できることに。できんのかいっ!

恐らくこちらが中国語できないと思い、めんどくさかったのか・・しばらくやり取りをしてサスケが話せると分かるとだんだん機嫌よく手続きしてくれました。(でも最初の態度悪かったのこっちは忘れてへんで・・)

11/3
午後、出入境管理処に発行されたパスポート紛失証明を取りに行くと・・

『発行は午前中しかできないから明日の朝また来たら渡せます(中国語)』

「え?!上午でも下午でも都可以って言ってたよ!」と言っても「Tomorrow morning OK」とか言われて・・いやいや意味は分かってるっちゅーねん。

ほんまに出してくれそうになかったから二人で窓口の前のベンチで途方に暮れてたらさっきの係員に呼ばれて結局発行してもらえました。(できんのやったら最初っからせーよ。)

この数日の間にがんもちゃんは領事館に何度も確認の電話をしたけどホームページ上に載ってる事しか言わないし、電話の相手によって言うことも微妙に違うし・・。

つーか諸々の手続きに中国語ができないと厳しいのに一切手助けしてくれないんですよ。。

11/4
紛失したパスポートを失効する手続きと帰国のための渡航書を発行してもらう為に日本領事館(分館)へ。

申請を済ませ、領事からの聴取&お説教も受けて待合い室に戻ったがんもちゃんが微妙な顔。

発行まで時間がかかるのでお昼を食べに出た時に話を聞くと担当者は一応仕事はしているけどそれ以上する気がなく、今後の手続きで不安な事を話してもあいまいな返事。

または「それはここでの手続きではないので所定の場所で確認してください」と言うのみ。(なにその冷たさ・・イライライライラ)

出来上がる時間になったので領事館に戻り、渡航書をもらう。

で、この後、公安に行って「臨時宿泊登記書」を入手しないといけないけど、その為に必要な書類に不安があったので

「領事の方に自分で確認してくださいって言われたんですけど、中国語もできないし、知り合いも都合がつかないので通訳の方を紹介していただくとか手伝って頂く事はできないですか?」

と受付の人に言うと『ここでは所定の手続きしかできないので、ご自身で中国語のできる知り合いの方に問い合わせてもらってください』と。

はぁー?!横で聞いててイライラMAX!!!

オサキ「え?それって彼女のように以前住んでて、とかじゃなくほんとにただの旅行者相手にもそんな対応するんですか?一切知り合いいない場合も同じなんですか?」と呆れながらキレ気味に言ったら

『・・・・ではご自身で試みたけど出来なかったと言う事で邦人保護のゴニョゴニョゴニョ・・なので窓口で相談してください』と。

オサキ「(窓口で相談していいなら最初っからそう言えや。)あ、相談できるんですね。ありがとうございます。あと先ほど彼女の対応した領事の方のお名前聞いていいですか?」

『・・すみません。わかりません。』


・・お前何も知らんのう!!!!


別に領事の名前聞いたところで何かするわけでもないけどさー、あまりにも腹が立って。。

もちろんパスポート無くしたのが悪いってのは分かってる。それはもちろん反省してるけど、領事館がなんでそんな冷たいん?

中国は規定がよく変わるから中国の機関の事は責任が持てません?海外で困った時に領事館に頼れなかったらどうしたらいいん?困った事があれば連絡してくださいね、とか言えんか?!

上海でパスポートの更新した時など通常の業務の時は感じがいいのにこういうピンチの時に親身になってもらえないとかほんまにガッカリ。まさにお役所仕事、という感じ。

結局その後窓口の日本語話せる中国人の方が公安に電話で必要書類確認してくれました。


長すぎるので続く~。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿