「サムガ」のレポはこの記事の、一個下です~
前略 中居正広様。
1998年、秋。 原田芳雄。
今日もおそらく早朝から深夜までJRのダイヤ並みのスケジュールで飛びまわっているのでしょうね。
それも信じられないくらいの軽いフットワークと持続力で。
その驚異的としか言いようのないエネルギー源がいったいどこに隠されているのか分かりませんが。
とにかくじっとしていることが、1ケ所に留まっていることがよほど嫌いなのかできないのか。
中居くんの楽屋のドアが閉じられているのを見た事がありません。
いつももぬけの殻です。 常に動きまわっているのです。
これは確信に近いことですがたぶん中居くんの中にはなんであろうと、面白く愉快なことがら、あるいは気分のいい人たちの気配りといったものを感知する特異な能力を持ったセンサーがあって、それが正確な方角、方向を読み取り、一直線にそこへ中居くんを突き動かしていくのではないかと思っています。
中居くんに埋蔵されているエネルギーは、まだまだ無尽蔵です。
これからも千変万化を見せてください。
映画と取っ組み合う中居くんもいいなぁ。
また飲みましょう。
ドアはいつでも開けてあります。
「1998年日テレ系「おしゃれカンケイ」に出演時、原田さんからの手紙」
中居君が、お通夜にそっとポケットに忍ばせていった、お手紙。
このお手紙でしょうか・・・
素敵なお手紙・・・ 私も忘れられません 「ドアはいつでも開けてあります。」・・・・ あのあとも「砂の器」で共演は出来ましたが、一緒のシーンは少なかったですもんね。
ホントはもっと、お話ししてみたかったんじゃないかな・・・と。
わたしでさえ、こんなに寂しいんだから、中居君はどんなふうに感じたかな・・・