さくさく日記

本、映画、朝ごはん、仕事
などなど
日々過ごしていて思ったことや気づいたことを徒然なるままに書いています。

店主のこだわりが光る、南インド風カレー「ゼロワンカレーA.o.D」

2022-09-21 17:51:24 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

日本人ならきっと多くの人が愛するカレー。

急に今日はカレー食べたいな〜と思う時ってありますよね。

私はこれをカレーわずらいと呼んでいます。笑

 

先日の私にもその時が来たので、行ってきました、カレー屋さん。笑

 

次にカレーわずらいが来たら絶対に行こうと思っていたお店があったので、有言実行してきました。

 

お店の名前は「ゼロワンカレーA.o.D」。

以前は大阪にあり大人気のお店でしたが、数年前に東京に移転しました。

 

今回はそんな大人気のカレー屋さん「ゼロワンカレーA.o.D」を紹介します!

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目次

■南インド風のカレー屋さん、「ゼロワンカレーA.o.D」とは?

  • 店主立田さんの思いで、本場インドの味を再現した本格南インド風カレー
  • ご飯や前菜のおかわりし放題が嬉しい!

■最後に

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■大阪から東京に移転してきた!南インド風のカレー屋さん、「ゼロワンカレーA.o.D」とは?

 

「ゼロワンカレーA.o.D」は南インド風のカレー屋さんです。

インドにて研究をした店長の立田さんが、奥様の桃子さんとともにお店を営んでいます。

 

スタートは大阪の南森町。

最初はお店の間借りをして土日だけの営業だったそうですが、すぐに人気になり実店舗化したそうです。

スパイスカレーの激戦区である大阪においてまたたく間に人気が増していったとか。

 

私は大阪に、ましてや関西になんのゆかりもありませんが、大阪でカレーを食べるなら「ゼロワンカレー」というイメージがあります。

 

大阪で大人気だったところから、更にパワーアップしようと移転が決まったそうです。

東京である理由は特にないそうですが、探し求めていた条件に見合う物件が現在の東京・三田にあったからだそうです。

設備も整え、さらなるパワーアップをしています!

 

店長さんの探求熱心なところが、味の秘訣を生み出しているかもしれません。



  • 店主立田さんの思いで、本場インドの味を再現した本格南インド風カレー

 

店主の立田さんが旅先で出会った、南インド風のカレーを再現しています。

今でも毎年研究のためにインドに行かれるそうで、いつまでも美味しさを追求しているのが素敵ですね。

 

本場の味をしっかり再現し、なおかつ日本人の口に合うように作られているそう。

確かにエスニックな料理は独特の味がして、苦手な人も多いですよね。

「ゼロワンカレー」の南インド風カレーは変な癖がなく食べやすい味で、インドカレーの良さがしっかり詰まっているカレーだと思います。



  • ご飯や前菜のおかわりし放題が嬉しい!

 

本場のインドカレーはカレーや副菜を混ぜて食べるのが主流です。

「ゼロワンカレー」のメニューも、スープ・複数の前菜・ルー・ご飯で構成されています。

 

ルーの味を中心に決めてから、ご飯の味をカスタマイズできます。

選択肢が色々あることで、ワクワク気分が味わえます。

 

また、ご飯と一部の前菜はおかわりができます。

色々な混ぜ方をたくさん試すことができてワクワクが止まらないですね。

 

見た目は小ぶりなのですが、おかわりせずとも女性の標準体型である私には腹八分目。

おかわりができるおかげで間違いなくお腹いっぱいに食べられますね。

 

■最後に

 

大阪から東京の三田に移転し、更なるパワーアップを遂げている南インド風のカレー屋さん、「ゼロワンカレーA.o.D」。

 

カレーの種類もご飯の種類も複数あり、また混ぜながら食べることを楽しめるので、何度行っても飽きないですね。

 

リピート間違いなし、カレーわずらいがまた起きたとしてもしばらく安心できそうです!笑

皆さんもぜひ足を運んで食べに行ってみてはいかがでしょうか✨


ASKアカデミーの能力開発研修「ベーシックコース」に参加して気づいた2つのこと

2022-09-20 17:57:57 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

台風が到来し、季節の変化を感じます。

例年と比べても一段と暑かった夏を超えて、最近では少しずつ涼しくなってきましたね。

 

数年前、夏を迎えてひと段落をした頃、自分の現状とこれからについてゆっくり考えることがありました。

その時に出会ったASKアカデミーの研修「ASKベーシックコース」は今の私に大きな影響を与えました。

 

以前私が参加したASKアカデミーの研修について、参加して気づいたことや感想を紹介します!

 

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目次

■ASKアカデミーの能力開発研修「ASKベーシックコース」とは

■私がASKアカデミーの「ASKベーシックコース」に参加した理由

■ASKアカデミーの「ASKベーシックコース」に参加して気づいた2つのこと

  • 気づいたこと1:目的
  • 気づいたこと2:決めたことは習慣として「生きる」までやる

■最後に

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■ASKアカデミーの能力開発研修「ASKベーシックコース」とは

 

研修と聞くと、会社の方針をじっと座って聞いたり、仕事に必要な新しい知識を学びにいく、といったように受け身で参加する堅苦しいイメージがある人が多いのではないでしょうか。

私は普段出版社にて教育系や子ども向けの本を担当しているので、教員向けや保護者向け、中高生向けのワークショップを開くことが多いです。

特に子ども向けのものはグループワークが増えているなど、参加型のものもあります。

 

しかし、そんな私にとっても、研修というものは会社の方針をじっと座って聞いたり、仕事に必要な新しい知識をインプットしたりと、「受け身」の参加姿勢で臨むものという印象でした。



対して、ASKアカデミーの研修は能力開発の研修です。

自分の人生の目的・目標を探し、それを叶えるための自分の能力を最大限に引き出す場だったと思います。

講義型のプログラムもありましたが、真剣に自分に向き合い行動することでより大きな気づきが生まれるような研修でした。



■私がASKアカデミーの「ASKベーシックコース」に参加した理由

私がASKアカデミーの研修に出会ったのは、取引先で知り合った親交のある経営者の方におすすめしてもらったことがきっかけでした。

 

出版社の仕事は好きだけれど、どこかモチベーションに欠ける日々を過ごしていました。

なんとなく過ぎる毎日にモヤモヤしていたのです。

 

そんなときに知り合いの経営者の方にぽろっと悩みを打ち明けました。

 

「本当はもっとこうしたい」「自分の人生まだまだできることがある気がする」

と話していたからか、ASKアカデミーの研修をおすすめしてもらいました。

 

最初は「研修」というイメージにとらわれていましたが、話を聞いているうちに仕事で開催していたワークショップや会社の研修とは違ったものが期待できるかもしれないと理解しました。



ASKアカデミーの研修には数日間の研修に加えて、1日や数時間で行う短期のセミナーなどたくさんの種類があります。

 

当時抱えていた悩みを解消するにはみっちり自分に向き合える数日間の研修がいいと思いました。

数日間の研修には受けていく順番があるので、まず初めに「ASKベーシックコース」という研修を受けました。



■ASKアカデミーの「ASKベーシックコース」に参加して気づいた2つのこと

ASKアカデミーの「ASKベーシックコース」に参加して、私は今の仕事の仕方やプライベートの過ごし方を変えてきました。

変化が起きたのは自分に向き合って気づいたことがあったからです。

 

あくまでも私の体験に基づく感想ですので、参加した全員が同じものを得ることができるという訳ではありません。

特にこれから参加される方はいち意見として読んでいただき、ご自身ならではの気付きを掴むのが良いと思います。

 

気づいたこと1:目的

社会人になる際に選んだ出版社という道。

本を読むことが好きで、世の中の人との繋がりが見えやすい仕事だと思い入社しました。

 

きちんと選んだつもりだったけれど、日々の忙しさに紛れて自分が何を成し遂げたいかに向き合っていなかったことがモヤモヤの原因だったと思います。

 

「なぜ本なのか」「なぜ出版社で活躍したいのか」「活躍した先にどんな姿になりたいのか」など一生懸命考え、自分の目的に気づくことができました。



自分が頑張っている理由に気づいてからの日々は、なんとか動かしていた車をちゃんとエンジンをつけて走らせることができたかのように、心軽やかに物事に取り組めています。



気づいたこと2:決めたことは習慣として「生きる」までやる

もう一つ気づいたことは、小さなことをきちんと積み重ねることで大きな成果を生むことができるということ。

 

物事に対して「知っている」と「やっている」と「生きている」ことはそれぞれ別だと学びました。

 

知っている・わかっていることをどれだけ行動に移してやっているか、更にそれは呼吸をするかのように当たり前に自分の日々に生きているのかと問いかけてもらいました。

 

皆さんも正月に立てた抱負、入社したときに掲げた目標、彼氏彼女との約束など笑、もしかしたら気付かぬうちに大事だとわかっていながらやらない選択をしているかもしれません。

 

私は出版社で仕事をしているので本を読むことは習慣となっていますが、学んでやってみよう!と思ったことも、どれだけ行動にしてきたのかと自分に問いかけるとまだまだできることがあると気づきました。

 

何かを成し遂げるには大それたことをやらなくてはいけないのかと思っていましたが、やるべきことは意外と小さなことでした。

できることがたくさんあるのであればもっと自分の可能性を開いてみようと思えたのです。




■最後に

自分自身を見つめ直すきっかけとして、ASKアカデミーの研修「ASKベーシックコース」に参加した3日間はとても貴重な時間でした。

 

自分の人生を良くしたいというのは誰しも思っていることですよね。

日々を過ごす中で、もっとイキイキと過ごしたい、突破口をつかみたいという方にASKアカデミーの研修はおすすめです。

 

気になる方はぜひHPをチェックしてみてください!

http://www.ask-gc.com

※ASKアカデミーHP


家族愛で温かい気持ちになる!映画「そして、バトンは渡された」感想

2022-09-19 17:08:25 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

台風の季節となり、天気が安定しない日々が続きますね。

少し涼しい日が増えましたが、まだまだむしむししているなと思います。

梅雨も暑い、夏もいつも以上に暑い、これからはどうなってしまうのかと心配です。

 

暑さが続いた夏のおかげで、お家でゆっくりする時間も増えたので動画配信サービスで以前の映画作品を観ることにハマっています。

 

先日観た、小説が原作の映画「そして、バトンは渡された」がとても感動的で素敵な話だったので、感想をお伝えしていきます!!

 

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目次

■映画「そして、バトンは渡された」作品紹介

■原作小説は本屋大賞受賞!

■映画「そして、バトンは渡された」感想

  • 見どころ1:伏線回収がおもしろい!
  • 見どころ2:それぞれの親からの愛情に感動

■最後に

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■映画「そして、バトンは渡された」作品紹介

 

映画「そして、バトンは渡された」は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」で有名な前田哲監督の作品だそうです。

 

主演はNHKの朝ドラ「半分、青い。」でヒロインを演じたことで有名な永野芽郁さんで、田中圭さんや石原さとみさんなど豪華な俳優陣で作られています。

 

上映時の興行収入は16億円・累計観客動員数120万人を突破しているそうで、大人気作品と言えますね!



原作は瀬尾まいこさん著の同名作品。

原作小説とは多少内容が異なる部分もありますが、心温まる家族の物語が映像としてもしっかり表現されていると感じました。



■原作小説は本屋大賞受賞!

 

原作小説「そして、バトンは渡された」は2019年本屋大賞を受賞しています。

一風変わった家族の心温まるストーリーが審査員である書籍店員の方々の心を唸らせたのでしょう。

 

映画の影響もあってか、2021年の文庫本ベストセラー1位にもなっています。

原作小説・映画ともに大人気の作品ですね。



■映画「そして、バトンは渡された」感想

 

この物語の主人公の森宮優子は3人の父と2人の母がいます。

映画の冒頭にて、お父さんのことを「森宮さん」と呼ぶシーンが複雑な家庭環境を想像させます。

将来のことや人間関係に悩みながらも日々を一生懸命過ごしていました。

 

一方で泣き虫のみぃたんを育てる1時の母・梨花についても描かれます。

自由奔放ながらもみぃたんにたっぷりな愛情を注ぐ梨花ですが、ある日突然姿を消してしまいます。

 

この2人の描き方に私はとても驚かされました。

少々ネタバレを含んでしまいますが、私が思う見どころを紹介します!



  • 見どころ1:伏線回収がおもしろい!

 

優子と梨花のそれぞれの人生を中心に物語が進んでいきますが、この2人のストーリーはやがて繋がっていきます。

 

2人のストーリーはごく自然に描かれていくのですが、時折ほんのちょっとだけ違和感を覚えるシーンがありました。

映像作品ならではの描き方ですが、その違和感の理由がわかった時には感動というよりも感心を受けました!

 

とても上から目線な言い方かもしれませんが、描き方が上手!笑

 

この伏線の描き方により登場人物の成長や葛藤・思いをより鮮明に感じ取ることができたと思います。



  • 見どころ2:それぞれの親からの愛情に感動

 

メインとなる登場人物の1人、優子は3回も苗字を変えています。

一般的に親が変わっていくような家庭環境の変化は子供への悪影響を及ぼすイメージがあるかなと思います。

 

ですが優子には全くそういった影響が感じ取れません。

むしろ3人の父と2人の母、それぞれからふんだんな愛を注がれてきたことがわかります。

 

私は普段子ども向けの書籍も担当しており、教育関係者や保護者世代の方々ともお話しすることがあります。

自分にはまだ子どもはいませんが、お話を聞くだけでも子ども一人を育てることの凄さをひしひしと感じます。

 

優子の”親たち”は育てた期間や一緒にいる時間に関係なく、自分の大切な娘に無償の愛を注いできたのだと思います。

優子自身も”親たち”に愛されるような人柄であり、この不思議な家庭の全員に私はとても心を打たれました!



■最後に

 

心温まる、ちょっと不思議な家庭の物語。

物語の終盤にタイトルの意味がわかるとさらにほっこりしました。

 

私にも家庭ができたなら、大変なときこそこの作品を思い出そうと思います。

血のつながりだけに頼らず、たっぷりの愛情を注ぐ大切さを学びました。

 

皆さんもぜ、映画「そして、バトンは渡された」を観てみてください!!


澤円さん著「あたりまえを疑え。」を読んだ感想と学んだこと

2022-09-18 13:40:59 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

出版社に勤めている私は、学生時代から大の読書好きで、今でも本を読むことを日課としています。

 

今回は先日読んだ澤円さん著の「あたりまえを疑え。」という本について感想を書いていきます。


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目次

■「あたりまえを疑え。」を読んで

  • 疑問を感じた自分の感性を大事にする
  • なんとなくでは自分の求めるライフプランには近づかない

■最後に

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■「あたりまえを疑え。」を読んで

「良い大学に入れば良い就職先につける。」

「大企業に入れば将来安定」

 

学生時代の私は大人たちがよくこう話していることを耳にしていたと思います。

 

日本で生きていると、良くも悪くも当たり前になっていることってありますよね。

本著はいい意味で働いている世界の「当たり前」を裏切ってくれている話でした。



「ルールが本当に正しいのか?」

「あれ?と思ったことに目を向けているか?」

 

たくさんの疑問を通して世の中のことを学び、更には自分の大事にしていることについて考えさせられました。



  • 疑問を感じた自分の感性を大事にする

自分でも気づかないうちに当たり前にして「しまった」ことはないか?

冒頭からたくさんの質問を投げかけられます。

 

どの国が良いとか悪いとかはないと思いますが、日本人として生きていると当たり前にしてしまっていることってありますよね。

 

「時間は守るのが当たり前」

「周りと同じように過ごすのが当たり前」

 

私は海外旅行が好きなので、旅行先で出かけていると自然と現地の方と交流する機会があったりします。

旅行なのでほんのちょっとしたタイミングで気づくことだけですが、当たり前だと思ってたけど、日本だけなのかもしれないと思うことも多々ありました。

 

日本ではスタートの時間については厳しいですが、残業がある会社も多く、会議も気づいたら予定の時間を大きく超えていた、という経験がある人は多いかと思います。

 

本の中では他の国においては、「会議を開催する時間を大事にしているところがある」、と書かれていました。

 

時間は大事だけれども、スタートの時間を守るだけで本当に時間を大切に扱えているか?という疑問には、言われてみるとすごく納得するのに考えたこともなかった自分に驚きました。

 

働き方という観点だけでもたくさんの疑問が出てきたので、私が日々職場で過ごす間にも疑問を持って改善できることを見つけようと思いました。



  • 自分という存在を大切にしよう

「当たり前」に疑問を持つことで、自分の大切にしていることにも目を向けてみようというメッセージがありました。

 

常識に縛られて疑問を持たずにいると、人は思考停止をしてしまいます。

 

本当はもっと描いていたものがあったはずなのに、気づかぬうちに当たり前と思っていることに埋もれさせてしまっていないでしょうか。

 

世の中のルールからできないと思い込んでしまっていることを一度根本を見直して自分が実現したいことに目を向けようと思いました。



■最後に

「あたりまえを疑え。」を読んで、良い意味でたくさんの常識が裏切られました。

 

また、世の中のことに疑問を持つことで「自分は本当はどうしたいのか?」ということにも目を向けられました。

 

日々業務を淡々とこなすだけでなく、些細なことにも目を向けて見ることを大事にしていきます。



澤円さん著の「あたりまえを疑え。」、皆さんの視点で気づくこともあるかと思います。

ぜひ書店などで手に取って読んでみてください!


映画「しあわせの隠れ場所」感想

2022-09-17 13:32:58 | 日記

こんにちは!さくちゃんです。

 

しばらく落ち着いていたと思っていたコロナウイルス。

夏に再度流行ってきていましたね。

 

先日、コロナウイルスが流行ってしまいしばらく会えていない、留学していた時の友人と久しぶりに連絡をとっていました。

直接会うことはなかなか難しいですが、オンラインビデオツールも当たり前になってきたおかげで遠く離れた友人ともコミュニケーションを取れることは嬉しいなと思います。

 

オンラインで会話をしていた際に、友人から映画「しあわせの隠れ場所」をおすすめしてもらいました。

久々に話した友人のおすすめなので、早速見てみたので今回は映画「しあわせの隠れ場所」の感想についてお伝えします。



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目次

■映画「しあわせの隠れ場所」について

  • 見どころ1:主人公マイケル・オーアの成長
  • 見どころ2:家族の変化と絆

■最後に

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■映画「しあわせの隠れ場所」について

映画「しあわせの隠れ場所」は2009年に上映され、アカデミー賞作品賞と主演女優賞を獲得した作品です。

この賞タイトルからもいい作品ということがわかりますね。

 

アメリカンフットボールチームNFLの元選手マイケル・オアーにまつわる実話をもとにした作品です。

 

私は前情報をあまり持たず見てみたので、見終わった後に実話をもとにした作品だと知ってとても驚きました。

 

この作品は一人の少年の成長と家族愛を感じるハートフルな映画でした。

主人公の黒人少年のマイケルは薬物中毒の母親と引き離されて、ホームレス同然の生活をしていました。

そんなマイケルがその日の寝床を探し学校の体育館に向かっていたところ、子供たちのお迎えに向かっていたリー・アン・テューイという裕福な家庭の白人女性が声をかけます。

その後にテューイ家と暮らすようになり、物語は続いていきます。



  • 見どころ1:主人公マイケル・オーアの成長

ほぼホームレス状態だったマイケルはほとんど勉強ができませんでした。

学校でも手に負えない生徒として扱われてしまっていたほどです。

 

母親と引き離された経験から、人に対して心を閉ざしがちなマイケルでしたが、テューイ家と学校の先生の関わりによって、才能を開花させます。

 

更にマイケルは他の同世代の子供と比べて、とても体格が大きい少年です。

大人と比べてもかなり身長も体幅も大柄だと思います。

そんな彼のポテンシャルを見込んで、テューイ家は彼にアメフトを始めさせます。



勉強とアメフト、どんどん才能を膨らませていく過程と、その成長の途中でメンタルも成長させていくマイケルの努力に感銘を受けました。



  • 見どころ2:家族の変化と絆

母リー・アンのひょんな思いつきから体格の大きな黒人少年マイケルと一緒に暮らすことになったテューイ家。

初めは周りからの批判を受けたり、特に長女のコリンズは心を開くのに時間がかかったりと様々な壁がありました。

 

その壁はマイケルの努力と成長と共にテューイ家の人々が変化していくことで取り払われます。

 

テューイ家の人々の心情の変化もとても心打たれるものでした。



■最後に

映画「しあわせの隠れ場所」、一人の少年の成長と家族愛が描かれたとても素晴らしい作品でした。

アメフト界で大活躍したマイケル・オアーの半生を描いた作品、心温まる素敵な作品です。

動画配信サービスなどで見ることができますので、皆さんも是非見てみてください。