コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)#311 モーニング52号 感想

2013-12-05 01:11:02 | GIANT KILLING (原作感想)

 今回からいよいよETU対名古屋戦、後半スタート!ETUは逆転することができるんでしょうか…?達海や不破の考えも徐々に見えはじめ、いけるかも?と思えてくる1話でした!


 いよいよはじまるETU対名古屋戦・後半。前半を終わった時点での得点は1-2。ETUが勝利するためには後半でブラジルトリオを攻略し、2点とらなくてはいけません。
 後半戦に向けて燃えるETUの面々。円陣を組んでいる時も達海から授けられた作戦について、思い返します。皆、達海の作戦に半信半疑だと戸惑いつつも、試してみる価値はあるとやる気満々。椿も赤崎から川瀬に負けるなと言われ、気を引き締め直します。椿の覚醒フラグは発動するんでしょうか…?
 またジーノもジーノで、ここからは連敗を止めて上位に戻ろうと、反撃だ的な発言をして、やる気満々。


「今までボクらは
 宮殿を離れ町民の暮らしを
 見て回った

 けれどそろそろ
 あの華々しい舞台へ戻る時間だ
 そういうことだろう?」


 相変わらず夏木のジーノへのツッコミ、面白すぎでした~。そんなジーノのやる気に満ちたセリフに選手達の士気も上がっていきます!

 

「勝つぞ!」


 そうして掛け声を出し、皆がひとつになったところでそれぞれ配置へ。
 
 試合観戦をしている記者の山井・藤澤さん達。ETUが後手後手に回らないか心配しつつも、藤澤さんがETU側がハーフタイムギリギリにピッチに出てきたことから、指示が多かったと分析。ですが選手達はいきなり動こうとはしておらず、藤澤さんはETU側は出方を伺っていると分析します。

 ETUベンチ側も、名古屋が前半と同じ面子でくると確認して、ニヤリ。読み通りなようです。

 会長達は相変わらず不破に負けている状況に焦りっぱなし。ですが会長は不破のやり方が名古屋に浸透してきたと、不破の理想が名古屋で体現されてきているのではないかと、不破に恐れを感じていました…。

 



 で、ここから後半スタート!雨の中でもETUサポーター達もETUの勝利のために、声を出して全力で応援します!!相変わらず応援席は熱いです。応援席もなんだか達海がいた頃のノリに戻ってきているようで。
 その後達海の回想。ハーフタイムでの達海の話。達海は名古屋前半を見て、どうしても気になっていることがありました。


「名古屋のスタイルはわかり易い
 けどわかり易い分
 どうも引っかかる点がある」

「なんで向こうのドイスボランチ……
 カルロスの相棒が川瀬なんだ?」


 それは、カルロスの相棒がCBの選手や若手ではなく、川瀬だということ。なみにドイスボランチは、2人ボランチということのようです。ググって初めて知りました…。
 達海は不破の思考を分析した結果、それが不自然だと考えます。
 

「本来攻撃の選手である
 川瀬をボランチで使うのは
 どうしたって不破さんらしくない」


 その達海の疑問に対し、コーチや選手が出番の限られているベテランなら何でもするだろうと指摘(前回までで判明していることはほとんど)しますが、それでも達海は納得せず。

 

「何故そこまでしなくちゃいけない
 カルロスがいるのに」


 そして達海はある答えに行き着きます。それは――
 

「カルロスは
 何らかの問題を抱えたまま
 ピッチに立っているってね」


 ブラジルトリオの一人・カルロスが何か問題を抱えているということ。一体カルロスに何が…?そしてそれをカバーするのが何故川瀬なのでしょうか?

 崩せないと思っていたブラジルトリオを崩す、ほころびみたいなものが見えてきたところで今回はおしまい。不破が他の選手ではなく、お払い箱にしようとしていた川瀬をわざわざ起用したのは何故だったのでしょうか。後半はなんだかいけそうな気がしてきました!

 次週は表紙がジャイキリです!
 ではまた次回に!
 

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