コツコツ一直線

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リトルバスターズ! 第26話(1期最終回)「最高の仲間たち」あらすじ感想

2013-04-08 02:48:49 | リトルバスターズ!1&2期(2013-14秋)

 今回でリトルバスターズ1期目終了。謙吾も加わり、遂にリトルバスターズのメンバーが揃い、いよいよ試合へ…!これまで野球練習に励んできたリトルバスターズの面々。その成果を試合で見せることはできるのでしょうか…?OPなしで進行したりと最終回っぽい雰囲気が…!

 そして最後には嬉しいあの知らせが~。まだまだリトルバスターズは終わりません!


 前回恭介からリトルバスターズのリーダーに任命された理樹。ですが理樹はまだそれが本当だとは実感していないようで、戸惑いを感じていました。
 そんな中、リトルバスターズに正式加入したばかりの謙吾がやってきます!


「リトルバスターズは最高だぁ――!!」


 いきなりハジけすぎていて、いきなり腹筋崩壊が~。謙吾はこれまで真面目に振舞っていただけに、ギャップが激しすぎます~。まさしくキャラ崩壊。織田さんもゲーム以上にハジけた気がします。謙吾、今までよっぽど遊びたかったんでしょうね…。
 しかもリトルバスターズジャンパーまで自作!一晩でロゴを刺繍するとか怖すぎます~。この勢いにはさすがの恭介もドン引き…!


「謙吾がバカになったぞ…」
「いきなりトップギア全開だな」


 こうして遂にハジけてしまった謙吾。謙吾もやはり真人とはまた違ったベクトルのバカでした…。
 ですが謙吾は謙吾なりに今を楽しんでいるようでした。これまで喧嘩していた真人ともなんだか仲良し。


「俺は今、腹の底から楽しいんだ!」


 と、アニメでもハジけた謙吾が観れて満足です~。期待以上のハジケっぷりでした…!
 そしてリトルバスターズの面々は、試合に向けて練習へ。恭介→理樹の目線がヤバイ…!やっぱりデキているようにしか見えない件。

 


 

 試合に向けての練習。なんだかんだで楽しそうに練習するリトルバスターズの面々。全員揃うと、観ていているだけでも、とっても楽しい…。謙吾が加わって、更に面白くなった気がします。
 謙吾は体育着着ないんですね…。またこの時謙吾は三角巾をもうしておらず。もう怪我治っているんじゃあ…と疑いたくなります。


 恭介は理樹に指揮を取るように、また指示


 恭介は最初から時がきたら、リーダーに任命する気だったようです。恭介が3年、理樹ならということで、皆も賛成。これまで築きあげてきた信頼関係がここに…!

 そこに佳奈多・あーちゃん先輩がグラウンドにやってきて、今日は業者が整備に入るからと、戻るように指示。ですが連絡ミスで早くも理樹にリーダーとしての危機が…!理樹がしっかりとしたリーダーになるにはまだ時間がかかるようです。
 



 それから理樹は試合・ポジション決めをやることに…。いきなりのリーダー抜擢に戸惑う理樹ですが、恭介に頼りっぱなしの状況を変えようと決意。そしてまた過去を振り返る理樹。1話に繋がる部分もあり、感慨深い気持ちに…!
 そんな理樹の元にやってきた恭介。恭介はいつまでも自分に頼ってばかりではいけないと、理樹を励ましつつも自立を促します――。


「お前はいつまでも俺に頼っちゃいけない
 理樹、お前は少しもちっぽけじゃない」
 
「いつまでも俺の背中についてきちゃいけないんだ
 俺を乗り越えろ、理樹
 強くなれ」


 恭介はこれまで理樹がしてきたことを見てきたと、理樹を勇気づけます――。そして自分は理樹が思うほど立派な人間じゃない、自分を越えろと理樹に語りかけてくる恭介。恭介の暖かさや厳しさ、優しさなど、色々な気持ちが見返すたびに伝わってきて、泣けてきます…。理樹と恭介の画も素晴らしかったです!

 


 

 それから一人でなんとかしようと試合の対策を考えようとする理樹。
 そんな理樹を恭介が外から見守っていました。


『理樹…頑張れ!』


 恭介が理樹や鈴を成長させようとしているのは、二人の成長だけでなく何か狙いがありそうです。
 そしてこれまでの記憶のフラッシュバック。これから起こるはずの出来事のようですが、もう恭介は一度その出来事を経験しているんでしょうか。最終回で更に何か核心に近づいてきました。

 


 

 一体どうすればいいのか悩む理樹。そんな理樹の元に葉留佳・美魚が励ましに!


「ありがとう理樹君
 はるちんはずっと応援しているからね!」

「生まれてきたことに感謝しているのです」
「直江さんは私に奇跡をくれたのです」

「直江さんは立派なリーダーです」


 皆、理樹の行動に救われてきました。今回は葉留佳が結構動いていて良かったです~。また美魚は敵チームのデータを収集。美魚もリトルバスターズのために頑張っていました。個別ルートがちゃんと本筋に…!

 その後小毬が理樹を屋上に誘います。小毬も自分を救ってくれた理樹に感謝。またあの時の絵本の続きのページにはリトルバスターズの面々っぽいひよこが…!小毬も幸せを見つけたようです。
 クドと来ヶ谷も理樹を励まします!


「リキはリキらしく」
「その優しさが君の強さだ」


 そう暖かく理樹を励ますリトルバスターズの女子達!ゲーム以上に感動が…。ここまで暖かいと、リフレインを観るのが辛くなってしまいそうです!
 



 そして理樹は決めた打順やポジションなどを皆に伝えます。恭介も理樹の立てた作戦に満足そう。
 一つ山を乗り越えた理樹。理樹は皆がいればと、皆のために強くなりたいと恭介に誓います――


「いつか恭介に負けない
 リーダーになるために!」


 その理樹の言葉に、恭介も満足そう。ですが恭介はこのまま子供のままじゃいられないと、この日々の終わりを暗示するかのような発言を…。


「俺達はいずれ一緒にいられなくなる」


 ですがそれでも理樹の決意は変わらず…!鈴・真人・謙吾も満足そう。


「俺がいなくなっても、お前は歩いて行くんだ」
「僕は強くなる、きっと…!」


 そうしていつか来る日のためにも野球をしようと、ハイタッチを交わす理樹と恭介。とっても青春っぽい…!約束を交わし、更に結束力を強めるリトルバスターズの面々。なんだか本当に「俺達の戦いはこれからだ!」っぽい…!
 



 そうして試合当日に。投げることにビビる鈴でしたが、皆の励ましで気を引き締めます!後ろに皆がいるといいのが良い感じ。


「俺達を仲間を信じろ!」

「みんな、勝っても負けても構わない!
 最高の試合をしよう!!」


 そしてここでOPテーマ!熱すぎます~。野球とOPテーマがこんなにマッチするとは思わなかったです。
 試合はダイジェストっぽく進行。野球シーン自体が重要というわけではないですが、声付きで観たかった…。でも試合の様子はとても面白かったです。来ヶ谷の瞬間移動、クドに見とれて見逃してしまうオールスターチーム、謙吾のホームラン・素手でボールキャッチなど見どころ満載でした。あと見守る佳奈多、佐々美も!
 そして理樹と鈴も大活躍!理樹がホームインするシーンにはグッときました…!理樹も皆と野球をすることで、幸せを感じていました。


「僕の最高の仲間達・リトルバスターズ!」


 この回は特に人数がたくさんいて作画が大変だったと思いましたが、皆生き生きとしていて感激しました…!スタッフの皆さんに感謝!

 


 

 そうして試合終了。


 試合は18-10で
 リトルバスターズは負けてしまいました…


 ですが皆、後悔をまったくしていないようで、表情は晴れやか。アニメでは野球練習頑張っていたので、いけると思っていたんですが残念です。できれば勝利イベント観たかった~。
 ちなみにゲームでも勝利するのは結構大変です。クリア後ならメンバーの能力も高まっているので、勝つ確率は上がるのですが、3回に1度勝てるかどうかという感じで、結構勝つのが難しかった記憶があります。ぶっちゃけ運任せ。アニメでまた再試合して欲しい…!

 



 河川敷にやってきたリトルバスターズ。恭介の発案で記念撮影を行うことになります…!貴重な佐々美の出番が~。時間的に仕方なかったのかも…。


 そうして 人全員で記念撮影!
 笑いあうリトルバスターズの面々
 皆、幸せそうでした


 ようやくOPに繋がりました~。なんだか感慨深いものが…。謙吾がリトルバスターズジャンパーを着ていたりと、OPとくらべて微妙に変化しています。


 理樹がいつまでも
 今がずっと続けばいいと願っているところで、
 リトルバスターズ1期目おしまい


 あとこれからゲームをやるという方がいたら、このイベントに入った直後にセーブすることを強くすすめます!このイベント、ゲームでは1回しか見ることのできない貴重なイベントです。クリア後にそのことを知り、セーブしていなくて愕然としました…。なのでこのイベント1回しか見ていません。個別ルートを最初から全部やり直すのは無理~。

 


 

 そして終わった後には、シリアスな続編告知が…!

 雨の日にリトルバスターズの面々が衝突、謙吾が恭介を殴ったりと、これまでの幸せな雰囲気が一変しそうな雰囲気がするカットが…。ここまでもう制作されているんでしょうか。恭介のこのセリフのシーンが早く観たいです。


「コールドゲームだ」


 あと来ヶ谷ルートもやるっぽいようで…。アニメに一番組み込みずらい話なので、どう組み込んでくるのか気になります。
 そして恭介のこのセリフ、タイトル表記で終わり。
 

「止まっていた時間が動き出す
 全てはそこからはじまる――」 

 続編のタイトルは
「リトルバスターズRefrain」
 やっぱりリフレイン表記が…!


 もうRefrain表記でグッときました~。できれば今年秋からやって欲しい…!ここからがリトルバスターズの本番なので、お見逃しなく!Refrainまで観なければ、リトバスを語ることはできません!
 Refrainでは以下のことはほとんど明らかになると思います。


・この世界の謎、仕組み
・恭介の目的
・理樹と鈴が成長しなければいけない理由
・リトルバスターズが結成された経緯


 多分Refrainがなかったら、今こうして感想を書いていないと思います。Refrainには本当に泣かされました…。

 また鈴ルート~Refrainは麻枝さん担当シナリオなので、これまでのkey作品が好きだったという方も必見です。


 特にAngel Beats!の終盤に
 納得がいかなかった方に観て欲しいです!


 自分はAB→リトバスという順番で作品に触れたのですが、リトバスをプレイすればするほど「ABに求めていたのはこれだ!」と実感し、もどかしい気持ちになりました。リトバスをやった後ABを観ると、どうしてこの大事な部分がすっぽぬけてしまったのが、不思議で仕方ありません…!
 

 ABで足りなかったのは、
 多分リフレインに相当するエピソードと話数!
 

 そういえばABのゲーム制作も進んでいるとか…!ゲームではじっくりキャラエピソードを見れることを祈っています!


 まだ書きたいことがちょっとあるのですが、眠気が限界なので、今日はこの辺で~。起きたらまた追記しますー。とにかくリトルバスターズ、原作アレンジが素晴らしいアニメ化でした…!

 


 

(1期が終わった時点での総評)

 リトバスはこれまでのKey作品のアニメ化と違い、京アニ制作ではなく、J.C.STAFF制作で行われました。今までの京アニによるアニメ化が素晴らしかった分、自分も最初は京アニが制作じゃなくてかなりショックを受けました…。最初からハードルが高くなっていて、制作側も苦労したんじゃないかと思います。

 でもPV、1話と観て、その不安もなくなっていきました!Keyがリトバス制作をJCにした理由にも納得しました。


 原作を上手くアレンジしつつ、
 更に作品の良さを引き出していった、
 良いアニメ化だと思います

 
 シナリオ構成や飯塚晴子さんのキャラデザや演出など、どの面をとってもそう感じます。音楽も原作音楽で良かったです~。男キャラの「好きなシーンだけどカットされるかな…」と思ったシーンもほとんどアニメでやってくれて、本当に嬉しかったです!


 1話を観た時点から
 もう京アニ制作だったら…と思うことも
 あまりなくなりました


 もうRefrainも何も心配することなく、観ることができそうです。

 またアニメでは個別ルートが友情止まりになっているので、これからゲームをプレイするという方も楽しんでプレイできると思います!個別ルートの恋愛展開を見たい、2期放送まで待てない、という方は是非ゲームをプレイしてみて下さいー。今からゲームをするならPC版のリトルバスターズ! パーフェクトエディションがオススメです。


 とにかくリトルバスターズ、原作アレンジが素晴らしいアニメ化です…!


 ではまた2期・リトルバスターズRefrain感想で!

 

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