今回からまた山形戦後半がスタート。前半リードと良い形で前半を終えますが、このまま果たして逃げ切れるのでしょうか、それとも山形が追い上げてくるんでしょうか…?後半のキーマン・小森がどう動いてくるのか気になるばかりです…。試合前の達海と椿の会話も明かされ、面白くなってきました…!
今回は展開が色々動いてきたからか早く感想が書けました。いつもよりなんだか達成感を感じます~。金曜にうpできたのいつ以来だろう…。いつもこのペースを保ちたいです。他のジャイキリ関連のことに関してもまた後で追記しますー。
いよいよ始まったETU対山形戦後半。ETUが1-0とリードしています。クラブハウスからETUのチームメイト達も応援していました。皆ノリノリモードのようです。特に後半から出場の宮野には皆期待しているようでした。控え組の希望…いつも話の流れでやられ役になってしまうのもあって、宮野には本当そろそろ頑張って欲しいです。
そんな中、一人じっと画面を見つめる椿。椿が気になっていたのは山形のキーマンでした――。
『俺が上手いと思った人…
前半はほとんど目立っていなかったけど
それでもキックの精度は高かった…!
やっぱりあの人にボールを持たせるのは…
なんだか危険な気がする…!』
そうしてここで椿が山形戦前、達海に言った上手い人というのが小森だと確定されました――。前半目立ちはしなかったものの、椿も小森のことをかなり意識しているようです。なんだか久しぶりに椿の真剣な表情を見たような気がしました。カッコいいです…。と、小森を警戒する椿ですが、果たしてその予感は当たってしまうのでしょうか…?
そうして後半の試合開始を告げるホイッスルが鳴り、後半戦スタート!達海、佐倉それぞれ真剣です。両チームの選手、サポーターもかなりエキサイトしているようでした。佐倉も後半にすべてを賭け、達海にまた挑みます…!
『落ちついていけよ
どこかで必ずチャンスが来る…
2点だ…!
何としてでも2点取って
この試合勝つんだ…!!』
試合ではいよいよ山形が小森システムを試す時が…!山形の選手は皆小森にまずボールを預けます。ですが最初からETUの選手にマークされ、上手くボールを回すことができません…。小森は特に村越からのプレッシャーが気になるようでした。
『向こうのキャプテン…
何か俺に嫌ーなプレッシャー
かけてくるな…』
小森を警戒している様子の村越…どうやら達海は既に小森のことを意識し、手を打っているようです。達海もこの時点ではまだまだ余裕。いきなり山形ピンチでしょうか…?
一方その頃の藤澤さんと山井。山井は後半に入っても山形が布陣を変えてこないことに呆れているようでした。そしてその矛先は佐倉に…。まあこれがこの時点での外からみた今の試合状況なんでしょうね。ですがそれだけにこのまま進む気がしません。きっと後半で何か起こるとは思うのですが…。
それに対し藤澤さんは冷静に今のETUの状況について振り返ります。ETUは後半最初から赤崎に変えて宮野を投入。藤澤さんはこれで前線が活性化すると考えていました。機能していなかったと言われている赤崎がなんだか…。きっとここでは終わらないはず。この後どこかむくれたように山井がETUの勝ちに賭けているというところが面白かったです~。それにたいして引き気味になっている藤澤さんも。山井、本当に変わりましたね…。
「まぁ俺はETUの勝ちに賭けているからいいけど」
「言っときますけど私
別に山形に賭けてませんからね」
とりあえずこの時点ではどちらもリードしているETU優勢だと考えているようです。自分もどちらかといえばそんな感じですが…。試合がどうなるか見守る山井…。一体どうなるんでしょうか。ここから山形が盛りかえるのでしょうか、それとも…。
試合の方は山形がETUの攻撃を止めようとしているところ。佐倉も声をあげて指示を出していきます!佐倉もエキサイトしているようでした。
『勝負に出るのはここからだ!』
「小森もっと前で受けろよ!!」
で、ここでメンデスから小森にパスが!ここのパス描写ボールがこちらまで迫ってくるようでした。こういう描き方もジャイキリならではですね。
そしてボールを受けようとした小森ですが、ここでもまたもや村越が小森をマークしてきて…。ETUは徹底的に小森をマークしていました。そのことに苦しさを感じる小森でしたが、まだ終わらず…!ここで瀬古がフォローに入ります!
「こういう時のために俺がいるんだ!!
よこせ小森!!」
そうして瀬古はどうにか瀬古に一旦ボールを預けようとします。ですがここでも瀬古をマークしていた堀田がボールを奪いに!!逆にETUにチャンスが巡ってきます…!これには佐倉も動揺…。小森システムは早くも破られようとしていました…。
それでも止めようとする山形ですが、ETUの攻撃は止まらず。今度は堀田から夏木へパスが通り、そして夏木もジーノへ、ヘディングでボールを繋げます――。そして最後にジーノがシュートを放ちます…!ジーノ相変わらずクールです~。惜しくもそのシュートはキーパーに弾かれてしまいます…。これにはTVの留守番組も「惜しい――っ!」と驚き!その後のジーノと夏木のやりとりも面白かったです~。
「ははっ
今のはキーパーを褒めるべきだね」
「笑ってないで決めろよ」
相変わらず性格が正反対な二人でしたが、そのセリフからはどこか二人の自信を感じました。きっとETUの選手も後半もいけると思っているんでしょうね。
外してしまいましたが、でもこの攻撃が相手に更にプレッシャーをかけたのは確か…。山形も動揺気味のようでした。そして佐倉も小森システムが既に達海に見破られているのではと気付き始めます――
「まさかとは思うが…
いや…
そんなバカな…!!!」
そのことに佐倉愕然…!佐倉、気付くのが遅れてしまいました…。
その頃の達海。達海は山形が後半小森を中心として動いてきたことで、自分の読み通りにきたと自信満々!
「俺の読み的中!
恐れ入ったかサックラー」
そして妙に堂々と立ち、不敵な笑みを浮かべる達海…!これこそ達海です~。後半いきなりETUイケイケモードのようです。
松原も達海の読み通りに来たことに驚いているようでした。まあいつも通りでどこか半信半疑で達海を信じていないようでしたけど…。なんだかどこか達海をバカにしたようにそう言う松原…。達海もそんな松原の気持ちに気付いているようで、松原のお腹の肉をムッとした表情で掴み、いじわるをします~。お腹の肉を抓られて松原かなり痛そうです~。達海思いっきり抓ったようですね。この二人もいつも通りなようでした。今回は真面目な展開が続いたせいか、このシーンで和みましたー。
それから達海は何故小森システムを封じることができたのか、それに至るまでの経緯について松原に語ります。達海は前回山形と戦った時から、何か山形に対してやりづらさを感じていたようです。そのことに関して達海もこれまでずっとどういうことなのかと考えていたようです。
「引きまくっていた
相手を崩すのがやり辛かったのか……
とも思ったけど
なんか違うような気もしてた」
ですがオールスター戦で佐倉から言われた「サッカー観が似てる」という言葉から達海は自分達は相手に合わせたカウンター主体のスタイルでこそあれ、山形ほど守備的ではないと、そういうのを「サッカー観」というのかと疑問に感じはじめます。伏線はやっぱりオールスター戦から張られていたんですね…。
そして達海を確信に至らせたのが、山形戦前の椿との夜会話。いよいよあの時の会話の内容が明かされる時がきました…!
「そんなこんなで考えている時……
椿が言った
5番の選手はミスも多かったが
プレーが印象に残っている…ってね」
達海と椿の夜会話回想にwktkした!…というのは置いておいて。達海はその椿の5番=小森のプレーが印象に残っているという言葉から答えを導き出しました。
その後達海は改めてこれまでの山形の試合を小森に注目しつつ見返し、更に確信を強めます…!
「はっきり言って
こいつを攻撃の軸に据えたらチームは変わる…
とも思ったね
それに気付いたら
やっとわかった」
で、前回の山形戦で達海が引っかかりを感じたのは山形というチームはもっとできるんじゃないかという違和感にありました――。達海は今回の試合まで向こうが今までやってきた(守備的サッカー)のはチームとしての初期の段階だったと語ります。つまり山形はもっとやれるはず…という予感だったんですね。
そして達海はそれと同時にある感情を抱いていました。それは…
「個々の能力が研ぎ澄まされることで
どんどんチームが
強くなるんじゃないかっていう
怖さだよ」
恐れでした。達海が珍しく恐怖を感じていると口に…。これはよっぽどですね。この時点では押さえ込まれている山形ですが、この先の話の進展次第で脅威な存在に変わるかもしれません。
と、達海はその時点の佐倉でさえ分かっていなかった山形の可能性に試合前に気付いていました…。達海の読みは佐倉の更に先にいっていたようです。佐倉の今までの苦労って一体…。
山形の成長・進化に恐れを感じる達海。ですが小森システム封じが上手くいっている今、恐れることはなく…。今回はそんな状況に更に自信をもつ達海でおしまいに――。
「これまでの形はあくまでベース…
サックラーの目指している形は
この先にある
けどね
この試合では
俺がそこまでは進ませない」
山形の成長・進化=小森システムのことを分かっていて、それを徹底的に封じようとする達海…。まるで悪役のボスのようです…。それでもどうにかしようと考え込む佐倉…果たして佐倉はこの状況を押し返すことができるんでしょうか…?色々舞台が整ってきたところで次回へ続きます――。
次回も気になるのはやっぱり小森ですね。これで終わるのか、それともまだ何かあるのかどうか…。この試合で小森の覚醒はあるんでしょうか、それとも他の山形の選手が…?なんかいつもとは逆で敵チーム側が追い詰められていますが、どうなるんでしょう。いつもはETUが劣勢の状況の中、追い上げるという展開が多いのでなんだか新鮮です。その分ETUが敵役に見えてしまうのがあれですが…。
とりあえず椿の言っていた上手い選手が小森だということ、達海が感じていた山形への引っかかりも明かされて試合前の謎は大体明かされましたが、この時点で達海の小森システム対策は万全で、山形がこのピンチを乗り越えられる可能性はまだ見えてきません。ここまで順調すぎる・予定調和な感じがするので、この試合で山形はきっと一度ETUに追いつくか、追い上げる時が来るとは思うのですが、一体どうなるんでしょう…。まあそれでも最後にはETUが勝つと信じています!ここで勝たないと今期優勝は無理でしょうね…。
そういえば先週はサイン会効果か普段よりアクセス数が多くてビビりました。なんだか行っていなくてすいませんと全力で謝りたいです…。本当に……。とりあえず今後もどんな形でもジャイキリ関連のことは追っていきたいと思うのでよろしくお願いします!
ではまた次回に!