コツコツ一直線

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牙狼<GARO>~闇を照らすもの~ 第2話「波 Gold wave」あらすじ感想

2013-04-14 23:31:34 | 牙狼<GARO>闇を照らすもの3期(特撮)

 牙狼らしく謎だらけで終わった3期1話。2話では流牙の今後の目的など、話の方向性が定まってきて観やすくなってきた気がしました。思っていたより猛竜が気さくなキャラでびっくり。そしてザルバがようやく…!


 今回のホラーは建設会社の課長。最初はペコペコしていたのに、相手が法外な金額を要求してきた途端に、態度が豹変してびっくりしました…。そして相手の魂を吸い取り、吸収するという能力で相手を消してしまいます…。このホラーサイドの話、今期もしっかり作られていて牙狼らしいなと感じました。

 また今回、猛竜の乙杯なシーンが。前情報で知っていたので驚きませんでしたが、ギャグっぽくて笑ってしまったり…。池田さん、マジェスティックプリンスと印象が違いすぎる件!親子で観ている家族と、ゴーカイシルバーのファンだった人の反応がとても気になりました…。猛竜、随分挑戦的なキャラです。
 


 


 流牙は今回もワイルド。野宿して一晩過ごしたりと、鋼牙とはスタイルも違います。しかも流牙の野宿わりと似合っていて笑。


 そうして街でのんびりしていた流牙でしたが、
 また特殊部隊SG1に取り囲まれてしま厄介なことに。


 今回もアクションシーン満載で観ごたえありました~。あと前回書き忘れていましたが、コートのたなびき最高!やっぱりコートのたなびきも牙狼の大事なポイントなんじゃないかと思います。
 特殊部隊SG1に絡まれて困る流牙。


 そんな流牙を助けたのが猛竜!!


 猛竜は流牙をバイクに乗せ、逃走ー。猛竜、ナイスアシストでした。1話では誰に対しても荒っぽいのかなと思ったら、流牙を的確にアシストしていたり、フォローしていたりと、猛竜思ったより気さくなキャラな気がします。女好きという設定がなければ更に…。
 また逃走後、二人はビルへ。その時ボルシティと、街を束ねる金城グループについて話を。ボルシティを束ねる金城グループ…トップにはどんな人物がいるんでしょうか。あと女神像に変な効果がありそうでなんか怖いです…。
 


 


 それから猛竜は自分達のアジトに流牙を案内。これからはこの場所が流牙の拠点にもなりそうな気が。そこには符礼法師がいました。相変わらず流牙は符礼法師に反発。またザルバを自分と契約する気はないようだと、ザルバを符礼法師に返します。
 そうして出て行ってしまう流牙。


 するとここまでずっと黙っていた
 ザルバが喋り出します!
 

 ザルバは流牙を坊やだと黄金騎士・牙狼として認める気はなく、喋れるにも関わらず黙っていたようです。出て行った瞬間に喋りだすって、ザルバも意地悪…。ザルバをからかう猛竜も面白かったです~。
 蒼哭ノ魔竜で鋼牙がザルバと離れた時がありましたが、やっぱり正式に牙狼になるには、ザルバにも認めてもらわないといけないんですね。流牙が牙狼になれるのも仮契約状態だからなのかも。今の牙狼が黒いのも、その影響なのか気になりますー。
 

 また魔導輪を持つ魔戒騎士は
 この世界では時代錯誤っぽいようです。


 もしかするとこの世界は鋼牙の時代より、未来の設定なのかもしれません。

 


 

 またその頃、莉杏と哀空吏は冒頭に出てきたホラーについて調査をしていました。莉杏はOLに変装して、調査に。これからも色々なコスプレが観れるんでしょうか。
 そしてホラーをおびき出し退治しようとするのですが、法術が効かず撤退!莉杏の法師姿が今回ようやくお披露目に!最初はケバいと思っていましたが、動くと良い感じかも。

 その後、符礼法師から流牙に司令が。ですが流牙は符礼法師の言うことを聞く気がなく、ボルシティから出て行こうとします。符礼法師をとことん嫌う流牙。過去に一体何があったのか気になります…。


「符礼法師、
 俺はあんたに従う気はない」


 それでも符礼法師は流牙に戦えと命令。また符礼法師によれば、今回のホラーは気配を察知することができない、牙狼ではないと倒すことができないようで。今までのシリーズのホラーと今作のホラーは何か違っているようです。
 



 そうして流牙は課長の元へ。そしてビルの中で激しいバトルに!エスカレーターを使ったアクションも凄かったです。
 そして流牙も牙狼に!


「切り裂いてやるよ…!」


 牙狼対ホラーの戦いは今回も動き、エフェクトなどが凄かったです…!栗田さんの声も!ただオールCGと分かっていると、なんか引いて観てしまう部分も…。CGはCGじゃないとできないシーンに使って欲しかった気がします。着ぐるみがなんだか恋しくなってきました。


 また流牙は戦いの最中、
 母親と過ごした
 幸せな幼少期の日々を思い出します――

『母さん…?』


 そのことに戸惑い、涙を流す流牙…。屋敷で暮らしたらしい流牙。一体何故こんな状況に…?母親は法師っぽいですが、父親は魔戒騎士なんでしょうか。
 またそんな涙を流す流牙を符礼法師が苦しそうに見ていました。符礼法師も符礼法師で、流牙を大事に思っているようですが…。

 


 

 その後アジトに戻ってきた面々。莉杏は今回のホラー(課長)が決してホラーに憑依されるほど、弱い人間ではなかったと疑問に感じていました。それに対し符礼法師は、
 

「魔導ホラーだ」

 
 と、陰我やゲートから生まれたホラーではなく、魔導輪(ザルバ)にも感知することができないホラーだと言います。しかも法師達の武器も効かないようで…。どんな仕組みが…?
 何かの意志が絡んでいると推測する符礼法師。流牙もそのホラーの存在に興味を持ち出します。
 また流牙は莉杏=前回のハンカチの女性と再会。莉杏っぽいと思ったらやっぱり莉杏だったのか…。


「逃げるの、逃げないの?」

「誰が逃げるかよ
 魔導ホラーは俺が斬る…!」


 そして符礼法師も牙狼が魔導ホラーを斬れと命令。以降流牙はボルシティでホラーと戦い続けることに。

 ボルシティに留まることを拒んでいた流牙でしたが、謎を解くために、ボルシティで戦うことを決意。


『なんで金に輝いた…
 なんで死んだ母さんを感じたんだ…?

 それが分かるまで
 俺はこの街でホラーを斬る!』


 こうして物語の方向性も定まってきたところで今回はおしまい。今回は話の方向性も見え、アクションシーン満載で面白かったです!そしていよいよ本格的に話が動き出したような気がしました。流牙と牙狼の繋がりが気になります!

 


 

 次回は「迷 Dungeon」。都市伝説と、牙狼1話を思い出すような雰囲気が。メインキャラがほとんど出てきそうで、どんなふうに連携していくのか楽しみですー。

 今回もあまり猛竜と哀空吏の見せ場、鎧バトルがなくてちょっとしょんぼりでした…。猛竜は流牙を上手くアシストしたりと、上手く立ち回っていたので良かったですが、


 哀空吏がモブキャラすぎます…!


 哀空吏、戦闘でも微妙で、なんか今回突っ立っているだけだった気が…。次回はちゃんと哀空吏の見せ場があるっぽいので楽しみにしていますー。


 ではまた次回に!

 
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