さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

青森2日目の夜の酒

2019年09月18日 | 東北シリーズ



さあて日も傾いてきたし(今の季節、「暗くなったし」ではない)酒に出動だ。



なんか青森はコレの看板が少し多いような気がする。こいつらの根城は確か東北だったか。



「地酒・地肴」、いいねェ。評判の店らしい。入るとつっけんどんに「タバコ吸えない
けどいいですか?」と確かめられる。別にいいけど。



ワオ!メバルの煮つけ、尾頭付きがお通しだよ。ガイコツ人だったら「たのんでない
のにいくら?」ってなっちゃうぞ~。ジャパニーズ・ミステリアス・システムだからなあ。



おお、さすが青森の酒を並べている。いやこりゃ全種類いきますよー。



刺身も素晴らしい。白身魚はメバルとアイナメだったかな。イカもホタテも旨い。
この店、酒も魚も文句なし。しかし、初老のおそらくはご夫婦、職人肌と老舗の
プライドでつっけんどんなのは別にいいけれど、おふたりの会話がギスギスしていては
それだけ酒が旨くなくなる。ちと残念でしたね。



というわけで、2軒目を探して放浪。次はバーかな。



おー、オーセンティックな雰囲気。レロレロになる前に来てよかったな。



スイカのカクテルが目についたので注文。いいのう。この店の名前は「パブリック・
バー、ファミリア」です。「見た目はオーセンティックな雰囲気じゃないですか」と
言ったら、「パブのようにリラックスした雰囲気にしたかった」とのこと。だから
名前もファミリアなのかー。バーテンダーさんも気さくでいい感じでしたよ。



お勧めのウェールズのウィスキー、ペンデリンを飲んでみる。ウェールズがウィスキーを
作っているっつーのは聞いたことがなかったが、19世紀には作るのが途絶えていて、なんと
21世紀になってから再開したそうです。つまりまだ出来立てのほやほや。知らないはずだ。
たしかノン・ピートと言っていました。柔らかい味わいですが、きちんとスモーキーさも
ありました。経験にはなったかな。



「柿」のボトルが目についたので、それでカクテルを作ってもらいました。ガイアナ
共和国のラムを入れてました。その国を知らなかったので、ラムだから南米かと思い
ましたが、ブラジルの北、ベネズエラのお隣でした。

いい感じのバーだったので、つい長居。初日から二日連続で最後の記憶を失う。
ちゃんと服を脱いで寝てました。また枕もとのペットボトルの水がなくなりました。
まだ旅は始まったばかりなのに、大丈夫か?旅から帰ったら健康診断なので、γーGTP
の数値がどうなるか楽しみ^^;



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