さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

シュリーマンの古銭博物館

2016年12月22日 | ギリシャ



さてさてシュリーマンの収集した膨大な数の古銭、メダルの数々。日本だと
「撮影禁止」がほとんどですが、ヨーロッパの博物館や美術館は逆にほとんど
撮影可能。デジカメは何千枚でも撮れるし、たくさん画像を撮りました。

今回はその一部を、それでも沢山ご覧ください(^益^)b



まずはシュリーマンにご挨拶^^



指を入れたから、とても小さいのに精巧な細工がされているのがわかるでしょう。



こんなに小さいのに、むっちりなふとももがぁ~(*´д`*)ノシ



部屋には誰もいません。こういうのはガラガラなところでエンドレスじゃないと
たっぷり楽しめません。大丈夫^^ きっといつも空いてますよ^^



さて2階へ。当然シュリーマンも歩いたところです。そういえば、シュリーマンが
日本に来たとき、八王子に遊びにいったりしています。八王子で酒を飲んで
いるとき、「シュリーマンも来たんだな^^」と思ったりしました(^益^)w



「パリスの審判」トロイの王子パリスは、美貌の女神ヘラ、アテネ、アフロディーテの
3人のうち、誰が一番美しいかを選べ、とせまられます。結局アフロディーテを
選ぶのですが、このときの遺恨がトロイ戦争の原因となるのです。



世界中のコインも展示されています。これは江戸時代の日本の通貨。小判もあります。
きっと日本に来たときに手に入れたものでしょう。ユーロになる前のギリシャの通貨、
ドラクマも並んでいました。このたび危うくそれに戻るところだったですねェ^^;



これからメダル・シリーズ。レンブラント。世界中のあちこちで
この顔の自画像を見ました。



おお、ルソーではないか。
「学校なんてろくなもんじゃねえよ。そんなとこ行くから人間がずる賢くなるんだよ」
と主張した著作『エミール』が、なぜか教員採用試験にやたらに出るのはナーゼ?



宗教改革の祖、ルター。
「プロテスタント=抵抗する人」の元祖だけに反骨精神の塊みたいな印象を受けがち
ですが、この人は「貴族だけでなく、農民も商人の子供もみんな学校に来なさい」と
公教育の普及に尽力した立派な教育者なのです。
それも「賢くなって偉くなって勝ち組に回るためじゃなく、人を思いやれる立派な
人間になるために学ぶんだよ」なんて素晴らしいことを言ってたんですぅ~w



ビスマルク。「鉄血宰相」と言われるだけに、鉄カブトがお似合いで。
俺の一番嫌いなタイプ、軍隊野郎です。
反対する奴らは強烈に取り締まる。でもドイツの統一を推進し、社会保険制度
などの近代化政策も進めたという功績があります。どんな業績があっても
やだけどねw



あひー、こんなの見ていると、次々に色々思いが浮かんで収拾がつかなくなります。



ヴィクトリア女王。



これはウォータールーの戦勝記念メダルです。いろんな戦争記念のメダルが
ありましたよ。



マリア・テレジアとヴィクトリア女王が向かい合って配置されているっつーのも
なかなか味わいのある展示ですねェ。

俺にまかせてくれれば、様々な人間関係のレイアウトを考えますけど~^^

オリンピア
オリンピアの遺跡の様子です。

 



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