晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

多摩川散歩、夏コース

2005-07-18 | ●散歩進んで梅郷御岳

明けたね…暑い。あぢぃよぉ、とうなっていても始まらないので、日が中天にのぼるまえに多摩川散歩コースに。しかし11時過ぎるともう外は真夏。タンクトップに短パン、サンダル。野球帽かぶって首にタオルまいて、腰に散歩セット一式がはいったバッグをさげて出かけた。

玉川上水に沿った道は桜の木々の葉陰が涼しい。春4月にはこの道は、桜祭りのメインストリートだから、屋台が両側に並び、日が落ちると夜這いをかける順番をめぐり、若衆宿では喧嘩がたえない…といったこともあったに違いない。

その桜の古木、横に腕を広げた太い枝が折れている。しばらく嵐はなかったから、自重で折れたのか、加齢的な問題か。皮一枚でつながっているけれど、枝の先の葉はまだ青い。このまま挿し木するというわけにもいかないだろうから、どうなるのだろう。

上水に沿った道を途中で横切り多摩川に向かう。むっとする草いきれ。セミの声こそまだ聞こえないものの、真っ白な日差しは真夏の力強さをほこっている。土手の向こうが多摩川。いつもはこの道をゆっくり歩くのだけれど、今日は川原に下りて、浅瀬をちゃぷちゃぷ歩くつもり。

サンダルでそのまま川を横切る。水量が少ないから思ったよりも軽く歩ける。ビキニのおねえさんは見当たらないが、子どもと水遊びする家族連れ、釣り人、テトラポットで日光浴する子どもたちの姿が。魚の通り道、魚道の前に腰をおろして見ていると、ほんとだ、ハヤがばしゃっと水を上る。水面が日を映してきらきらはじける。首のタオルは汗びっしょりだけれど、足は冷たく気持ちいい。夏は水。びいる。シャワーしてんぐんぐと一杯ひっかけて昼寝したらいいだろうなあ。さ、仕事だ…

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