角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

師走を迎えました。

2012年11月30日 | 地域の話




今日の草履は、彩シリーズ26cm土踏まず付き〔五阡二百円〕
茶の唐草を準定番としてから、もうずいぶんの数を編みました。小さなサイズで編むと女性用にも好まれ、大きいサイズでは奥様がご主人へ選ばれるケースも多いです。茶色というのは女性に受けるのかもしれません。

今日で11月も終わり、明日からいよいよ師走に入ります。トップページの実演スケジュールカレンダーも更新しました。
師走というのは、一年で最もお客様の少ない月と思います。一年の節目として仕事や家庭も気忙しいですから、まず一般的には「旅を愉しむ」という気持ちに遠いかもしれません。

ましてや今年は衆院選があります。お客様はさらに静かでしょうが、その分を補って余りある候補者と支援者、そして選挙カーの音でしょうね。
もちろん選挙は大事ですから、候補者の声はよく聞きたいと思っています。そして貴重な一票を投じることとしましょう。

それにしても一年の最後が選挙で終わるのも寂しい気がします。角館の観光に携わる一人として、また角館の草履職人として、ラスト一ヶ月をしっかり務め上げたいものです。
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