角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

2011年9月8日。

2011年09月13日 | 地域の話
9月8日はお祭り中日。朝から晴天に恵まれ、降水確率もゼロに近い絶好のお祭り日和となりました。
この日曳山の主な“任務”は、まず佐竹家上覧です。ただしこれは、曳山における必須的行動とは異なります。つまり上覧よりも優先すべき行動があった場合、必ずしも行かなくて良いわけです。と言いながらも、まずほとんどの曳山が上覧に向かいますね。

もうひとつの任務が観光用やまぶっつけ。これも必須的行動とは一線を画すのですが、過半数の曳山が町への協力という意味合いもあり参加します。
では8日撮影の画像をアップしてみます。明るいうちは実演があるため、上覧は写せません。主に夜の画像です。



おなじみ角館保育園の園児小若曳山です。




西宮家前を通過した際の画像ですが、ヤマが軽すぎて早く着いてしまいました。時間調整の意味もあり、ちょっと一休みの画です。




いきなり夜です。西宮家前20時30分予定の観光用やまぶっつけ、本町通り曳山VS菅沢曳山。間もなくの激突に、位置の微調整を測る本町通り曳山。




本町通りとの観光用を終え交差したあと、本番激突の準備に余念のない菅沢曳山。このときすでに山根谷地町旭会(通称:山根)曳山が、十数メートル先まで来ていました。




菅沢曳山の目前まで迫った山根曳山。




長時間も待つことなく、本番激突に至りました。




両丁内、互角の状態が続きます。




上新町丁内を下り、立町十字路を右折する岩瀬曳山。このときヤマの上に三女がおりました。


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何日も前から8日夜の西宮家訪問を約束していた、南相馬市のKさんご夫妻。西宮家へ到着するまでにほかの観光用やまぶっつけを見て、『いや~、こんなスゴいお祭りだとは思いもしなかったぁ』。
3月の震災後角館に来てから知り合ったという、北海道のご夫婦も誘って来てくれました。そこから私を含めた五人で、楽しい宴会です。

北海道の奥様のほうがかねてから足の痛みを訴えていて、かかりつけのお医者さんに草履の効用を聞いていたとのこと。翌9日に草履コーナーを訪ねてくださり、試し履きのうえお買い上げになりました。
お祭り談義のはずが草履のお買い上げに繋がるのですから、なかなか面白いと思いますね。

そしてこちらも8日のお訪ねをお待ちしていた、横手市の園長先生。奥様と九州からのお客様をお連れするはずが、お二方を観光用やまぶっつけの会場に置いて、おひとりだけでお越しです。すぐにビールで乾杯となったのですが、今思えば置かれたお二人は大丈夫だったんでしょうか。

7日に『明日も来ねばダメだ』と促した、秋田市の女性カメラマン二人。約束通り8日もお訪ねです。私のデジカメも設定をいじってくれて、さすがに本職でしたね。近い秋田市なんですから、お祭りと言わずときどき遊びに来てくれると嬉しいです。

ほかにも親類やかつての同期生などが訪ねてくれて、毎年のことながら8日が一番酒を飲んでいる気がします。22時、西宮家生ビールコーナー閉店の後も、カメラを持って街中をフラフラ。知人を見つけては一杯やっていた記憶がありますね。
8日の本番激突は、岩瀬町丁内での山根曳山VS菅沢曳山、西部横町丁内での下岩瀬町曳山VS東部曳山。

それと下新町丁内で、本町通り曳山と駅通り曳山の激突に至るトラブルがあったようです。これは7日の角館葬儀社前十字路から問題が発生していて、この日8日のみならず翌9日も西部横町張番前で本番激突に至りました。
ひとつの出来事が、お祭り三日間など言うに及ばず、複数年に渡って尾を引く。これも角館のお祭りには珍しいことではありません。

<つづく>

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