角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

「日常」が始まりました。

2013年01月06日 | 家族の話




今日の草履は、彩シリーズ30cm土踏まず付き〔六阡円〕
「金茶」という色があるくらいですから、茶色と金色は親戚のようなものなんでしょう。茶の唐草に、大晦日の「今日の草履」を合わせてみました。大きな足に豪華な草履ですね。

30cm草履を二足編んで、フルサイズが揃ったのは去年の春以来です。15cmから30cm、そして足半(あしなか)タイプを含め17サイズが揃うと、まずひとつ達成感がありますよ。これからは23cmを中心に在庫を増やしていく予定です。

新年も6日が経ち、まして明日が月曜日ともなれば、まず世の中のお正月は終わったと思っていいでしょう。青森と仙台から帰省していた長女と次女も、今朝それぞれに戻って行きました。次女は明日がいきなりテストと言ってましたから、今ごろはアパートで勉強しているんじゃないですかね。元々学生に正月はないですか。

短大を終え春から社会人となる予定の長女、高校生活最後の一年を迎える三女。それぞれの2013年がすでに動き出しているんですね。出来るものであれば、一日とてムダにして欲しくないものです。

もちろんそれは草履職人とて同じこと。桜まつりに向けた在庫作りは、大雪&極寒の明日も続きます。
コメント
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